家族 の記事一覧

円広志さんは「手続きに追われる日々がなかったら一気に落ち込んでいた」と振り返る(写真/共同通信社)
円広志さんが明かす、亡くなった妻への思い 「死後の整理や手続きは、少しずつ受け入れて消化していくために必要な作業だったのかも」
「まさか俺より先に逝くとは」──妻を亡くした男性は口を揃えてそう言う。悲しみに沈むなか、否応なく押し寄せる膨大な手続き、そして向き合う孤独な生活。妻に先立たれた著名人は、最愛の人の死にどう備え、どう乗…
2024.08.12 07:00
週刊ポスト
親が亡き後ペットの処遇をどうするか(イメージ)
【ペットと遺品をめぐる死後の手続き】「実家の愛犬を誰が引き取るか」で親戚トラブル、処分に困る大量の古書や嫁入り道具…大切なのは生前の意向の確認
 人生後半に待ち受ける最初の難題が、身近な人を見送ることだ。死後の手続きには多くの落とし穴が待ち受ける。たとえば、故人の“相棒”の処遇。親の死後、「実家に残されたペットの引き取り」を巡り、トラブルが生…
2024.08.11 15:00
週刊ポスト
故人のクレジットカードや携帯電話の解約手続きに潜む“落とし穴”(イメージ)
【死後の手続き】カードと携帯電話に潜む「解約の罠」 携帯の「2段階認証」導入で“定額サービス停止”の手続きがより困難に
 人生後半に待ち受ける最初の難題が、身近な人を見送ることだ。死期に備え、覚悟を持って準備にあたっていても、死後の手続きには多くの落とし穴が待ち受ける。葬儀が終ったと思いきや、残された遺族はすぐに各種…
2024.08.09 15:00
週刊ポスト
夏休みの自由研究の意義をどう考えるか
ネットでパクリ放題になっている「夏休みの自由研究」、現場の教師たちの受け止め方 「キットの活用や模倣でも問題ない」「任意の宿題にすればいい」反応様々
 小学生の夏休みの宿題として、長らく定番である自由研究。子供たちに自身の興味や能力に応じて調査・研究や作品づくりをさせるもので、その歴史は古く、1947年の『学習指導要領』において、自発的活動を促すこと…
2024.08.07 15:00
マネーポストWEB
すでに10年以上も肩代わり…(イラスト/大野文彰)
「もう肩代わりはしたくない」家族が国民年金や健康保険料を未納するとどんな影響があるのか?弁護士が解説
 もしも、家族の中に国民年金や健康保険料などを支払っていない人がいた場合、家族にどのような影響があるのか。実際の法律相談に回答する形で、弁護士の竹下正己氏が解説する。【質問】 両親と同居している私の…
2024.07.27 07:00
女性セブン
死後事務委任契約の流れ
夫婦で話し合っておきたい「ひとり遺された側は老後をどこで過ごすか」 いつまで自宅で過ごせるかの見極めポイント
 夫婦どちらかが先に逝った時、ひとり遺された側は老後をどこで過ごすか。夫婦が元気なうちに話し合っておくテーマだ。「家族じまい」を代行する一般社団法人LMNの遠藤英樹代表理事が言う。「自宅をバリアフリーに…
2024.07.18 15:00
週刊ポスト
「財産目録作成」を作成して遺産の額を明確にする
【夫婦で備える「死後の手続き」】相続をスムーズに進める「財産目録作成」と「遺言執行者選定」 プロに任せる「死後事務委任契約」も選択肢に
 夫婦どちらかが先に逝った時、遺された側がまず直面するのが押し寄せる「死後の手続き」である。なかでも相続で揉めるケースは少なくない。だからこそ、元気なうちに夫婦の間で話し合いをして、できる準備はして…
2024.07.15 16:00
週刊ポスト
円広志さんは妻の葬儀を「当初は身内だけで行なう予定だった」という
コロナが明けて戻ってきた“一般葬” 円広志さんが明かす妻の葬儀に多くの人に参列してもらった理由「生きている人のために葬儀がある」
 コロナ禍では感染拡大防止のため、ごく近しい人だけが参列する密葬や家族葬が普及したが、コロナが明け、多くの関係者が参列する一般葬が戻ってきた。司法書士法人東京さくら代表で司法書士の三浦美樹氏が言う。…
2024.07.12 07:00
週刊ポスト
遺言があっても遺留分の範囲は侵害できない(イメージ)
内縁の妻に遺産の半分を渡したいけど子供たちが猛反発…遺言の効力はどこまであるか? 生前贈与の注意点は?【弁護士が解説】
 遺言によって、相続人(相続する相手)や遺産の取り分などを指定することができる。では内縁の妻に相続する場合でも、遺言があれば思い通りに遺産を渡すことができるのだろうか。実際の法律相談に回答する形で、…
2024.07.09 16:00
週刊ポスト
祖父母の負担を感じ取ることができるか?(イメージ)
悩ましい「孫の世話に金銭は発生するのか」問題 「気軽に頼みすぎていた」と反省の声も、祖父母世代からは「当たり前に頼まれるのはつらい」
 幼い子供を、自分の両親や義両親に預けるのは、「有償」なのか「無償」なのか――。先日、5歳の娘と0歳の息子を育てる父親のXでの投稿が注目を集めた。風邪を引いた長女を病院に連れていくため長男を義両親に預けた…
2024.07.09 15:00
マネーポストWEB
