記事一覧
投資信託のベンチマークに潜む“罠” 見るべきポイントは「配当込み」かどうか
投資信託に設定されているベンチマーク。運用成果の目安としている指標だが、投資信託を選ぶ際は、ベンチマークについてしっかり確認しておくべきポイントがある。『世界一楽しい!会社四季報の読み方』などの著…
2023.06.04 16:00
藤川里絵
政府が初認定した大阪IR計画は“捕らぬ狸の皮算用” 「年間来場者2000万人などあり得ない」と大前研一氏
政府は、大阪府と大阪市が2025年「大阪・関西万博」後の夢洲に誘致を目指しているIR(カジノを含む統合型リゾート)計画を初めて認定した。カジノやホテルなどをエンターテイメント施設は2030年の開業を目指す。…
2023.06.04 07:00
大前研一
「スタートアップという蟻地獄」に苦しむ起業家を見て実感する「無借金経営でよかった」
スタートアップで起業をするに当たって、ベンチャーキャピタル(VC)などから資金を借りるケースがある。将来的に大きな利益が出るようになれば、そこで借りた資金も返済できるが、思うように成長しなかった場合…
2023.06.03 16:00
中川淳一郎
保管か処分か…悩ましい「家庭のマスク在庫問題」 雑巾がわりや油吸い取り紙に活用するアイデアも
新型コロナ感染症の感染症法上の分類が「5類」に移行となって1か月。公共の場における感染対策としてのマスクの着用が「個人の判断」に委ねられたことを機に、コロナ禍で長く続けてきたマスク生活を“卒業”した人…
2023.06.03 15:00
吉田みく
異次元の少子化対策でかえって出生数減が進む?「令和の大愚策」と評される理由
岸田政権は今月中にも経済財政運営の指針「骨太の方針」を取りまとめる予定だ。その柱となるのが、岸田文雄首相が「異次元の」と冠を付けた少子化対策・子育て支援策だが、ベストセラー『未来の年表』シリーズの…
2023.06.02 07:00
河合雅司
マイカーに関する“想定外の出費”の恐怖 ある日突然「バッテリー交換3万円」「スライドドア傷つけ30万円」で涙
脱コロナ禍に向けての動きが本格化しつつあるなか、これまで控えていた外出や遠出を再開させるようになった人は少なくないだろう。それに伴い、自家用車に乗る機会も増えているが、車に関する“想定外の出費”は、…
2023.05.31 15:00
吉田みく
中国でAIを使ったなりすまし詐欺が多発 家族や友人も見分けがつかない「顔・声・話し方」で巨額被害も
中国では5月に入りAI詐欺の話題がネット上で広く拡散している。きっかけとなったのは、内モンゴル自治区包頭市政府公安局(通信ネットワーク犯罪捜査局)が微信(WeChat)上で公表したAIを使ったなりすまし詐欺事…
2023.05.31 07:00
田代尚機
【回復期・好況期・後退期・不況期】株の売買タイミングを見極める「景気サイクル」の読み解き方
景気には好況と不況があり、一定の期間で循環するといわれている。そして今のタイミングが景気のサイクルの中でどこに位置しているかは、投資のタイミングを考えるうえで重要な要素になる。『世界一楽しい!会社…
2023.05.30 19:00
藤川里絵
歴史ある英国ブランドバイク「ロイヤルエンフィールド」が日本でも人気拡大中 魅力は“ちょうどいいサイズ感”の気軽さか
昨今、海外ブランドのバイクの日本進出が続いている。その一つが、イギリス発祥で現在はインドに本拠がある「ロイヤルエンフィールド」だ。ハーレーやトライアンフ、BMWにドゥカティといった有名輸入バイクではな…
2023.05.28 13:00
佐藤篤司
大前研一氏「大学10兆円ファンドは即刻やめよ」と提言 “世界トップクラスの研究者を獲得”の現実味
政府が創設した「大学10兆円ファンド」の支援対象となる「国際卓越研究大学」には、東京大学や京都大学、東北大学、早稲田大学など10校が申請した。今秋ごろまでに数校を選び、来年度の助成開始を目指すという。…
2023.05.28 07:00
大前研一
