公務員 の記事一覧

350人の官僚がどう機能するのか?(イラスト/井川泰年)
日本のデジタル改革は大丈夫? デジタル庁が抱える「350人の官僚」の問題点
 2021年9月1日に発足した「デジタル庁」。これによって国や地方行政のDX(デジタルトランスフォーメーション)は着実に進んでいくのだろうか。経営コンサルタントの大前研一氏が、デジタル庁が抱える問題点につい…
2021.10.19 07:00
週刊ポスト
『財務省の「ワル」』(著・岸宣仁)
スーパーエリート・財務官僚は「ワル」でなければ務まらない
【書評】『財務省の「ワル」』/岸宣仁・著/新潮新書/814円【評者】岩瀬達哉(ノンフィクション作家) 霞が関に君臨し、日本経済だけでなく中央政界をも裏で操ってきた旧大蔵省は、1990年代半ばの「大蔵不祥事」に…
2021.09.19 19:00
週刊ポスト
65才で司法試験を突破できた勉強術は?(イメージ)
65才で司法試験に合格した元公務員 「勉強は体系的にするものではない」
 人生100年時代。定年を迎えた後も、まだまだ新たに学ぶ時間と活力は残されている。実際に、50代や60代から勉強を始め、難関試験に合格する人も少なくない。定年退職後に勉強を始め、弁護士になった男性にその極意…
2021.06.13 11:00
女性セブン
諸外国と日本のコロナ対策は何が違うのか(イラスト/井川泰年)
「コロナ敗戦」で迷走 なぜ日本の役所は緊急事態で後手後手になるのか?
 ワクチンや治療薬の開発、緊急医療体制の確立など、新型コロナウイルスへの対応について、日本は世界の中でも大きな遅れを取っているように見える。日本の役所は、なぜ緊急事態で後手後手になってしまうのか。経…
2021.05.11 07:00
週刊ポスト
安倍前政権の“お友達官僚”は次々と栄職に(写真は元・首相補佐官兼内閣広報官の長谷川榮一氏/時事通信フォト)
安倍前首相の側近官僚たちが続々と手に入れる「栄職ポスト」
 菅義偉・首相の長男・正剛氏ら東北新社幹部から7万円あまりのステーキ接待を受け、さらにNTTからも接待されていたことが週刊文春に報じられた山田真貴子・前内閣広報官が、病気を理由に辞任した。菅首相の懐刀と…
2021.03.15 07:00
週刊ポスト
昇進するのがツラい理由とは?(イメージ)
年金も医療費も優遇の国家公務員 コロナ禍ボーナスカットは0.05か月
 コロナ不況で多くの国民が収入を減らし、全日空などボーナスなしに追い込まれた企業も少なくない。経団連の調査でも冬のボーナスは平均9%ダウンした。ところが、人事院勧告では国家公務員の2020年度のボーナスは…
2021.03.14 07:00
週刊ポスト
高級官僚たちは老後の心配は不要(写真は霞が関/時事通信フォト)
山田前広報官も天下り濃厚 高級官僚は退職後も再就職先の心配なし
 菅義偉・首相の長男・正剛氏ら東北新社幹部から7万円あまりのステーキ接待を受け、さらにNTTからも接待されていたことが週刊文春に報じられた山田真貴子・前内閣広報官は、病気を理由に辞任した。 元総務官僚で…
2021.03.10 16:00
週刊ポスト
官民格差はコロナ禍でも健在か…(写真は山田真貴子・前内閣広報官/時事通信フォト)
接待問題の山田前広報官 処罰を免れ、退職金5000万円は満額支給
「飲み会は断わらない」と“接待上等”を豪語していた山田真貴子・前内閣広報官が病気を理由に辞任した。官邸は後任に小野日子(ひかりこ)・外務副報道官を起用し、“山田隠し”を急いでいるが、国民が怒っているのは…
2021.03.09 16:00
週刊ポスト
『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』/デヴィッド・グレーバー・著
コロナ禍で肥大化する官僚組織という巨大なブルシット・ジョブ機関
【書評】『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』/デヴィッド・グレーバー・著 酒井隆史、芳賀達彦、森田和樹・訳/岩波書店/3700円+税【評者】大塚英志(まんが原作者) 大学を出てから組織に属…
2021.02.08 07:00
週刊ポスト
民間企業、公務員の冬のボーナスは?(霞が関の官庁街。右は国会議事堂。時事通信フォト)
ボーナスゼロ企業社員の悲鳴 国家公務員は「0.05か月減」と超微減
 11月10日に全労連(全国労働組合総連合)が発表した中間集計では、今年の「冬のボーナス」は過去10年で最も低く、リーマンショックを下回る下げ幅になるという。新型コロナウイルスの影響を受けた今年の冬、誰も…
