その会社のトップとして社員を率い、意思決定を行う社長は、数多の自社商品に誰よりも詳しく、誰よりも深く愛しているであろう。そこで本誌は、主婦のファンも多いニチレイフーズの社長にイチオシの自社製品は何か教えてもらうべく、直撃を敢行した。
ストップウオッチ片手に研究し尽くした本格的な味
食べ盛りの高校生の息子がいるニチレイフーズ代表取締役社長の大櫛顕也さん(53才)の家の冷凍庫には、自社製品がぎっしり。
中でも、『本格炒め炒飯』は常にストックしている。
「プロが作るおいしさを求めて、開発担当者が評判のお店を食べ歩いたうえ、ストップウオッチを手に油や卵を入れるタイミングを計って、研究を重ねました。2001年に発売した後も改良を重ね、3年前には約30億円を投じて大リニューアル。社員の熱が詰まった渾身の一品です」
また、『切れてる!サラダチキン』も欠かせない。
「サラダやあえ物だけなく、夏には冷やし中華のトッピングとしてもおすすめ。すでにカットしてあるため、使いたい分だけ取り出せるのも便利です」(大櫛さん)
※女性セブン2018年7月12日号