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【日経225・本日の想定レンジ】売り先行、トランプ関税の先行き不透明感強く軟調か

*08:25JST 売り先行、トランプ関税の先行き不透明感強く軟調か
[本日の想定レンジ]
13日の米NYダウは537.36ドル安の40813.57、ナスダック総合指数は345.44pt安の17303.01、シカゴ日経225先物は大阪日中比50円安の36700円。本日は、米国株安などを映して売りが先行して始まりそうだ。前日は、米国のインフレ再燃懸念が和らいだことから買いが先行し、一時5日移動平均線(36863円)を上回る場面もあったものの、トランプ政権による高関税政策に対する不透明感から失速し、小反落した。ローソク足は陰線を形成した。ただ、高値と安値は切り上がり、直近11日の安値(35793円)を底に反転基調を維持する形となった。目先は7日の下落で空けたマドの上限
(37580円)を埋め戻せるのかが注目される。一方、トランプ米大統領が欧州のアルコール製品に大幅関税を課すと表明し、貿易摩擦拡大への警戒が高まるなど先行き不透明要因が多く、休日を前に持ち高を一方向に傾けづらく、買い見送りムードが強まることが想定される。上値のめどは節目の37000円や5日線などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限36800円-下限36300円

<SK>

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