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病院 の記事一覧

「ヒトメタニューモウイルス」患者が殺到する中国の病院(時事通信フォト)
中国で大流行の感染症「ヒトメタニューモウイルス」にまだ特効薬は存在しない 春節の大移動で日本国内の患者が増加し医療機関逼迫の懸念も
 新年早々、新たな脅威が日本に迫っている。中国で大流行中の「ヒトメタニューモウイルス(hMPV)」だ。呼吸器系の感染症で、患者が病院に押し寄せる様子などがテレビに報じられた。 中国のSNS上には〈咳がひどく…
2025.01.21 07:00
週刊ポスト
逮捕された岩本絹子容疑者(中央。時事通信フォト)
《被害額はまだ膨らむ恐れ》東京女子医大の岩本絹子・元理事長を約5年追及し続けたジャーナリストが見た“独裁者の素顔”
 2025年1月13日、東京女子医科大学の元理事長・岩本絹子容疑者(78)が背任の疑いで逮捕された。名門医大の元トップの逮捕という衝撃的な事件だが、巨額不正支出の全貌は今なお見えず、当局による全容解明はこれか…
2025.01.18 07:30
マネーポストWEB
背任容疑で逮捕され移送される岩本絹子・容疑者(時事通信フォト)
【背任容疑で逮捕】東京女子医大・岩本絹子元理事長の素顔「女カルロス・ゴーンの異名」「裏口座で管理したカネを側近と山分け」「疑惑報道にはスラップ訴訟」…被害総額は6.8億円に上る可能性も
 名門医大の元トップが、巨額の不正支出の疑いで逮捕された衝撃的な事件。約5年にわたり疑惑を追ってきたジャーナリスト・岩澤倫彦氏がその内実をレポートする。【プロフィール】岩澤倫彦(いわさわ・みちひこ)/…
2025.01.18 06:00
週刊ポスト
外来、入院に次ぐ“第3の医療現場”として注目を集める「訪問診療」(写真:イメージマート)
《通院が困難なら…》知っておきたい「訪問診療」の選択肢 保険診療の範囲内のため費用は高額にならず、電話での相談や臨時の往診も可能
「月に2度、高血圧や糖尿の薬を処方してもらいに杖をついて病院に通っていたのですが、自宅からバスや電車を乗り継ぐため行き帰りが不安でした。先月、とうとう転んで手首を骨折してしまい、気力、体力ともに通院自…
2025.01.04 15:00
週刊ポスト
検査そのものが孕むリスクとは(イメージ)
PSA検査、腫瘍マーカー検査、大腸内視鏡…がん検診の落とし穴 検査そのものがリスクになるケース、「偽陽性」や「偽陰性」の可能性も考慮しなければならない
 定期的な検査や健診で、がんなど命に関わる大病が早期発見されるケースは少なくない。一方で「明らかに無駄な検査があるのも事実」と医療経済ジャーナリスト・室井一辰氏は指摘する。「例えば日本人男性のがん部…
2025.01.03 15:00
週刊ポスト
「総合病院に一本化」すると、どんなメリットがあるか(写真:イメージマート)
【高齢者の「病院との付き合い方」】複数の専門クリニック受診を「総合病院に一本化」するメリット 移動や予約の手間が軽減、検査や投薬の重複防止も
 歳を重ねて健康への不安が増したら、「病院との付き合い方」について再考が必要だ。症状ごとに内科や泌尿器科、整形外科、眼科など複数の専門クリニックを受診するケースは多い。 しかし、症状によって医療機関…
2025.01.02 15:00
週刊ポスト
「診療所ゼロ」の自治体が増加すると、地域医療はどうなってしまうのか(写真:イメージマート)
医師の高齢化に伴う引退で「診療所ゼロ」市町村が激増へ たとえ過疎地域の医師不足解消に取り組んでも問題解決とはならない事情
 厚生労働省の推計によれば、2040年に「診療所ゼロ」の自治体が342市町村となり、2022年の77市町村から4.4倍に増加する見通しだという。今ある診療所の医師が75歳で引退し承継も新規開業もないと仮定した上での推…
2024.12.19 06:59
マネーポストWEB
衝撃予測 「診療所ゼロ」の自治体は2040年に4.4倍になる
【ニッポンの医療危機】「診療所ゼロ」の自治体が2040年までに4.4倍になる予測 “町のお医者さん”がいなくなる3つの構造的要因
 日本で65歳以上の高齢者は、今後20年近く増え続けると予想されている。その一方で、懸念されているのが「医師不足」だ。そんな中、厚生労働省の検討会で驚きの推計が提示された。2040年までに診療所が1つもない自…
2024.12.19 06:58
マネーポストWEB
見直しを検討したいひざ・腰の治療・検査
【ひざ・腰の治療費の目安】変形性膝関節症で“複数の関節鏡視下手術”は出費がかさむ、ぎっくり腰でのレントゲンは“撮れば撮るほど病院の利益”に
 ひざ関節の軟骨がすり減り、歩くだけでひざが痛む「変形性膝関節症」は、自覚症状を持つ患者が1000万人、潜在的な患者数は3000万人といわれる国民病だ。中高年世代に多い病で、薬や運動による保存療法が第一の選…
2024.10.12 16:00
週刊ポスト
生活習慣病を治療する際には「薬をもらう場所」に注意(イメージ)
《生活習慣病の医療費》節約のカギとなる「薬のもらい方」 先発薬希望で負担増、複数の医療機関に通院する“ハシゴ受診”も無駄になりやすい
 お金にまつわる問題のなかでも、医療費は厄介だ。いくら家計を圧迫しても、「命には替えられない」と病院から言われるままに払わざるを得ないと考えがちだ。しかし、工夫次第で少しでも出費を削る方法はある。 …