マスク生活の終焉で急浮上する「鼻毛問題」 「鼻毛が出てますよ」と指摘する難しさ
新型コロナウイルスが感染症法の「2類相当」から「5類相当」に引き下げられたことで、徐々にマスクを外す人が増えている。だが、3年間のマスク生活の後だけに、思いもよらない問題が生じることもあるようだ。それ…
2023.05.27 16:00
中川淳一郎
脱コロナ禍で悩みのタネとなる「厄介な親戚づきあいの再開」 義実家への帰省予定に気が重くなる妻の憂鬱
新型コロナウイルス感染症が「5類移行」となり、日常生活における制約や不自由がなくなりつつある。水際対策が大幅に緩和された海外からの旅行客が増え、インバウンドで全国各地がにぎわっている。また、今年のゴ…
2023.05.24 16:00
吉田みく
日本株復活を横目に下落トレンドの中国株 「米国の対中政策」が左右する両者の先行き
日本株の復活が目覚ましい。5月22日の日経平均株価終値は、8営業日続伸し3万1086円82銭で引けた。これは1990年8月以来、約33年ぶりの高値である。翌23日は、3万0957円77銭と反落したが、バブル後の最高値圏で推移…
2023.05.24 07:00
田代尚機
ソニーなど「自社株買い」発表で株価上昇する企業が続々 投資の際に注意すべきポイントは
自社株買いを行う企業が昨年と比べて増加している。日経平均が3万円を突破したが、株価を押し上げる要因の一つにもなっている。『世界一楽しい!会社四季報の読み方』などの著書がある個人投資家で株式投資講師・…
2023.05.23 19:00
藤川里絵
バブル後最高値を更新中 いまの日本株の強さは「一過性のものではない」と言える3つの根拠
日経平均株価が33年ぶりにバブル後最高値を更新し、3万円を超える水準で推移している。好調が続くいまの日本の相場をどう分析するか、また、今後の相場の展開をどのように考えていけばよいのか。個人投資家・投資…
2023.05.23 17:00
森口亮
【注目銘柄】日本ピラー工業:半導体業界の成長を追い風にするグローバルニッチトップ
企業概要 日本ピラー工業(6490)は、“流体の漏れを防ぐ”シーリングメーカー。石油精製所や化学プラント、発電所やLNGタンカー、医薬品や食品製造、半導体製造まで、あらゆる産業分野にわたって「流体の漏れを防ぐ…
2023.05.22 20:00
戸松信博
3000万円超えモデルも登場か ミニバンの頂点「レクサスLM」が何よりも優先した乗員の快適性
トヨタ・ブランドの高級ミニバン、アルファードをベースに仕上げられている「レクサスLM」。その名の由来は「Luxury Mover」であり、まさに“ミニバンの頂点”とも言われるモデルだ。これまでは中国や東南アジアな…
2023.05.21 11:00
佐藤篤司
上司から部下へ「メシでも食うか」の誘いは令和ではタブーなのか? ビジネス面での効能は大きい
上司から部下への「メシでも食うか」の誘い──。昭和のサラリーマン漫画で時々登場するシーンだが、令和の時代にはこうした光景を見る機会も減っているように感じる。プライベートの時間を大切にする風潮が出てき…
2023.05.20 16:00
中川淳一郎
軍事・選挙・工業社会… AIの技術革新が生む「3つの悪用の脅威」にどう立ち向かうか
対話型AI(人工知能)「ChatGPT」を巡り、世界的に規制強化の動きが広がっている。4月末に開かれたG7(先進7か国)デジタル・技術相会合の閣僚宣言では、「責任あるAIとAIガバナンスの推進」に向けてG7が議論を続…
2023.05.20 07:00
大前研一
日本再上陸・ヒョンデのBEV「アイオニック5」 北米で「テスラに次ぐ人気」も納得、「デザインで韓国車を選ぶ」時代へ
約12年前に日本市場から撤退した、韓国の自動車ブランド、ヒュンダイ。昨年、日本でのメーカー名を「ヒョンデ(Hyundai)」に変更し、再上陸を果たした。その目玉商品として携えてきたのが電気自動車(以下、BEV…
2023.05.19 11:00
佐藤篤司