閉じる ×
FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:下げ渋りか、ウォルマート決算に期待

*13:47JST 米国株見通し:下げ渋りか、ウォルマート決算に期待
(13時30分現在)

S&P500先物      6,146.50(-16.50)
ナスダック100先物  22,181.25(-69.25)

米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は88ドル安。米金利は下げ止まり、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

19日の主要3指数は小幅続伸。序盤の軟調地合いも終盤はプラスへ浮上し、ダウは71ドル高の44627ドルと2日連続で上値を伸ばした。焦点となった連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は一段の緩和に慎重だった。一部当局者がこれまで示したように、追加利下げの前にインフレ鈍化を確認するとの内容で、次回3月の会合は政策金利据え置きの公算。それを受け政策期待は後退したが、長期金利の低下で消費関連などが買いを集めた。

本日は下げ渋りか。ウクライナ戦争終結に向けた動きは不透明で、全般的に買いは抑制される見通し。また、今晩発表のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は前回を下回ると予想され、売り材料になりやすい。ただ、先行指標として意識される18日のNY連銀製造業景気指数は予想外に強い内容となり、製造業の景況感回復が裏付けられれば買い材料に。一方、決算発表でウォルマートが注目され、前日に引き続き消費関連が指数に寄与する可能性があろう。

<TY>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。