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【注目トピックス 経済総合】日米の注目経済指標:日米中央銀行の政策金利は据え置きとなる見込み

*14:44JST 日米の注目経済指標:日米中央銀行の政策金利は据え置きとなる見込み
3月17日-21日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。

■17日(月)午後9時30分発表予定
○(米)2月小売売上高-予想は前月比+0.7%
1月実績は前月比-0.9%で市場予想を下回った。メーカーの優遇措置の拡大で2024年12月の数字は好調だったが、1月は反動減となった。2月については所得水準の伸び悩みや物価高の影響が残されているが、反動増となる見込み。

■19日(水)決定会合の終了予定時刻は未定
○(日)日本銀行金融政策決定会合-予想は政策金利の据え置き
日本銀行植田総裁は経済・物価の改善が続く見通しであればさらなる利上げを検討する考えを維持している。ただし、前回行った利上げの効果を点検中であることから、今回の会合では政策金利の据え置きが決まる見込み。

■19日(水)日本時間20日午前3時結果判明
○(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合-予想は政策金利の据え置き
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は3月7日の講演で「金利調整を急ぐ必要はないが、トランプ政権の政策とその経済的影響に関する不確実性は依然として高い」との見方を示した。ただ、長期的なインフレ期待は2%の目標に沿って安定していると指摘しており、6月に利下げが再開される可能性は高いとみられる。

■21日(金)午前8時30分発表予定
○(日) 2月全国消費者物価コア指数-予想は前年比+2.9%
参考となる1月実績は前年比+3.2%で上昇率は前月実績を上回った。2月については生鮮を除く食料品価格の伸び率が1月実績を下回る可能性があるため、物価上昇率は3%を下回る可能性がある。

○その他の主な経済指標の発表予定
17日(月):(米)3月NY連銀製造業景気指数
18日(火):(米)2月住宅着工件数、(米)2月鉱工業生産
19日(水):(日)2月貿易収支
20日(木):(英)英中央銀行政策金利発表、(米)2月中古住宅販売件数

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