記事一覧

エヌビディアの株価下落の背景にある“AI革命の現在地” 市場の関心はGPU需要からAI実装局面へ、中国も人型ロボット開発で攻勢を強める
エヌビディアの株価が下落している。過去最高値(終値ベース、以下同様)は1月6日に記録した149.43ドル。1月27日の“DeepSeekショック”で急落、その後いったん持ち直したものの、2月中旬から3月上旬にかけて大きく…
2025.03.26 16:00
田代尚機

【不整脈のリスクと心房細動】高血圧患者に多い「隠れ心房細動」のリスク 治療は大きく分けて薬物治療とカテーテルアブレーションの2種類ある【専門医が解説】
生活習慣が乱れがちの働く人にとって、高血圧は罹患しやすい病気のひとつ。近年は、脳梗塞の原因になる「心房細動」の要因として、高血圧が注目されている。高血圧患者約4000人対象の大規模調査で明らかになった…
2025.03.25 16:02

【不整脈のリスクと心房細動】3つのタイプがある不整脈のなかで注意したい「心房細動」 すぐに命にかかわる病気ではないが脳梗塞の原因になる【専門医が解説】
不整脈のなかでも心房細動は自覚症状がなく発見が遅れる。ましてや日々慌ただしさに追われるビジネスパーソンは見落としてしまいがちだ。すぐに命にかかわるわけではない心房細動だが、認知症発症リスクは1.4倍に…
2025.03.25 16:01

最近増えている「政策保有株の売却」が株価に与える影響 経営の透明性や資本効率の向上につながる一方で、売られた企業は短期的な株価下落リスクも
「企業が政策保有株を売却」というニュースを目にすることが多い。「政策保有株」とはいそもそもどのようなものか。なぜ注目されているのか。そして、株価にはどのような影響があるのか? 『世界一楽しい!会社四…
2025.03.24 19:00
藤川里絵

江戸時代に何度も禁止令が出た庶民金融「頼母子講」が目指した“誰も損をしない”仕組み 「熊野講」「伊勢講」「富士講」などは“旅行代理店”の先駆けに【投資の日本史】
近代以前の日本で、庶民による“相互扶助組織”として発展したのが「講」と呼ばれる集団だ。講の種類は様々だが、町や村に住む者同士が掛け金を出し合い、くじや入札で配当を得るなどの経済的性格を持つものや、寺…
2025.03.23 16:00
島崎晋

【春先の“思わぬ降雪”時に重宝】携行性に優れ装着も楽な「布製タイヤチェーン」でシャーベット路面を走ってみた 快適に走行できるが「制限速度40kmの壁」には注意
桜の季節になっても、突然の“思わぬ降雪”に遭遇することがある。特に標高の高い観光地、山間部の国道や高速などでは、スタックによる交通障害やスピンによる事故などが各地で頻発しかねない。そんなとき“持ってい…
2025.03.23 11:00
佐藤篤司

【配当株投資の落とし穴】「利回り5%超」が約200銘柄あっても「高配当だからお得」とは限らない 痛手を負わないために注意したい4つのポイント
3月期決算の企業が期末を迎え、配当や株主優待の権利確定に向けて、計画を立てている投資家も多いだろう。最近では配当で株主に還元しようという企業も増えており、高配当株にも注目が集まっている。では、配当株…
2025.03.22 19:00
森口亮

「当然おごってくれるんでしょ?」羨ましいばかりじゃない“名家出身”というだけで色眼鏡で見られる苦労 フツーの家に生まれて好き放題できるほうが幸せかも
「○○社創業家の出身」「名門・○○一族の御曹司」といった表現に対し、憧れを抱く人は少なくないだろう。お金には困らないだろうし、色々な人に親切にしてもらえる――そんなイメージがあるからだ。一方でネットニュー…
2025.03.22 16:00
中川淳一郎

AI・半導体・原発・再エネ支援に巨額の税金投入の無責任 経産省が“打ち出の小槌”のような官製ファンドと化している
2025年度の予算案が衆議院議員を通過した。当初予算としては一般会計の総額が過去最大を記録。そうした財政状況下で政府はAI・半導体分野に多額の公的支援を表明しており、その旗振り役となっているのが経済産業…
2025.03.22 07:00
大前研一

【連日ストップ安の大打撃も】「お得だから」で始める優待投資の落とし穴 最大のリスクは「優待がなくなった途端に株価が下がる」、投資家を襲う二重のダメージ
株主優待は、優待を目的とした投資を行う人も多く、人気を集めている。しかし、最近は、優待を縮小・廃止する企業が目立つ。この背景はどのようなものか。また、優待投資で気をつけるべき点は。『世界一楽しい!…
2025.03.21 16:00
藤川里絵

