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【注目トピックス 日本株】ギックス—2Q新ビジネスモデル展開による業績貢献が出始めたことにより、2ケタ増収

*19:57JST ギックス---2Q新ビジネスモデル展開による業績貢献が出始めたことにより、2ケタ増収
ギックス<9219>は30日、2025年6月期第2四半期(24年7月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.2%増の12.05億円、営業損失が0.37億円(前年同期は1.27億円の利益)、経常損失が0.38億円(同1.27億円の利益)、親会社株主に帰属する中間純損失が0.32億円(同0.81億円の利益)となった。

当中間連結会計期間においては、中長期に向けたさまざまな施策を通じて新たなビジネスモデルの確立に向けて強力に推進しており、成果も出始めている。2024年10月には、中距離国際線新ブランド「AirJapan」を運航するANAホールディングス<9202>傘下のエアージャパンに対し「レベニューマネジメント高度化伴走支援」サービスの提供を開始し、また、新潟県津南町と地域活性化推進パートナーシップを締結した。また、同年8月に神戸市で導入された都市OSで提供される地域サービス「子育て支援スタンプラリー」に、同社のミッションクリア型コミュニケーションツール「マイグル」が活用されている。加えて、同年9月、西日本旅客鉄道<9021>が提供する訪日中国人向け観光型MaaS「西日本旅游攻略 tabiwa」に同社提供のAIエンジンが採用された。M&A領域においても、同年8月にGROWTH VERSEへの資本業務提携を締結、9月にはフォトコンテストサービス「Camecon(カメコン)」を譲受した。

2025年6月期の連結業績予想については、売上高が前期比36.5%増の28.90億円、営業利益が同14.3%増の1.53億円、経常利益が同13.5%増の1.51億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.1%増の1.05億円とする期初計画を据え置いている。

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