2024.10.11 15:00
週刊ポスト
見直しを検討したい耳鼻科治療・検査
【耳・鼻にかかる医療費の目安】「難聴、めまい、副鼻腔炎でのCT撮影」が無駄な出費になるケース多数、「とりあえず様子を見ましょう」の薬は不要なことも
 高齢者にとって難聴は放っておくと認知機能の低下を招くため、早期の耳鼻科の受診が肝要となるが、耳の治療で不要な医療費を払っているケースは珍しくない。耳鼻咽喉科日本橋大河原クリニック院長の大河原大次医…
2024.10.09 16:00
週刊ポスト
在宅勤務などで自由な時間が増えて思わぬ事態に…(イメージ)
【蔓延する性病】「在宅勤務や単身赴任があだに…」自由な時間が増えて“夜遊び”で梅毒・淋病に罹患した男性たちの反省と治療の顛末
 昨今、性病の感染者数が激増している。特に都内での梅毒感染者が増加傾向にあり、東京都感染症情報センターの集計によると、2024年1月1日~9月8日まで累計2549人にのぼる。これは2023年に記録した過去最多の3701…
2024.09.23 19:00
マネーポストWEB
地方の医療機関が直面する問題とは(イメージ)
【地方の医療機関が直面する大問題】「患者不足」で医療機関の競争激化、医師・看護師だけでなく病院ごと東京に進出するケースも
 地域における医療体制の充実に反対する人は少ない。「医師不足解消」と言われれば、賛成する声が多いだろう。しかし、人口減少社会において、医師を増やすことは様々な弊害を生む。今後、患者不足や医療費の増加…
2024.09.12 07:00
マネーポストWEB
医学部の定員増がもたらすマイナス影響とは(イメージ)
【日本の医師不足は本当か?】医学部の定員増が社会にとってマイナスとなる本末転倒
「医師不足」が言われるようになって久しい。厚生労働省の「無医地区等及び無歯科医地区等調査」によれば、近隣に医療機関が存在しない「無医地区」は2022年10月末時点で全国557地区にのぼっている。人口減少問題の…
2024.09.09 15:00
マネーポストWEB
医療へのアクセスが困難な「実質的な無医地区」が増加する背景とは(イメージ)
医師の総数は足りているのに「実質的な無医地区」が拡大するカラクリ 数年後に「患者不足」に陥る懸念も
 人口減少が進む中で、病院や医療機関の閉鎖が相次いでいる。厚生労働省の令和4(2022)年「医療施設(動態)調査」によれば、前年に比べて病院は49施設、7100床減少した。ほかにも、医療へのアクセスが困難な「実…
2024.09.06 07:00
マネーポストWEB
「信頼できる歯科医」をどう探すか(写真:イメージマート)
【良い歯科医院を探す方法】「セカンドオピニオンに快く協力してくれる」「話をしっかり聞く」「セルフケアをしっかり教える」…5つのポイント
 歯は1度失えば自力では再生できないもの。だからこそ信頼できる歯科医を知っておく必要があるが、どうやって良い歯科医を見つければよいのか。『やってはいけない歯科治療』の著者で、“歯科業界に最も嫌われるジ…
2024.08.13 15:00
週刊ポスト
歯科治療の「自費診療」に落とし穴も(写真:イメージマート)
《歯科治療「自費診療」の落とし穴》有効性が証明されていない治療も横行 “自費診療の枠でやる限りには規制されない”制度上の問題も指摘
 毎日の生活に欠かせない「歯」のケアの大切さは説明するまでもないが、歯のトラブルに見舞われた時に頼る歯科治療の現場で、杜撰な治療が行われる実態があるという。時には自費診療を進められるケースもあるが、…
2024.08.11 16:00
週刊ポスト
小宮山彌太郎氏が適切なインプラント治療を見抜くポイントを紹介
適切なインプラント治療を見抜くポイント 「高額手術の判断を急かされたら疑うべし」「インプラント周囲炎の説明はあったか」「専門医は存在しない」
 近年、歯科治療の現場で、杜撰な治療が横行していることをご存じだろうか。歯を失った時に選択肢であるインプラントにおいても、患者がデメリットを被るような治療もあるという。『やってはいけない歯科治療』の…
2024.08.10 19:00
週刊ポスト
歯科治療の「自費診療」に落とし穴も(写真:イメージマート)
【虫歯治療の実情】健康な歯を削られて高額治療に誘導されないために知っておきたい4つのポイント
 一度、失ってしまったら自力では再生できない「歯」。だからこそ定期的なケアや治療が大切だが、中には杜撰な歯科治療をする悪質な歯科医も存在する。『やってはいけない歯科治療』の著者で、“歯科業界に最も嫌わ…
2024.08.09 16:00
週刊ポスト
歯周病治療の第一人者・弘岡秀明氏が歯周病治療の注目ポイントを解説
適切な“歯周病治療”とはどんなものか 注目すべきポイントは「基本検査をしているか」「3か月で治ったか」「セルフケア指導をしてくれるか」
 歯科医療の現場において近年、杜撰な治療が行う歯科医が存在するという。『やってはいけない歯科治療』の著者で、“歯科業界に最も嫌われるジャーナリスト”の異名を持つ岩澤倫彦氏(ジャーナリスト)が、歯周病治…
2024.08.08 19:00
週刊ポスト

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