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キャリア

主婦でもできるデータ入力の在宅ワーク 仕事量に応じて収入もアップ

自分のペースで空いた時間に仕事できる(イラスト:森マサコ)

 今でも根強い人気を誇る内職(=在宅ワーク)。単なる副業にとどまらず、社会復帰のきっかけにした人や、本業さながらの収入を得ている人もいる。実践している人は、どんな働き方をしているのか。データ入力の在宅ワークをしている、北沢晴美さん(仮名・48才)のケースを見てみよう。

 1年前からクラウドワーキングサイトで、データ収集やデータ入力の仕事を受注している北沢さん。仕事内容は、クライアントから送られてきた住所や電話番号などの情報を指定のフォーマットに入力したり、指定の自治体や企業の連絡先を検索し、リストに付け加えたりする。

 仕事は単調だが、作業量に応じて報酬も上がるので、やりがいはあるという。

「複数のスタッフが共通のフォーマットに打ち込んでいくため、他のスタッフの作業量も見えるんです。すると、“私が一晩眠っている間に他の人はここまで進んだ”とわかる。いい意味で競争心が芽生え、作業スピードがアップ。収入が上がることにつながります」

 自分のペースで空いた時間にできるため、子供が病気で学校を休んだ時でも家で作業ができ、誰にも迷惑をかけることがないのが気楽だという。収入は1か月で1万~3万円ほどだ。

【1日のスケジュール】
9時:スマホで業務連絡をチェック
11時:家事の合間に、データ入力
14時:子供が帰宅。作業を中断
18時:夕食
21時:子供が就寝後、作業再開

※女性セブン2018年11月1日号

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