空き家 の記事一覧

なぜ「空き家をリノベして賃貸に」が経済合理的ではないのか(イメージ)
「空き家をリノベして賃貸に」が経済合理的でない理由 「月4万とか5万円程度の賃料では、全く投資に見合わない」
 日本で「空き家」が社会問題化している。過去30年で空き家の数は倍増し、今後も増え続ける見込みだ。では、空き家問題にどのように対処するのが正解なのか。不動産コンサルタント・長嶋修氏の新刊『グレートリセ…
2024.10.19 15:00
マネーポストWEB
「融資区分別」(建て方別)利用割合の推移(出所:住宅金融支援機構「2023年度フラット35利用者調査」
【住宅市場の転機】新築「持ち家」減少が伝えるシグナル 今こそ中古住宅の活用が空き家対策にもつながる
 新設住宅の着工戸数が減少を続けている。中でも「持ち家」の落ち込みが目立っているといい、国土交通省の統計によれば、2022年、2023年と2年連続で前年比11%台の減少となった。その一方で、全国的に増加し続けて…
2024.09.20 06:59
マネーポストWEB
一戸建てと比べて近隣住民に影響を及ぼしやすい「マンションの空き家」(写真:イメージマート)
【高齢住宅難民が大量出現】マンション老朽化で建て替え時に直面する「住宅弱者」高齢者の住まい問題
 人口減少日本を象徴する社会問題として、地方の「空き家」の増加が注目されて久しいが、建物の老朽化と居住者の高齢化という「2つの老い」が進む都市部のマンションでも「空き家」が増えている。マンションの空き…
2024.09.02 15:00
マネーポストWEB
「空き家の再利用」に潜む落とし穴とは(写真:イメージマート)
行政が移住促進ツールとして空き家を活用する落とし穴 “ポツンと5軒家”誕生でさらに過疎化が進行する悲劇
 地方で放置されている格安の空き家を購入して、見違えるようにオシャレな住宅にリノベーションする──そんなテレビ番組が人気になっている。リフォームやリノベで古い住宅を再利用するのは、空き家対策になるだけ…
2024.09.01 07:00
マネーポストWEB
「1人暮らし高齢者」が増えれば空き家問題にも影響か(イメージ)
定年前後で親が遺した家が手に入っても持て余すだけ… 「1人暮らし高齢者」の増加が空き家問題を深刻化させる
 政府は2023年の法改正で、倒壊の恐れがあるものや衛生上有害な「特定空き家」の前段階にある空き家を「管理不全空き家」と位置付け、固定資産税の軽減特例の除外対象に加えることとした。さらに、2024年4月からは…
2024.08.29 15:00
マネーポストWEB
なぜ空き家率が“頭打ち”状態に見えるのか(写真:イメージマート)
空き家数は全国で899万戸と過去最多を更新 それでも空き家率が“頭打ち”状態に見えるカラクリ
 国内の住宅総数に占める空き家の割合は13.8%──。総務省の住宅・土地統計調査(2023年10月時点/速報集計)によれば、全国の空き家率は過去最高を記録した。前々回調査は13.5%、前回調査は13.6%で、一見すると…
2024.08.26 16:00
マネーポストWEB
 日本の空き家戸数は900万戸に達し過去最高となった(イメージ)
【空き家となった実家の相続】役所の人が更地化を勧めるのはなぜなのか? なにか釈然としない「相続土地国庫帰属制度」の仕組み
 相続で取得した実家の処分に頭を抱える人は多い。地方の田舎などでは立地や建物の状態などによって「売りたくても売れない」ケースが多く、空き家となった実家の維持・管理に苦労する人もいる。地方の田舎で一人…
2024.06.26 16:00
マネーポストWEB
相続した実家の登記変更手続きは管轄の「法務局」で行う(写真:イメージマート)
【ルポ・遠距離相続の落とし穴】義務化された「不動産の相続登記」を自分でやってみた 父に続いて母も亡くなり、父名義のままだった実家の「数次相続」手続きの苦労
 全国で「空き家」が増え続けている。総務省の住宅・土地統計調査の速報集計結果によると、空き家戸数(900万戸)、空き家率(13.8%)ともに過去最高を記録。全国で空き家が増える要因はいくつかあるが、親から相…
2024.06.26 15:00
マネーポストWEB
役所に頼めば撤去してもらえる?(イラスト/大野文彰)
「隣の空き家が朽ち果てて困っています」撤去してもらうためにはどうすればよいか、弁護士が解説
 全国的に深刻化している“空き家問題”。もしも隣家が長年放置されて朽ち果てていた場合、自治体に頼んで撤去してもらうなど対応してもらうことはできるのか。実際の法律相談に回答する形で、弁護士の竹下正己氏が…
2024.05.25 19:00
女性セブン
古い空き家リフォームしてを移住者に安く貸し出す事業を行うところもあるが…(写真はイメージ)
人口減少自治体の「空き家を活用した移住促進」が地方財政に重荷となって跳ね返ってくる不幸な未来
深刻な社会問題となっている「空き家」の増加だが、今後さらにこの動きを加速させる要因の1つと考えられているのが、「1人暮らしの高齢者世帯」の増加だ。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の推計によれば、2…
2024.05.15 06:59
マネーポストWEB
