たまに東京マーケットであることですが、日本語訳された海外記事で、国内のマーケットは反応するのですが、すでに海外では織り込まれていて、くたびれもうけということがあります。英語での情報伝達度が、相場の世界でも一番速いということだと思います。
日本語の記事でも、日経新聞のWeb版などはニューヨークで反応することもあります。しかしこれはたまたまアベノミクスといった注目材料が日本国内にある場合であって、例外的だと思います。
本当に最近は英語が世界共通語になってきていると実感します。英語で書かれた記事に、マーケットは一番敏感に反応します。
しかもネイティヴでなく、第2言語としている人たちの英語が向上しているように思います。今やEUやECBでは、英語が共通語になっています。母国語以外しゃべろうとしなかった、フランス人やイタリア人まで英語を流暢にしゃべっているのには驚きです。
今後日本人も英語を使わざるを得ない機会が、増えていくものと思われます。
私と同時期にニューヨークに赴任した若手がいたのですが、彼はなにも臆することなくヘタでもなんでも英語をしゃべり続けていました。そして彼はなんと半年で、ほぼ完ぺきにしゃべれるようになりました。
決して毛嫌いせずにやってみることです。
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