通貨 の記事一覧

ロシアのカザンで開催中のBRICSサミット(SPUTONIK/時事通信フォト)
【開催中の「BRICSサミット」】ロシアが呼びかける“脱米ドル”のシステム構築の現実味 BRICS勢力の拡大と参加国の思惑がポイントに
 BRICSサミットが10月22日から24日までの日程で、ロシアのカザンで開かれている。欧米メディア(ロイター、10月16日付)などは「ロシアは欧米からの経済制裁の影響を受けない国際決済プラットフォームの構築を呼び…
2024.10.23 07:00
マネーポストWEB
「脱ドル」に向けて動き出すBRICS(写真:イメージマート)
米ドルの覇権を支えてきた「オイルダラー体制」が消滅 「脱ドル」「新金融システム」構築へ向けて動き出したBRICS新通貨「The UNIT」の試み
 長らく世界の基軸通貨であった米ドルの信認が揺らぎつつある。歴史的に見ればドルの価値は下落を続けており、米ドルを支えてきた「オイルダラー体制」も終了を迎えた。不動産コンサルタント・長嶋修氏の新刊『グ…
2024.10.05 19:00
マネーポストWEB
基軸通貨ドルの信用は続くのか(写真:イメージマート)
基軸通貨としての信認が揺らぐ「ドル」の現在地 近く訪れる「崩壊」か「新たなシステム構築」かの未来
 円安基調が続いてきたかと思えば、乱高下をするドル円相場。そもそもドルの価値はどのような経緯で決められ、今後も世界の基軸通貨であり続けるのだろうか。不動産コンサルタント・長嶋修氏の新刊『グレートリセ…
2024.10.03 19:00
マネーポストWEB
ドル安の3つの構造的要因とは
【ドル安の要因】非米同盟国の間で進む“ドル離れ” サウジは人民元建てで石油取引、BRICSも貿易決済通貨の創設を検討
 ドル安が進んでいる。ユーロ、円、ポンド、カナダドルなど6つのグローバル通貨で構成されるバスケットに対するドルの強さを示すドル指数をみると、2022年9月28日に付けた114.745をピークに下落トレンドを形成して…
2023.07.19 07:00
マネーポストWEB
日本の「財源」問題をどう考えるか?(写真:イメージマート)
中野剛志氏が断言「日本は財政破綻しない。増税の必要もない」 その理由を「正しい貨幣論」から読み解く
 防衛予算の増額などに伴い、その財源や増税に関する議論が続いている。そうしたなか、「日本が財政破綻することはない。また、増税の必要もない」と明言するのは、評論家の中野剛志氏だ。3月に緊急出版した『どう…
2023.05.10 07:00
マネーポストWEB
アルゼンチンのマサ経済相は、中国からの輸入商品の支払いについてドル建て決済を停止し、人民元建て決済を行うと発表(AFP=時事)
中国貿易で人民元決済を採用する国が続々 水面下で進む「人民元の国際化」が米中の利害対立を激化させる
 貿易総額では世界最大の中国だが、まだ人民元の国際的地位は低いように見える。SWIFT(国際銀行間通信協会)によると、3月の世界の貿易決済における人民元のシェアは2.26%に過ぎない。ドルは41.74%、ユーロは32…
2023.05.03 06:00
マネーポストWEB
中東では、米ドルに替わって人民元建て取引が大幅に増えていくと予想される(Getty Images)
サウジ・イラン合意の仲介役・中国、中東での影響力拡大で「ドル覇権」に大きな揺らぎ
 中東において、中国の影響力がますます拡大するのは必至だ──。サウジアラビア、イランは3月10日、中国の仲介によって外交関係を回復させた。習近平国家主席によるサウジアラビア、イラン両国の隣国友好関係を発展…
2023.03.15 07:00
マネーポストWEB
「お金の起源」に潜む禍々しい本質とは(イメージマート)
簡単に答えられない「お金とは何か」問題 「物々交換から発展」の通説に隠された禍々しい本質
 人類の経済活動に欠かすことのできない「貨幣」。石や貝殻などがお金として使われた時代や地域も存在するが、その後、時代や地域ごとに通貨や紙幣が作られ、近現代以降は各国の中央銀行が発行する通貨を元にした…
2022.11.10 16:00
マネーポストWEB
円安が日本の利益につながるとの目論見だったが…(写真は黒田東彦・日銀総裁/時事通信フォト)
円安で日本円は“ジャンク通貨”になった 海外両替所に日本円の表示がないことも
 今春以降急速に進んだ円安が、日本経済に深刻なダメージを与え続けている。7月中旬には為替相場が一時1ドル139円台に突入し、24年ぶりとなる円安を記録した。 そもそも、円安はなぜ起きたのか。経済学が専門の真…
2022.08.25 07:00
週刊ポスト
ロシア株が反転上昇している背景は(モスクワ証券取引所。AFP=時事)
ロシア株が反転上昇、ルーブル高に 経済制裁の効果が相殺される理由
 米国株市場を見るとNYダウが1月に付けた過去最高値をピークに下落基調が続いているが、その一方で足元でリバウンド基調を強めている指数がある。ロシアの株価指数、RTS指数である。 2月中旬から急落、2月24日(…