ウォルマートのトランプ関税対策が中国から大ブーイング 製造業の米国回帰は実現可能なのか?直面する“中国外し”の難しさ
第二次トランプ政権による追加関税政策に、米国企業も対応に追われている。CNN、ブルームバーグなど複数の米国メディアが3月12日に報じたところによると、ウォルマートはトランプ政権による追加関税政策によるコ…
2025.03.19 07:00
田代尚機

【注目銘柄】朝日工業社:最高値更新も割安感残す空調・衛生工事専業の企業
企業概要 朝日工業社(1975)は、創業100年の環境エンジニアリング会社。空調・衛生設備工事の設計・監督・施工を主な事業としています。 1925年の創業以来、約100年間で培った「空気・水・熱」の技術力をコアコ…
2025.03.17 20:00
戸松信博

【知っておきたい債券投資の基本】債券の正体は「借用証書」、株式よりも低リスクで安定性が高い傾向 ただし外国債の為替変動リスクには注意が必要
株式市場の不安定な動きが続く中、比較的安定している債券投資に注目が集まっている。では、債券投資の仕組みや、メリット、リスクはどのようなものか。また、何から始めるのがよいか。『世界一楽しい!会社四季…
2025.03.15 19:00
藤川里絵

「男はそげんことせんでよか!」SNSで拡散される“九州の男尊女卑”を揶揄する「さす九」の実態 一方で「イクメン力が高い」の調査結果に九州人も納得する理由
「さす九」という言葉が注目を集めている。「さす九」は「さすが九州」の略で、男尊女卑的な傾向が強いとされる九州の価値観と九州男児を揶揄的に表現した言葉。SNSなどではハッシュタグつきの「#さす九」で拡散さ…
2025.03.15 16:00
中川淳一郎

【昼酒御免!】寒い日は燗酒で腹の底から温まり“忘我の境地へ” 西八王子の「絶品蕎麦屋」で夢中で蕎麦をたぐり、小さな猪口の酒を味わう幸せ
お酒はいつ飲んでもいいものだが、昼から飲むお酒にはまた格別の味わいがある――。ライター・作家の大竹聡氏が、昼飲みの魅力と醍醐味を綴る連載コラム「昼酒御免!」。今回は雪が舞う土曜日、西八王子の蕎麦屋に…
2025.03.14 16:00
大竹聡

「ホンダ×日産」「ヤマト運輸×日本郵便」日本企業の大型統合・買収がうまく行かないのはなぜか? 大前研一氏が解説する“根本的な理由”
経営コンサルタントの大前研一氏は、ホンダと日産自動車の経営統合は破談したのは「当然の帰結」と考えている。他にもヤマト運輸と日本郵便の協業が失敗するなど、日本企業の大型統合・買収がうまく行かないケー…
2025.03.14 07:00
大前研一

【香港市場に資金流入】悲観材料が多い中、なぜ中国株は上昇しているのか? 投資家の目に映る“足元の悪材料を打ち消して余りある好材料”
香港市場において大規模な資金流入が起きている。香港メインボードにおける1月の1日当たり平均売買代金は1438億香港ドルであったが、2月は倍増の2972億香港ドルとなった。3月に入っても活発な商いが続いており10…
2025.03.12 07:00
田代尚機

【生活習慣とがん発症リスク】喫煙だけでなく過度の飲酒や偏った食生活もがんの原因に がん予防につながる「5つの生活習慣の改善」と「感染症対策」【専門医が解説】
いつまでも元気に働きたいと願う人にとって、がんの発症リスクを高める過度の飲酒は大敵。1日の適正なアルコールの量を守り、生活習慣を見直すことががんの予防にも効果的だという──。シリーズ「名医が教える生活…
2025.03.11 16:02

【生活習慣とがん発症リスク】喫煙者は非喫煙者の「1.6倍」がんになりやすい 大規模疫学調査で判明した「日本人男性の28.8%が喫煙によってがんになっている」事実【専門医が解説】
生活習慣病とは、食事や運動、睡眠だけでなく、喫煙や飲酒を含めた生活習慣が関わる病気。毎年13万人が喫煙を原因に命を落としており、働くビジネスマンにとっても他人ごとではないシリーズ「名医が教える生活習…
2025.03.11 16:01

【為せば成る】勤倹だけでは終わらなかった米沢藩主・上杉鷹山 両替商への「プレゼン」から領民向け「救荒食品の手引書」まで「攻めの藩政改革」の全貌【投資の日本史】
江戸時代後期、倹約と殖産興業などで藩政改革を目指した米沢藩主・上杉鷹山は、多額の借金で失なわれた信用の回復、家臣の抵抗などにも直面せざるを得なかった。歴史作家の島崎晋氏が「投資」と「リスクマネジメ…
2025.03.09 16:02
島崎晋
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