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【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、FOMC議事要旨で政策方針を見極め

*13:45JST 米国株見通し:下げ渋りか、FOMC議事要旨で政策方針を見極め
(13時30分現在)

S&P500先物      6,154.25(+7.50)
ナスダック100先物  22,270.75(+38.50)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は46ドル高。米金利は失速し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。

18日の主要3指数は上昇。中盤に失速も終盤に持ち直しナスダックは4日続伸、S&Pは反発、ダウは10ドル高の44556ドルと2日ぶりにプラスへ浮上した。この日発表されたNY連銀製造業景気指数は想定よりも堅調で、製造業の景況感回復を好感した買いが先行。その後は長期金利の上昇で下押し圧力が強まったものの、製品に関する報道が好感されたナイキに買いが入り、相場を支えた。ただ、材料難で指数の上昇は小幅にとどまった。

本日は下げ渋りか。今晩公表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、緩和的な金融政策が今後も維持されるかが焦点となる。1月に開催された同会合では利下げは見送られ、次回3月も据え置きの見方が広がれば買いは入りづらい。ただ、トランプ政権は連邦準備制度理事会(FRB)に対し利下げを求めており、今後の政策方針に影響を与える可能性が議事要旨で示されれば売りは限定的だろう。住宅関連指標が弱ければ、利下げ期待につながるとみる。

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