*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:堅調地合い継続し3日続伸
3月18日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt高の658pt。なお、高値は662pt、安値は655pt、日中取引高は2133枚。前日17日の米国市場のダウ平均は続伸。
ダウは中国の小売り売上高の改善に加え、同政府が消費支出拡大する支援策を計画しているとの報道が支援となり、続伸した。ナスダックは、開発者会議「gtc 2025」でのエヌビディア(NVDA)最高経営責任者(CEO)の基調演説を控えた神経質な展開に一時下落も、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待を受けた買いや押し目買いに上昇に転じた。相場は終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt高の662ptからスタートした。米国株や日経平均の上昇も追い風に、グロース市場は堅調地合いが継続。ドローン関連銘柄が相場をリードし、短期資金の買い戻しも観測された。一方で、25日移動平均線に接近する場面では戻り売り圧力が高まり、後場はやや伸び悩む格好。積極的に上値を追う勢いも乏しかったものの、3日続伸となる658ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やテラドローン<278A>などが上昇した。
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