家計

チェーン店の割引クーポン通知 ランダムに見えて一定の法則性

割引クーポンは上手に活用したい(イメージ)

割引クーポンは上手に活用したい(イメージ)

 ひと昔前まで、特定の大売り出しやバーゲンでしか、消費者である私たちはお得を享受できなかったが、今はスマホのアプリやSNS発行のクーポン等で、“毎日安く”を実現できる時代になった。アプリやメールマガジンを使ったお得情報の活用方法を紹介しよう。

 アプリやSNSサイト、メールマガジンから時折送られてくる割引クーポンのお知らせなどは、ランダムに送られてくるように見えて、実は一定の法則性がある場合も。

 例えば大手スーパーチェーンのイトーヨーカドーでは、毎月8のつく日の「ハッピーデー」にセブンカードやnanacoなどの支払いで5%オフになるほか、イオンでは毎週火曜日に特売「火曜市」を開催し、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」は5%オフで買い物できる。

 映画の日(12月1日)など業界の記念日も狙い目だ。通常1800円が、映画の日には1100円で鑑賞可。毎月1日にこれに準じた割引を行う映画館もあり、最寄りの映画館のHPは要チェック。このほか、誕生日に割引するレジャー施設や、水曜日にレディースデーを設定するショッピングモールも少なくない。雨の日に雨の日割が届くアプリやメルマガも見逃さないようにしたい。

 このように、特定の日付や曜日でお得デーを決めている企業は多いのだ。

 その内容は、特定のメニューや商品がお買い得になったり、ポイントやスタンプが多く獲得できたり、会計時に5%オフになったりと、さまざま。

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