思い切って家事の負担を減らしてみたら、「自分の時間ができた」、「ストレスがなくなった」、「気持ちにゆとりができた」など、本誌・女性セブン読者からうれしい声が届いている。知的家事プロデューサーの本間朝子さんによると、どの家事をやめるべきか迷った時は、その家事をしなくても状態が変わらないものを選ぶのがコツだという。ここでは、掃除の負担を減らすための方法について、解説してもらった。
浴槽洗いをやめる
入浴時に重曹をひとつかみ入れると、湯垢が剥がれ落ちやすくなり、肌もスベスベになる。
「入浴しながら、浴槽の内側についた湯垢と四隅をこすっておきましょう。排水時に、重曹が汚れをまとって一緒に流れ、清潔な浴槽を保てます。ただし、重曹で肌の皮脂汚れも取れるので、乾燥肌の人は量の調節を」(本間さん。以下「」内同)
三角コーナーの掃除をやめる
三角コーナーのぬめりは、生ごみ(有機物)と水分が結合し、それを餌にした細菌が増殖して起こる。常設しておくと掃除が大変なので、三角コーナーをやめ、1回ずつ捨てられる、生ごみ入れを作ろう。
「きのこやいちごなどが入った透明パックに、ポリ袋を被せれば、即席の生ごみ入れに」