*00:55JST NY外為:ユーロ伸び悩む、IMF域内成長見通し下方修正、ECBはデータ次第=ラガルド総裁
NY外為市場でユーロは安値圏でもみ合った。国際通貨基金(IMF)は2025年のユーロ圏の成長率予想を0.5%と前回の1%から下方修正。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁はディスインフレが順調に軌道上にあり、インフレが年内に目標達成すると見ていることを明らかにした。ただ、金融政策では関税を巡る不透明感にデータ次第で決定する姿勢を強調した。
ユーロ・ドルは1.1456ドルまで下落後、下げ止まったが1.1480ドルで戻りも鈍い。ユーロ・円は160円99銭まで下落後、161円70銭まで反発。ユーロ・ポンドは0.8569ポンドまで下落後、0.8578ポンドで伸び悩んだ。
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