高齢者の単身世帯の増加が空き家問題の拡大に拍車をかけている(写真は高齢者サポートなどを話し合う孤独・孤立対策推進本部/時事通信フォト)
実は大都市圏ほど深刻な「空き家問題」 東京都では空き家の87%が共同住宅で近隣者への影響も懸念
 全国で「空き家」が増え続けていることが問題となっている。直近の統計では、その数は約900万戸にも達し、地方によっては5軒に1軒超が空き家になるまで深刻化している。だが、人口減少時代の社会経済問題に詳しい…
2024.05.15 06:58
マネーポストWEB
先祖代々の「墓」も相続時に厄介な問題になりかねない(写真:イメージマート)
【相続時の厄介者】「実家と墓」の押し付け合い 有力な解決策は「継いで負担が生じる人に多めに財産を渡す」
 きょうだい間でのトラブルに発展することも多い遺産相続。親の財産の“奪い合い”となるケースが多い一方で、反対に親の財産の“押し付け合い”になる局面もある。吉澤相続事務所代表・吉澤諭氏が言う。「使い途がな…
2024.03.26 16:00
週刊ポスト
空き家を放置したままだとどうなるか
空き家となった実家を放置して固定資産税が大幅に増えることも…注意したい『改正空家法』を弁護士が解説
 誰も住まなくなった実家の対処に困っている人もいるだろうが、昨年末に施行された『改正空家法』により、実家を空き家のまま放置すれば大きな不利益を被る可能性が出てきた。同法の施行で何が変わったのか? 実…
2024.03.25 15:00
週刊ポスト
がんと診断される前から「生きているうちにお金を使い切る」ことを意識してきた森永卓郎氏
「実家を早めに処分しておけば…」森永卓郎さんが語る相続手続きの苦労と後悔 厄介だったのは「不動産の鑑定」
 親が亡くなった後の実家をどうするか、そのまま放っておくと近い将来、「負動産」となり、大きな負担となりかねない。だからこそ、家族で「実家じまい」の話し合いを進めなくてはならない。著名人でも「実家じま…
2023.12.27 07:00
週刊ポスト
床暖房設置、温水洗浄便座への交換、和室から洋室に…リフォームにかかるおおよその費用
相続した築40年の実家を更地にしようとしたら、20代の息子が「住みたい!」 空き家を「負動産」にしないためのリフォームにいくら必要か
 総務省の「2018年住宅・土地統計調査」によると、日本の総住宅数約6241万戸に対して空き家は約849万戸だ。2033年には全体の4分の1が空き家になるという予測もある。 膨大な量の空き家を「負動産」と称して邪魔物…
2023.12.24 15:00
マネーポストWEB
2024年4月から不動産の相続登記が義務化されることも知っておきたい(写真:イメージマート)
【フローチャート】相続した後の「実家じまい」の手順 名義変更に新ルール、不動産業者の「両手契約」には注意
 親が亡くなった後の実家をどうするか、そのまま放っておくと近い将来、「負動産」となり、大きな負担となりかねない。だからこそ、家族で「実家じまい」の話し合いを進めなくてはならない。 実家じまいの具体的…
2023.12.20 16:02
週刊ポスト
親の生前から始める「実家じまい」フローチャート
親の生前から準備しておきたい「実家じまい」の手順 まずは家族会議、認知症対策、相続放棄の検討も
 親が亡くなった後の実家をどうするか──あまり交通の便が良くない場所に建っていたり、古くて傷みが目立っていたりする実家を放っておくと近い将来、「負動産」となり、大きな負担となりかねない。だからこそ、家…
2023.12.20 16:01
週刊ポスト
空き家放置が大きなトラブルに発展するケースも(イラスト:イメージマート)
【空き家放置のリスク実例集】隣家からの損害賠償、気がつけばゴミ屋敷、親族と金銭トラブルなど
 12月13日から、空き家をめぐるルールが大きく変わった。「改正空家等対策の推進に関する特別措置法」(改正空家特措法)が施行され、新たに「管理不全空き家」という区分が設けられる。国が空き家対策の強化に動…
2023.12.19 16:00
週刊ポスト
松本明子さんの実家売却への道のりは平坦ではなかったという(撮影/木村圭司)
【母の服1000着、父の本2000冊】松本明子が語る「実家じまい」 維持に1800万円掛かった空き家が600万円で売れるまで
 親が亡くなった後の実家をどうするか、そのまま放っておくと近い将来、「負動産」となり、大きな負担となりかねない。だからこそ、家族で「実家じまい」の話し合いを進めなくてはならない。著名人でも「実家じま…
2023.12.17 07:00
週刊ポスト
「実家じまい」を発案した当初は家族からの猛反対に遭ったという原田大二郎さん(撮影/大山克明)
原田大二郎さんが語る“実家じまい”の苦労「関係者が多くても全員と話すべき」「ふるさとと決別する覚悟が必要」
 親が亡くなった後の実家をどうするか、そのまま放っておくと近い将来、「負動産」となり、大きな負担となりかねない。だからこそ、家族で「実家じまい」の話し合いを進めなくてはならない。 俳優の原田大二郎さ…
2023.12.15 07:00
週刊ポスト

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