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ゆで太郎、富士そば、小諸そばの「かつ丼」食べ比べ 値段と量の違いは?

ゆで太郎(信越食品)の「かつ丼」

ゆで太郎(信越食品)の「かつ丼」

 手軽にササッと食事を済ませたい時に重宝するそばチェーン。その定番メニューとして忘れてはならないのが、かつ丼だ。しっかりと食事を摂りたいときなどに、そばチェーンでかつ丼を注文する人も多いのではないだろうか。

 そこで、そばチェーンの中でも店舗数が多い「ゆで太郎」「名代富士そば」「小諸そば」が提供するかつ丼を比較した。今回はセットメニューではなく“単品”のかつ丼をマネーポストのチェーン店グルメ担当記者・Aが実食した(なお、店舗によってメニューや価格が異なるケースがあります)。

店舗数日本一の「ゆで太郎」は2種類のかつ丼

 全国で200店舗以上を構える「ゆで太郎」。都心に店舗が多いそばチェーンの中で、郊外のロードサイドにも多く出店しているのが特徴だ。外食チェーンに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう話す。

「ゆで太郎グループには、直営店が多い『信越食品』とフランチャイズが多い『ゆで太郎システム』の2つの会社があり、それぞれが運営する店舗のメニューが異なります。信越食品のゆで太郎は昔ながらの立ち食いそばに近い雰囲気で、ゆで太郎システムの方はセットメニューが充実しています」

 まずは信越食品のゆで太郎で、590円(税込み、以下同)の「かつ丼」を記者Aが実食した。記者Aがその感想を述べる。

「玉ねぎとロースカツが卵で閉じてある、ごくごくオーソドックスなかつ丼ですね。衣のサクサク感はほんのり残っていて食感も楽しいです。卵は半熟というよりも、しっかり火が通っている印象。ごはんは結構ボリューム感があって、食べごたえがあります」(記者A)

 また、味噌汁もついてくる。

「味噌にお湯を入れて溶かすタイプのお味噌汁が付いてきます。食べる前にしっかり味噌を溶かさないと、最後に味噌だけが残ってしまうので注意が必要ですね」(記者A)

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