近年、不用品をフリマアプリを使って処分する人が増えている。バラエティー番組『それって!?実際どうなの課』(日本テレビ系)では、タレントの緑川静香さんが担当する「スマホで家の不用品を売る」コーナーも人気だ。
緑川さんは昨年のSNSで、「120万円売った女」と自らつぶやいて話題となったが、現在までに番組でいくら売ったのか?
「2020年9月放送時に番組累計で120万円を達成。あれから約2年経ち、現在600万円くらいにはなっていると思います。あの後も高額で売れることが結構続いたので。番組内でも、一度に五十数万円を達成したこともありました。もし、もっと大台までいったら、本を出版したいんですよね! 付録に60サイズと80サイズが測れるメジャー付きで(笑い)」
60サイズは縦・横・高さの合計が60cm以内、80サイズは合計80cm以内。1mmオーバーでも料金が上がるので、専用メジャーがあると便利なのだ。
公私ともにフリマアプリを愛用し続けている緑川さんが、意外に思った“売れる不用品”というのはあるのだろうか?
「ありますよ。洋服を買ったときに入れてもらったショップの紙袋です。結構いい値段で売れたのが衝撃的でした。それも、シャネルなどのハイブランドの袋ではなく、スターバックスなど、私がよく行くお店の袋だったのですが、それを大きさ別に10枚1組セットで出品したら、2000円で売れて、びっくり!
もう1つ、番組で車好きの依頼者がディーラーの店頭ラックによくある無料のカタログを集めていたんです。それを車種ごとにまとめて売ったら総額3万円に! このとき、ただでもらえる物にも価値があるんだってことを知りました。逆に売れなかったのが五月人形。季節物は時期がズレると売るのが難しく、ぴったり合うと売れるのが早いんです」