*23:49JST NY外為:ドル一段安、米3月CPIの予想以上の鈍化で長期金利低下
NY外為市場でドルは一段安となった。朝方発表された米国の3月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に鈍化したため長期金利の低下に伴うドル売りに拍車がかかった。
一方、米カンザスシティ連銀のシュミッド総裁はインフレの鈍化にもかかわらず、関税のインフレへの影響が一時的を信じるのをためらうとし、インフレに著しい上方リスクを警戒している。
米国債相場は反発。10年債利回りは一時4.27%まで低下後も4.31%で推移した。ドル・円は145円55銭から144円72銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1149ドルまで上昇し、昨年9月末以来の高値を更新した。ポンド・ドルは朝方1.2957ドルまで上昇後も1.2936ドルで高止まりとなった。
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