社会
社会に関する記事一覧です。国内外の社会情勢に関するニュースや家計に直結する政治動向などを紹介、今の社会の姿を浮かび上がらせます。
「アベノミクスの失敗」を認めない自民党の経済政策が日本の景気を沈めていく
自民党の新総裁となった岸田文雄氏。彼の経済政策を見ると、安倍晋三前首相の「アベノミクス」の基本を堅持しながら、新自由主義的な政策を転換、規制緩和・構造改革路線から脱却し、中間層への再分配を強化して…
2021.10.10 07:00
週刊ポスト
緊急事態宣言明けの「会食」 10人以上の宴会はまだリスク高い?
10月から緊急事態宣言が「全面解除」となった。ワクチン接種が進み、新型コロナウイルス感染リスクが減るなかで、気になるのは「結局何ができるようになるのか」だ。 緊急事態宣言の解除により、飲食店の営業は…
2021.10.06 15:00
週刊ポスト
選挙のお騒がせ候補者 荒唐無稽の主義主張で罰せられることはあるか?
今年の秋には衆議院選挙が控えており、近いうちに街頭演説を目にする機会も増えるだろう。立候補者の中には過激なスピーチをする人もいるが、こうした選挙運動での主張が法律違反となる可能性はあるのだろうか。…
2021.10.02 11:00
週刊ポスト
お粗末な「コロナ敗戦」を招いた日本政府の“アナログ脳”
ワクチン接種をはじめとする新型コロナウイルス対策で、日本政府は後手後手に回った印象がある。なぜ菅政権のコロナ対策は迷走したのか。その背景について、経営コンサルタントの大前研一氏が分析する。 * *…
2021.09.23 07:00
週刊ポスト
日本のワクチンパスポート導入議論 プロ野球、Jリーグ、音楽業界は意欲的
国内でも必要論が囁かれ始めている、新型コロナウイルスの「ワクチンパスポート」。一足先にワクチンパスポート制度「キー・トゥー・ニューヨークシティ(Key to NYC)・パス」を8月中旬に導入したのは、米ニュー…
2021.09.22 07:00
女性セブン
東京五輪を振り返ると「持続可能コンセプト」はまったくの逆だった
コロナ感染者数の拡大に酷暑、開会式スタッフの辞任や解任騒動などさまざまな問題が起こりながらもなんとか閉幕した東京五輪。日本人選手のメダルラッシュなど、感動するシーンも多く合ったが、やっぱり一方でス…
2021.09.21 19:00
女性セブン
スーパーエリート・財務官僚は「ワル」でなければ務まらない
【書評】『財務省の「ワル」』/岸宣仁・著/新潮新書/814円【評者】岩瀬達哉(ノンフィクション作家) 霞が関に君臨し、日本経済だけでなく中央政界をも裏で操ってきた旧大蔵省は、1990年代半ばの「大蔵不祥事」に…
2021.09.19 19:00
週刊ポスト
緊急事態宣言慣れした東京とは大違い!「まん防」初体験の地方都市の真面目さ
首都圏を含めた大都市では「緊急事態宣言」および「まん延防止等重点措置」が日常のことになったが、この夏は地方都市でもそうした制限下で生活せざるを得なくなったところも多い。8月末に初めて「まん延防止等重…
2021.09.11 16:00
マネーポストWEB
中国が「低欲望社会」化 「寝そべり族」増加が経済の大きな足枷になる
中国が1979年に導入した「一人っ子政策」を撤廃したのは2015年のこと。2021年5月末には、第3子まで容認する方針を発表しているが、少子化は一朝一夕に解決そうにない。そうした中で「寝そべり族」と呼ばれる若者…
2021.09.05 07:00
週刊ポスト
平等が招く日本社会の不平等 消費税が格差拡大につながるカラクリ
新型コロナウイルスの感染拡大で広がった経済格差は、ワクチンの接種が進んでも縮まることなく、日に日に深刻化している。弱い立場の人ほど打撃を受ける一方で、裕福な人ほど富を増している状況だ。なぜ、こうし…
