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FiscoNews

【NY市場・クローズ】7日のNY市場は反発

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;42801.72;+222.64
Nasdaq;18196.22;+126.96
CME225;37270;+500(大証比)

[NY市場データ]

7日のNY市場は反発。ダウ平均は222.64ドル高の42801.72ドル、ナスダックは126.96ポイント高の18196.22で取引を終了した。雇用統計が警戒されたほど労働市場の弱さを示さずまちまちで寄り付いた。ただ、一部雇用減速の兆候も見られたため成長鈍化懸念に相場は下落に転じた。トランプ大統領が本日中にもカナダの木材などに相互関税を課すと警告すると、一段安となった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で、経済には問題がなく、政策を当面据え置く姿勢を再確認すると、景気に安心感が広がり相場は買いに転じ、終盤にかけ上げ幅を拡大し終了。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比500円高の37,270円。ADR市場では、対東証比較(1ドル148.01円換算)で、ソフトバンクG<9984>、セブン&アイ・HD<3382>、ファーストリテ<9983>、SMC<6273>、三菱商事<8058>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>などが上昇し、全般買い優勢となった。

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