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東京観光時の「皇居」の楽しみ方 当日受付も可能な「参観ツアー」も

江戸城遺構のひとつである富士見櫓も

江戸城遺構のひとつである富士見櫓も

 祝賀ムードで始まった令和元年。10月以降には即位礼正殿の儀や祝賀御列の儀(パレード)などが行われるが、その前に新たな時代を寿ぎ、心新たに皇室ゆかりの地を巡るロイヤルツアーへの関心が高まっている。

 たとえば、東京旅行をする際に、皇居を見たい人も多いのではないだろうか。皇居には事前申請や当日受付で入場可能な一般公開エリアが少なからず存在する。ぜひ一度、訪ねてみよう。

 そこで、おすすめなのが皇居参観ツアー。その内容を受付手順と併せて紹介しよう。

皇居参観ツアーの紹介

 東京ドーム約25個分の広さの皇居では、北の丸公園と皇居外苑と皇居東御苑を一般公開している。皇居東御苑で午前10時からと午後1時半からの1日2回開催されるのが、係員が約1時間15分かけて案内する皇居参観だ。毎回、当日受付で先着300人、事前申請で200人が無料見学ツアーに参加可能。「宮内庁参観音声ガイド」アプリをダウンロードして活用すれば、より深い知識が得られる。

 当日受付の手順は以下の通りだ。

【1】1時間前に整理券を配布
 当日受付は桔梗門に午前9時前集合。身分証明書を提示し、整理券(9時配布)をもらったら、案内に従い入場。

【2】入り口で荷物検査を受ける
 待合室的な窓明館で待機するが、入り口で皇宮護衛官による荷物検査を受ける。トイレもここで済ませておく。

【3】参観申込書を記入する
 当日受付の人は、名前や住所などを参観申込書に記入(事前申請者は不要)。

【4】専用アプリ&注意事項説明
 ガイドブックやガイド専用アプリも用意され、ビデオを見た後、注意事項の説明も受ける。

・申請:事前申請はインターネット、電話+郵送(または窓口)にて(参観当日は許可証を持参)。また当日受付は、皇居桔梗門前にて午前9時、午後は0時半から整理券配布。先着順(満員になり次第受付終了。本人を確認できるものを提示)
・定休日:日曜・月曜・祝日(土曜である場合を除く)、7月21日~8月31日までの午後、12月28日~1月4日、ほか行事等の実施のため支障のある日(回)。
・所要時間:約1時間15分
*日差しを遮る場所が少ないため、帽子や日傘、飲料水を持って行くとよい。

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