*09:27JST 概況からBRICsを知ろう 上海総合指数は9営業日ぶりに反落、利益確定の売りに押される流れ
【ブラジル】
休場
【ロシア】MOEX指数 2872.77 +0.26%
18日のロシア株式市場は3日続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比7.45ポイント高(+0.26%)の2872.77となった。日中の取引レンジは2,825.41-2,892.01となった。
横ばいで寄り付いた後は前日の終値近辺でもみ合った。米市場を含む多くの海外市場がグッドフライデーで休場となったため、ロシア市場も積極的な買いは手控えられたもようだ。一方、中国当局が景気対策を追加で発表したことが好感された。また、インフレ率の鈍化なども引き続き支援材料となった。
【インド】
休場
【中国本土】上海総合指数 3276.73 -0.11%
18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.61ポイント安(-0.11%)の3276.73ポイントと小幅ながら9営業日ぶりに反落した。
利益確定の売りに押される流れ。前日までの8営業日続伸を受けて、週末を前にした持ち高調整や目先の利益を確定する動きが強まった。ただ、下値は限定的。米中の関税応酬が国内景気の下押し圧力になると不安視される中、金融緩和観測や内需拡大、産業支援の期待が下落に歯止めをかけた。中国では週明け21日、実質的な政策金利となる3月の最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」が発表される予定。市場コンセンサスでは据え置きだが、一部からは引き下げの可能性も指摘されている。
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