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【後場の寄り付き概況】後場の日経平均は635円安でスタート、日立や日産自などが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;37149.63;-635.84TOPIX;2699.99;-29.57

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比635.84円安の37149.63円と、前引け(37096.51円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は37030円-37170円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=149.20-30円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数はマイナス圏だがやや下げ渋り0.4%ほど下落している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。日経平均が大幅安となった先週末2月28日と同様、前場の日経平均が37000円割れの水準で押し目買いが入る展開となったことから、相場の下値は堅いとの見方がある。一方、市場ではトランプ米政権の関税政策への警戒感や米経済の先行き不安、地政学リスクなど警戒材料が多く、積極的な買いは限定的のようだ。

 セクターでは、非鉄金属、小売業、鉱業が下落率上位となっている一方、医薬品、機械、空運業が上昇率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、古河電工<5801>、7&iHD<3382>、ソシオネクスト<6526>、フジクラ<5803>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、日立<6501>、日産自<7201>が下落。一方、IHI<7013>、三菱重<7011>、スクリーンHD<7735>、川崎重<7012>、武田薬<4502>、ダイキン<6367>、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、HOYA<7741>が上昇している。

<CS>

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