2021.09.03 07:00
マネーポストWEB
渋谷の大行列で浮き彫り ワクチン「打ちたくても打てない」若者たちの本音
先日、東京都が若者向けに開設した予約不要の渋谷区のワクチン接種会場に多くの若者たちが殺到し、300人以上の列を成したことが報じられた。その後、東京都はTwitterでオンライン抽選方式への変更を検討している…
2021.09.02 15:00
マネーポストWEB
中国人気女優、脱税で50億円超の支払い命令 社会通念を逸脱する富裕層の世界
中国の人気女優による巨額の脱税事件が、現地で大きな関心を集めている。中国国家税務総局上海市税務局は8月27日、税収徴収管理法、所得税法、増値税暫定条例などの関連法案・法規に基づき、女優・鄭爽(ジェン・…
2021.09.01 16:00
マネーポストWEB
フェンシング米チームも感謝 世界が絶賛した東京五輪ボランティアの活躍
アスリートたちの熱い戦いが繰り広げられた東京五輪。その裏には、運営ボランティアの素晴らしい献身があった。アーチェリー男子中国代表の李佳倫選手(28才)に話を聞くと、こう振り返った。「日本のボランティ…
2021.08.31 07:00
女性セブン
海外五輪選手が感嘆した日本 選手村の自動運転バスは「未来の乗り物だ」
史上最多となる27個の金メダルを獲得し、総メダル数58個という記録を打ち出した東京五輪の日本選手団。その一方で、日本の最先端技術や、便利な製品にも注目が集まっていた。「空港に着いた瞬間から、感動の連続…
2021.08.28 15:00
女性セブン
結婚に失敗すると社会の最底辺に…「母子家庭の貧困問題」をどう解決するか
日本の母子家庭の貧困問題が深刻化している。その背景には別れた夫(父親)の養育費の不払い問題があるが、普通に働く能力があっても、結婚に失敗しただけで貧困に陥る構図は理不尽と言わざるを得ない。では、そ…
2021.08.26 15:00
マネーポストWEB
「リベラル化」の潮流が若者を絶望に追い込み、「無理ゲー社会」を生んでいる
作家・橘玲氏はベストセラーとなっている最新刊『無理ゲー社会』で、現代社会では人生が極めて攻略困難なゲーム(無理ゲー)となり、「生まれてくるんじゃなかった」と絶望する若者が増えているという実態を明ら…
2021.08.08 07:00
週刊ポスト
ポスト資本主義の答えはミニマリズムか?日本の未来を予測するための提言
資本主義の弊害が深刻化する中で、それに代わる経済社会システムの候補となるものは何か。経済アナリスト・森永卓郎氏が、話題書『消費ミニマリズムの倫理と脱資本主義の精神』(橋本努・著/筑摩書房)を読み解…
2021.08.07 15:00
週刊ポスト
東京五輪の総費用は4兆円に 莫大な赤字のツケは国民や都民が払うことに
コロナの感染急拡大に加え、開会式の楽曲担当ミュージシャンや演出担当が直前に辞任、解任に追い込まれる異常事態が続いた東京五輪。こんな状況下で、五輪をやる意味があったのだろうか──。選手たちは連日、必死…
2021.08.02 07:00
週刊ポスト
老朽原発“なし崩し再稼働”で温室効果ガス「46%削減」を目指す無責任
菅義偉首相は、2030年度に温室効果ガスを2013年度比で「46%削減」するという中間目標を打ち出しているが、はたしてどうやって実現するのか、その具体的な道筋は明示されていない。経営コンサルタントの大前研一…
2021.07.30 07:00
週刊ポスト
東京五輪の国民1人あたりの負担額「都民10万3929円」「国民1万408円」
“暗雲の開幕”となった東京五輪。コロナの感染急拡大に加えて開会式の楽曲担当ミュージシャンや演出担当が直前に辞任、解任に追い込まれる異常事態が続き、大会最上位スポンサーのトヨタ、パナソニックの社長らは開…
2021.07.29 07:00
週刊ポスト