2022.05.24 15:00
マネーポストWEB
日本に輸入され流通した宋銭。中国の改元のたびに新鋳されたという
『鎌倉殿』時代の日本経済 「全国規模の貨幣流通」はどう実現したか?
 のちの鎌倉幕府執権・北条義時が主人公のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13 人』。物語は、伊豆に流されていた源頼朝が坂東武者の力を借りて挙兵、平家に戦いを挑む序盤から、「源平合戦」のクライマックスへと進んでい…
2022.04.24 15:00
マネーポストWEB
今週のドル円はどう動く?
米ドルへの過信は禁物 ロシアへの経済制裁を引き金とする「ドル暴落」シナリオも
 長引くコロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻で、混乱する世界経済。物価が上昇し、株価も荒い値動きで先行き不透明な展開が続いている。マーケットバンク代表の岡山憲史さんはこう話す。「そもそも、3月頭までの…
2022.04.19 06:00
女性セブン
コロナで国債発行額が過去最大に 現実味増す1946年以来の「預金封鎖」
コロナで国債発行額が過去最大に 現実味増す1946年以来の「預金封鎖」
 新型コロナが家計を直撃する中、虎の子のキャッシュを「貯蓄」に回そうと考える人は多いだろう。そのほうが手堅くて安心というわけだ。 しかし、経済・金融に精通した人ほど、自らの資金を株や金など「預金以外…
2020.08.22 07:00
週刊ポスト
ドル円は下落し、ユーロドルが上昇した背景とは?
ドル円とユーロドルが逆相関 FX通貨ペアにおける相関性とは?
 7月末にドル円は1ドル=105円を割る場面も見られるほど下落した一方、ユーロドルは8月にかけ年初来高値を更新するほど上昇したが、両通貨が逆相関の値動きをしたのはなぜか。FX(外国為替証拠金取引)などのカリ…
2020.08.12 20:00
マネーポストWEB
「老後2000万円問題」は豪ドル投資で解決できる?(写真:アフロ)
資産形成の切り札に 「年利2%の複利運用」を実現させる豪ドル投資術
 昨年、大きな話題となった「老後資金2000万円」問題。金融庁が2019年6月に公表した報告書に、「標準的なシニア世代が老後の生活を安心して過ごすためには2000万円程度の貯蓄が必要になる」といった内容が記載され…
2020.08.03 16:00
マネーポストWEB
PR
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
年間値幅8円程度に収まったドル円相場 2020年はどうなる?
 2019年のドル円相場は、1月3日に約4円もの急落に見舞われる慌ただしい幕開けとなったが、年間通して見れば、極端な円安または円高に移行することなく推移した。はたして2020年のドル円はどのような展開になるのか…
2019.12.30 20:00
マネーポストWEB
円資産だけではリスクになる時代 「金とドルへの分散を」
円資産だけではリスクになる時代 「金とドルへの分散を」
 超低金利時代、銀行に預けてもお金はほとんど増えない。近頃は、三菱UFJ銀行が一部預金から「口座管理手数料」を徴収する方針も明らかになり、預金に利子がつくどころかマイナスになる時代だ。 資産を減らさず安…
2019.12.23 15:00
女性セブン
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
政策金利1.75%のカナダドル 価格変動の主な要因を解説
 カナダドルは、政策金利が1.75%と主要国通貨の中でも比較的高い金利を誇る(2019年10月時点)。その金利の高さに注目して取引するFX(外国為替証拠金取引)トレーダーもいるが、カナダドルの値動きにはどのよう…
2019.11.06 20:00
マネーポストWEB
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
英EU離脱前進でポンド急騰 今後の見通しとポンド取引の注意点
 イギリスのEU(欧州連合)離脱(ブレグジット)問題の余波でポンド相場の変動が大きくなっている。はたして今後のポンド相場はどう推移するのだろうか。ポンド相場の行方とトレードの注意点に関して、FX(外国為…
2019.10.17 20:00
マネーポストWEB
ドル・ユーロ・円の3通貨の方向性は(Getty Images)
日米欧の金融政策からわかる「ドル・ユーロ・円」3通貨の方向性
 9月18日に、米国のFOMC(連邦公開市場委員会)が開催され、事前の予想通りに、ドル政策金利の0.25%引き下げが発表された。外国為替市場にとっては、「織り込み済み」であり、特段の反応は無かったようだ。 そし…
2019.09.28 20:00
マネーポストWEB

注目TOPIC

フィスコ経済ニュース