日本銀行 の記事一覧
「単なる民間登用ではない」日銀新総裁・植田和男氏“サプライズ起用”の舞台裏
“サプライズ人事”の舞台裏はどうなっていたのか──。日本銀行の黒田東彦総裁(78)の後任に、元日銀審議委員で共立女子大学教授の植田和男氏(71)が起用されることになった。2月14日に人事案が国会に提示され、4月…
2023.02.16 15:00
マネーポストWEB
2023年は大型株に期待 三菱重工業、IHI、日立製作所、三井不動産などに注目
世界情勢が混乱を極めるなか、低迷を続ける日本経済に復活の兆しはあるのか。インフレや増税、さらには利上げなど、懸念材料は多いが、果たして2023年は“失われた30年”を取り戻すターニングポイントになるのか。…
2023.01.07 07:00
週刊ポスト
株式市場の潮目が変わった 日本株優位の「3要因」を終わらせた昨年12月の大きな転機
2022年12月は日銀の金融政策見直しの影響もあって、円高や株価下落となるなど、年末に波乱があった株式市場。2023年はどのような展開になるか。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さんが、2022年の傾向を踏まえ…
2023.01.06 19:00
マネーポストWEB
本当に金融緩和から脱却するのか? 日銀・黒田総裁の金融政策修正の本当の意味
世界的なインフレを抑え込もうと米FRB(連邦準備制度理事会)をはじめ世界の主要な中央銀行が利上げなど金融引き締めに転じるなか、かたくなに金融緩和を続けてきた日本銀行が政策の修正に踏み切った。長期金利の…
2022.12.29 15:00
円安の助長、ゾンビ企業の延命… 日銀の「異次元金融緩和」が残した負の遺産
デフレ脱却のため、2013年から日本銀行は“異次元金融緩和”を実施してきた。しかし今年に入ると、ロシアのウクライナ侵攻などからエネルギー価格が高騰。日本は歴史的な円安・物価高に襲われている。それでも黒田…
2022.12.03 07:00
週刊ポスト
日本の物価高はアメリカから1年遅れ その対策は日銀にとって喫緊の課題ではない
驚異的なペースで進む円安によるもっとも直接的なダメージは、物価高だ。石油・ガスなどのエネルギーや、小麦をはじめとする食料品の多くを輸入に頼る日本にとって、円安によって輸入価格が上がれば、どうしても…
2022.10.25 16:00
女性セブン
「世界恐慌前に似ている」日銀総裁交代後の“金融引き締め”が経済危機を加速させる
支持率急落中の岸田文雄・首相は、「物価対策」を経済対策の柱に掲げて支持を挽回したいと考えているようだが、そううまくいくか。黒田東彦・日銀総裁の任期が、残り半年を切り、総裁交代のタイミングで金融緩和…
2022.10.24 07:00
週刊ポスト
日銀総裁交代が家計を直撃 住宅ローン変動金利から固定金利への借り換えが困難な理由
安倍晋三・元首相のもとで「アベノミクス」を先導してきた黒田東彦・日銀総裁の任期が、残り半年を切った。「新しい資本主義」を掲げる岸田文雄・首相はアベノミクスの金融緩和路線の転換を考えているとされ、次…
2022.10.22 15:00
週刊ポスト
驚異的な円安 “焼け石に水”程度の為替介入はただのアリバイづくりに過ぎない
長らく「不景気だ」といわれてきたが、いまの日本ほど異常な経済危機があっただろうか。物価高騰と上がらない賃金の背景にあるのは、急速に進んでいる「円安」だ。 10月20日には、「1ドル=150円台」を突破した…
2022.10.22 07:00
女性セブン
日銀総裁交代で金融政策転換へ 低金利で生き延びてきたゾンビ企業の倒産ラッシュが始まる
安倍晋三・元首相のもとで「アベノミクス」を先導してきた黒田東彦日銀総裁の任期が、残り半年を切った。「新しい資本主義」を掲げる岸田文雄首相にとって後任選びは最重要事項となるが、岸田首相は金融緩和路線…
2022.10.21 07:00
週刊ポスト
来年4月に日銀総裁交代で2人の後継候補 どちらが選ばれても金融引き締めに転換へ
10月に入って食品や日用品、外食などあらゆる品目で値上げラッシュが本格化している。この値上げに拍車をかけているのが円安だ。 日銀の黒田東彦総裁が「黒田バズーカ」と呼ばれる異次元の金融政策を取ってから…
2022.10.18 07:00
週刊ポスト
黒田日銀が固執する異次元金融緩和の間違い 金利を上げれば日本経済は活性化する
円安が進むなか、日本銀行は異次元金融緩和を継続している。日銀は日米欧の中央銀行の中で唯一、利上げをしていないが、それで日本の景気がよくなるのだろうか。経営コンサルタントの大前研一氏が考察する。 *…
2022.07.19 06:00
週刊ポスト
膠着する日米株価 金融市場の方向感を見えなくさせる「動けない中央銀行」
人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.07.18 07:00
マネーポストWEB
物価上昇局面でも指値オペ 日銀・黒田総裁は任期切れまで政策維持の姿勢か
5月の下旬からNYダウや日経平均は下落一辺倒の動きではなくなった。今後の株式市場はどう推移していくのか。株やFX(外国為替証拠金取引)などのカリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さんが、直近の相場…
2022.05.31 20:00
マネーポストWEB
進む円安、年内に「1ドル150円」の予想も 転換ポイントは「2023年度の後半」か
コロナ禍とウクライナ戦争のダブルパンチによる物価高騰が家計を圧迫している。さらには、20年ぶりの水準となる1ドル=130円台を突破。自力では抜け出せそうにない「超円安サバイバル」だが、はたしていつまで続…
2022.05.30 19:00
女性セブン
急ピッチの円安進行で意識され始めた「為替介入」 実施された場合の効果は
ドル円相場は3月以降、急ピッチで円安が進行している。市場関係者の間では「為替介入」の観測も浮上しているが、為替介入によりドル円上昇のスピードをどこまで抑えられるのだろうか。FX(外国為替証拠金取引)な…
2022.04.19 20:00
マネーポストWEB
黒田日銀vsメガバンクの対立激化で「預金者が切り捨てられる」未来へ
いよいよ預金マイナス金利時代の到来か。ドイツでは最大手のドイツ銀行とコメルツ銀行が2020年に新規顧客が一定以上の預金を預ける場合は年0.5%のマイナス金利を取り始めた。他行にも急速に拡大し、同国では今年…
2022.03.11 07:00
週刊ポスト
国民への給付金は拒むが、株高の演出には熱心な日本政府の姿勢
コロナ禍は国民の生活を直撃している。経済ジャーナリストの荻原博子氏は、今こそ「不安を和らげる政策」が最も重要だと指摘する。「コロナ禍でリストラされているのは主婦のパートや高齢者の臨時雇用が多い。子…
2021.02.05 07:00
週刊ポスト
日本経済の救世主となり得る「消費税ゼロ」は実現できる
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済失速への対策として、日本政府は1人につき10万円の特別定額給付金をはじめとする緊急経済政策を打ち出している。しかし、経済アナリストの森永卓郎氏は、「それはあくまで…
2020.05.17 07:00
マネーポストWEB
大前研一氏 「老後2000万円」問題を生んだゼロ金利政策の罪
「老後2000万円不足」問題が世間を騒がせているが、なぜこのような大きな問題へと発展したのだろうか。経営コンサルタントの大前研一氏が、この問題が生まれた背景とその本質について解説する * * * 先の参…
2019.07.31 16:00
週刊ポスト