島崎晋「投資の日本史」

『ざんねんな日本史』(小学館新書)をはじめ多数の著作がある歴史作家の島崎晋氏が、「投資」と「リスクマネジメント」の観点から日本史を読み解く、書き下ろしのシリーズ。

鎌倉時代の「紫式部日記絵巻」に描かれた、中宮彰子が産んだ敦成親王(後一条天皇)の誕生50日を祝う場面。画面下の男性が彰子の父・藤原道長(東京国立博物館蔵「紫式部日記絵巻断簡」 出典:ColBase https://colbase.nich.go.jp)
大河ドラマでは描かれない藤原道長“貴族の頂点”に至る道 一条天皇の心を長女・彰子に振り向かせた「唐物攻勢」【投資の日本史】
 現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』は、平安時代に成立し、今も読み継がれる日本最古の長編小説『源氏物語』の作者・紫式部と、時の権力者・藤原道長を軸に物語が展開している。歴史作家の島崎晋氏が、「投資…
2024.09.08 16:00
マネーポストWEB
平城宮跡歴史公園(奈良市)にある復元された遣唐使船(時事通信フォト)
「遣隋使」「遣唐使」──遭難率4割のハイリスク事業が200余年も継続された理由 人材を“複数の船に均等に”分乗させるリスクマネジメントも【投資の日本史】
 歴史作家の島崎晋氏が、「投資」という観点から日本史を読み解くプレミアム連載「投資の日本史」。古代の日本は国家としての形を整える過程で、大陸の先進的な制度や文物を貪欲に取り入れてきた。今日、その成果…
2024.08.25 16:00
マネーポストWEB
大和政権が朝鮮半島への進出にこだわった理由とは?(古墳時代中期の「百舌鳥・古市古墳群」。時事通信フォト)
大和政権が「全国支配」の足がかりとした朝鮮半島「伽耶」への進出 200年超に及ぶ出兵コストに見合ったリターンの中身【投資の日本史】
 株価が史上最高値を記録し、新NISAのスタートにより「投資」ブームが再来した令和日本。現代の投資といえばもっぱら金融商品や不動産をイメージする人も多いかもしれないが、時代を遡ると、時の為政者や時代の変…
2024.08.11 16:00
マネーポストWEB

注目TOPIC

フィスコ経済ニュース