何かと出費が多い年末年始。クリスマスやおせちなどのごちそうなどで、気づくととんでもない出費になってしまうケースも少なくない。家計の大赤字から逃れるためにはどうすればよいか。早めに手を打っておきたい“特別出費”の節約術について教えよう。
ケーキやおせちは11月中に早割で注文を(約1万円の節約)
クリスマスケーキやおせち、お歳暮は、早割を使えば5~20%の割引きに。例えば3万円相当のおせちを10%引きの早割で申し込むと3000円お得。お歳暮やケーキも早割で申し込めば全部で1万円程度の節約は手堅い。いずれも、早めの手続きが必要なので、11月上旬には済ませよう。
また、おせちはセットで注文せず、可能な限り手作りにしたり、12月25日頃に発売される「ローソンストア100」の100円おせちや、スーパーで単品売りされているものを利用すれば、安く済む。何を食べたいのか、家族で相談しておけば、品数も最小限に抑えられる。
食材は12月中旬までにまとめ買いする(約1000円の節約)
年末になるにつれ食材の価格は高騰する。例えばかまぼこは正月仕様になると約4倍に値上がりする。自宅で年を越すなら、食材が高騰する前のクリスマスイブまでに買い物を済ませよう。土つきの根菜類や缶詰、酒類など1月まで日持ちする食材をまとめ買いしたい。量にもよるが、総額1000円はコストダウンが可能だ。