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【注目トピックス 市況・概況】東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か
本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を想定する。前日18日のダウ平均は260.32ドル安の41581.31ドル、ナスダックは304.54ポイント安の17504.12で取引を終了した。経済への不透明感が根強くハイテクを中心に手仕舞い売りが続き寄り付き後、下落。連邦準備制度理事会(FRB)が本日から明日にかけ開催している連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控えた調整売りも見られ、続落した。ドイツ連邦議会が財政規律を緩和する憲法改正案を可決し経済成長の回復と防衛のための支出拡大に向けた方針転換を受け、投資資金が欧州に流出するとの見解も手伝い、売りが一段と加速。その後、米露首脳協議でロシアがウクライナのインフラ施設攻撃を制限することで合意したとの報道で、下げ止まり、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を想定する。このところ米国株との相関性を強めており、朝方は売り優勢のスタートとなりそうだ。下向きの25日移動平均線が上値抵抗になりそうなものの、日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限では押し目買いが需要が見込まれ、売り買いとも大きく動く可能性は低そうだ。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比2pt安の656ptで終えている。上値のメドは665pt、下値のメドは645ptとする。

<SK>

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