2020.11.21 07:00
週刊ポスト
7人に1人が辞職希望 官僚を幸福にしない自民党政権というシステム
7人に1人が辞職希望 官僚を幸福にしない自民党政権というシステム
 憲政史上最長の在任日数となった安倍晋三政権が終わり、新しい首相を迎えようとしている。この間、日本の行政は未来へ前進したのか。経営コンサルタントの大前研一氏が、今後も続くであろう自民党政権というシス…
2020.09.11 07:00
週刊ポスト
公務員の定年延長法案に「逆に早期退職を促すべき」と大前研一氏
公務員の定年延長法案に「逆に早期退職を促すべき」と大前研一氏
 黒川弘務・元東京高検検事長の賭け麻雀問題で置き去りになっているが、公務員の定年延長法案の検討が続いている。経営コンサルタントの大前研一氏が、公務員のあるべき働き方について考察する。 * * * 自…
2020.07.03 07:00
週刊ポスト
「上級国民」の政治家と官僚、コロナでもボーナス満額の不条理
「上級国民」の政治家と官僚、コロナでもボーナス満額の不条理
 普段からさまざまなことを体験しリポートし続けている『女性セブン』の名物記者“オバ記者”こと野原広子(63)が、世の中の疑問に感じた出来事を庶民の視点から訴える。今回は、国会議員の夏のボーナスについて。…
2020.06.14 11:00
女性セブン
年金10兆円を散財した自民党と官僚80年史
年金10兆円を散財した自民党と官僚80年史
 年金官僚による乱脈な使い込み、政治家によるバラ撒きと大規模リゾート施設の建設、そして5000万件の消えた年金記録――2000万円の老後資金不足を招いた政治家と官僚による「年金破壊」は、この国に年金制度が誕生…
2019.06.27 07:00
週刊ポスト
着々と進む“特権拡大”(安倍首相に「意見書」を提出する一宮氏。写真:時事通信フォト)
公務員65歳定年で「生涯賃金3000万円増」の“超官民格差”
 まさしくこれが、“霞が関のレトリック”なのであろう。人事院総裁が提出した「公務員65歳定年制」についての意見書の中身である。「民間企業の定年延長を促進するため」という名目で役人の“特権”を肥え太らせ、自…
2018.08.24 16:00
週刊ポスト
近年、市長・市議の不祥事が続いている(イメージ)
ざんねんな市長・市議が増加 何が彼らを堕落させてしまうのか
 近年、市長・市議の不祥事が続いている。日本全国には、頑張ってお仕事をする市長・市議がたくさんいる一方で、思わず 「どうしてそうなった!?」 とつっこみたくなる「ざんねん」 なかたがたも存在する。お仕事…
2018.02.05 07:00
女性セブン
退職は「自己都合」か「会社都合」かで大きな差(イメージ)
主要都市の市長の月給ランキング 1位は横浜、最下位は名古屋
 サラリーマンの賃金が上がらず横ばいの中、給料など待遇の良さを目当てに政治家を目指す人も少なくない。実際、各市町村の市長たちには、いくらぐらいの給料が支払われているのだろうか。 主要都市(県庁所在地…
2018.02.02 11:00
女性セブン
日本人の給料を上げるには?(大前研一氏)
公務員定年65歳延長、増大分の人件費は消費税1%分を超える
 安倍内閣が公務員の定年を60歳から65歳に延長する方針を固めたという。経営コンサルタントの大前研一氏は、今や公務員制度に「一生保障」は不要で、ゼロベースから考え直すべきと提唱する。それでも、もし公務員…
2017.10.15 16:00
週刊ポスト
大前研一氏 公務員制度に一生保障は今や不要、制度根本から考え直すべき
大前研一氏 公務員制度に一生保障は今や不要、制度根本から考え直すべき
 公務員の定年が延長される方針だというが、それ以前にもっと真剣に取り組むべき課題があるのではないか、というのは経営コンサルタントの大前研一氏だ。大前氏が現在の公務員制度に潜む問題点を解説する。 * …
2017.10.05 16:00
週刊ポスト
今回はなぜか迅速(加藤厚労相。右端は水島藤一郎・日本年金機構理事長。写真:共同通信社)
消えた年金 今回は公務員中心で即救済、かつて民間は10年放置
 新たに発覚した年金の支給漏れは、「第2の消えた年金」と呼ばれている。10年前の年金問題を思い起こさせるが、よくよく見てみると、両者の間には決定的な違いがあった。 10万5963人に598億円もの年金未払いがあ…
2017.09.27 11:30
週刊ポスト

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