生活家電の買い替えは大きな出費になり、家計を揺るがす大問題。にもかかわらず、家電の故障は唐突にやってくる。家電コーディネーターの戸井田園子さんが語る。
「家電が壊れると生活に支障をきたすので、情報を集める前にすぐに買いに走ってしまい、結果的に割高な買い物をしてしまうことが多いんです」(戸井田さん)
そうならないためにも、常日頃から故障の前兆に注意し、安い時期に計画的に購入するのがオススメだ。特に8~9月は、1年のうちで家電がもっとも安く変える時期。家電量販店が半期に一度の総決算セールを展開するタイミングと、家電メーカーがさまざまな分野の新製品を発売し、新旧モデルを入れ替える時期が重なるからだ。
ここでは主な家電の買い替え時が簡単に見分けられるサインを紹介しよう。
【洗濯機】脱水しても、しっかり水が切れなくなったら限界が近い。
【掃除機】操作中に異音や異臭がするようなら、そろそろ買い替え時。
【冷蔵庫】製氷機の氷がうまく凍らなくなったら注意。機能が低下した証。
【炊飯器】ご飯を炊いても、炊きムラが出るようになったら交換時。
【電子レンジ】温めムラを感じるようになったら、そろそろ寿命かも。
【エアコン】エアコン本体や室外機から異音がしたら注意が必要。
※女性セブン2018年9月6日号