夏の猛暑の影響で、トマトやキャベツなどの野菜が値上がり、安倍晋三首相の3選で、来年10月には消費税が8%から10%に引き上げられる可能性も極めて高い。そんな今、家計を握る主婦の手腕が問われるが、実際にお隣はどんな節約テクをしているのか? 毎日のことだから、少しずつ削ると大きな節約になる「食費」の削減ワザを女性セブン読者にアンケート。その回答の中から厳選して紹介する。
出費を減らし1円でも安く買う
まずは、買い物で出費をどう切り詰めるかが腕の見せ所。
●「スマホにスーパーのチラシを見られるアプリを入れておき、電車の中で毎朝チェック。これで新聞を取っていなくても特売品をチェックできます」(兵庫・60才・無職)。例えば、スマホアプリの『Shufoo!(シュフー)』をダウンロードしておけば、スーパーやドラッグストア、百貨店などのチラシが無料で見放題。タイムリーな情報やクーポンなども入手できる。
●「大家族でお菓子をよく食べるので、大袋で買うけど、最安値の198円の時にしか買わないというルールを家族で決めた。息子いわく、ドラッグストアがいちばん安いそう」(京都・47才・パート)
●そもそも自腹を切らないという強者も。「給料日前は、近所に住む夫の実家へ。“こんなおいしいもの、私じゃ作れません”と義母の料理をほめちぎると、たくさん作って持たせてくれます」(岡山・42才・パート)。
●「野菜はできるだけ自家栽培。種は100円均一で購入し、きゅうりやトマト、モロヘイヤ、ゴーヤは買わずにすみます。ほかの野菜も近所の人と交換します」(長崎・60才・パート)