妻の遺品は「いまだ手付かず」というダンカンさんの思いとは
【片付けられない妻の遺品】ダンカンさん「数百着の衣装はしまったまま」、嘉門タツオさん「大量のワインに途方に暮れた」事前にやっておきたい仕分けポイント
 夫婦はいずれ、どちらかがひとり身になる。2人暮らしを前提としていた家財道具などの扱いにも困るだろう。いまのうちに夫婦で考えておかなければならないのが、「物」の整理だ。 配偶者を亡くした人の集いである…
2024.07.09 07:00
週刊ポスト
嘉門タツオさんは妻の3人の弟と良好な関係が続いているという
【ひとり身になったらどうすればいいのか…】妻を亡くした嘉門タツオさん、ダンカンさんが明かす「人間関係の再構築」
 仕事関係を除いて、人づきあいの中心が妻という男性は多い。そんな人ほど、いざ妻に先立たれると周囲とのコミュニケーションが途絶してしまうリスクがある。「夫婦ともに元気なうちに、人間関係の構築を意識して…
2024.07.07 07:00
週刊ポスト
緊急連絡先をどこにすべきか悩む人は少なくない(イメージ)
手続き時に求められる「緊急連絡先」という難題 独身一人っ子、親きょうだいと疎遠など、家族を頼れない人たちが悩みを吐露
 就職時はもちろん、賃貸契約をはじめ、旅行ツアーや入院時など、何かと手続き時に求められる機会の多い「緊急連絡先」。親や配偶者、親族が求められるが、必ずしもそういった身内がいる人たちばかりではない。独…
2024.07.04 15:00
マネーポストWEB
「葬儀の準備」が遅れると想定外の事態も(イメージ)
夫婦が揃っているうちに話し合っておくべき「葬儀の準備」 “誰を呼ぶか”は事前にリスト化、「喪主」と「遺影」も決めておく
 どんなに仲睦まじい夫婦でも、いつか死別する日が来る。そのときが来て困らないように、今のうちに夫婦で話し合い、準備を始めなければならない。なかでも葬儀だけは夫婦が揃っているうちに準備しておいたほうが…
2024.06.30 16:00
週刊ポスト
夫婦でお互いの財産を早めに整理・把握しておくことが大切(イメージ)
配偶者に先立たれる前に備えておきたいお金の問題 まずは「財産の可視化」、想定外の相続トラブルを避けるには「たすき掛け遺言書」も効果的
 どんなに仲睦まじい夫婦でも、いつか死別する日が来る。その事実から目を背け続けていると、いざ配偶者に先立たれた時、押し寄せる数多の難題に対処できない。ひとりになったらどう生きるか、今のうちに夫婦で話…
2024.06.25 15:00
週刊ポスト
オバ記者こと野原広子さん
名字をどうするかという問題に3度直面したオバ記者がつづる「わが姓の遍歴と夫婦別姓」
 夫婦が結婚後もそれぞれの姓を名乗ることができる「選択的夫婦別姓」についての議論が注目されている。そんな夫婦別姓について考えた『女性セブン』の名物ライター“オバ記者”こと野原広子さんが、自身の「姓の遍…
2024.06.24 19:00
女性セブン
「ひとりに備える」手続きは何から始めるか(イメージ)
夫婦で始める「ひとりに備える」手続き 銀行口座、食事、健康管理…配偶者任せにしておくと生活が行き詰まる懸念
 どんなに仲睦まじい夫婦でも、いつか死別する日が来る。その事実から目を背け続けていると、いざ配偶者に先立たれた時、押し寄せる数多の難題に対処できない。ひとりになったらどう生きるか、今のうちに夫婦で話…
2024.06.21 16:00
週刊ポスト
店側にも「子供がしたことだから仕方ない」という思いはあるけれど…(イメージ)
スーパーで未会計商品を開封、雑貨店でグラスを壊す…でも「子供がしたことだから」と“当然無罪”を主張する親の態度に苦慮する店員たち
 理不尽な要求やクレームを受ける「カスタマーハラスメント(カスハラ)」が社会問題化する中、子供が食べ物を落としたり、モノを壊したりした時の“親の態度”に、悩まされる店も少なくないようだ。なかには「子供…
2024.06.18 16:00
マネーポストWEB
子供と近居・同居で起こる苦労
「不慣れな土地で認知症」「嫁姑関係が悪化」…実家じまいで高齢の親を呼び寄せた子供たちの後悔
 高齢の親が実家じまいをする際に、子供が自宅近くに呼ぶ、あるいは同居を提案するケースは少なくない。中高年になってからの住環境の変化は、親子関係にも大きく影響する。 5年前、福岡県から70代の父親を神奈川…
2024.06.16 07:00
週刊ポスト
「かわいい孫のため」と奮起したが…(写真:イメージマート)
【祖父母にも立ちはだかる「小1の壁」】「孫育て」のために夫婦で離職した60代女性の将来不安 「孫の手が離れた後、再就職できるのか…」
 従業員や職員向けに「孫育て休暇」を独自に設ける民間企業や自治体が増えている。取得条件や休める期間は様々だが、自治体では2023年1月に導入した宮城県をはじめ、神奈川県、岡山市、郡山市、桑名市などが導入し…
2024.06.15 11:00
マネーポストWEB

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