インタビュー の記事一覧

小川恭範社長は次のビジネスモデルをどう見据えるか(撮影/山崎力夫)
「紙半減」宣言のセイコーエプソン 「環境配慮のプリンター」という命題
 時計製造にルーツをもつセイコーエプソンの事業範囲は多岐にわたるが、とりわけ馴染みがあるのは「EPSON」ブランドのプリンターだろう。昨春、コロナ禍の逆風の中で同社のトップに就任した小川恭範社長(59)は、…
2021.11.09 07:00
週刊ポスト
「貝印」の遠藤浩彰・社長(撮影/山崎力夫)
「紙カミソリ」が話題の貝印 社長が語る開発の狙い、老舗企業の伸びしろ
 使い捨てカミソリで国内シェアNo.1の貝印は、包丁や爪切り、調理用ハサミや医療用メスなども手がける“刃物のデパート”。海外進出も早く、海外の売上比率が約5割のグローバルメーカーでもある。創業113年を数える…
2021.11.01 07:00
週刊ポスト
クラシエホールディングス・岩倉昌弘社長が描く勝ち残り戦略とは(撮影/山崎力夫)
クラシエ社長が明かす、将来のビジョンに「クレイジー」を掲げた理由
 高度経済成長期に「ペンタゴン経営」と称される多角化を推進し、業績を急激に伸ばしたカネボウ。だが、バブル崩壊による業績悪化、そして粉飾決算問題が明るみに出ていく中でカネボウは2007年に解散し、事業は分…
2021.10.25 07:00
週刊ポスト
「シュウマイ」じゃなくて「シウマイ」の理由は?(崎陽軒のシウマイ弁当)
崎陽軒の「シウマイ」はなぜ「シュウマイ」じゃないのか、社長に訊いてみた
 日本一売れている弁当といえば、横浜名物として知られる崎陽軒の「シウマイ弁当」。ところで、総務省の家計調査では「しゅうまい」と表記されるが、なぜ崎陽軒は「シウマイ」なのか。同社の野並直文社長が教えて…
2021.10.16 15:00
マネーポストWEB
崎陽軒「シウマイ弁当」はコロナ禍でどう戦っていくのか(野並直文社長。撮影/山崎力夫)
ナショナルブランド目指さぬ「シウマイ」の崎陽軒 行楽需要激減の中での活路
 創業113年を数える老舗・崎陽軒のシウマイやシウマイ弁当といえば、全国に知られる横浜名物。他社が真似できない味の秘密や、社運を賭けてローカル戦略を取った理由について、3代目社長・野並直文氏(72)に訊い…
2021.10.12 07:00
週刊ポスト
「ライオン」ブランドの目指す先を語る掬川正純社長(撮影/山崎力夫)
ライオン社長 コロナ禍で男性が家事に参加しやすくなる商品を提案
 ハブラシ、ハミガキから洗剤、ハンドソープ、そして除菌用品……生活に密着した商品を世に送り出し続けているライオン。コロナ禍で衛生・健康意識が高まるとともに、在宅時間も増えている。そんな状況下で人々の生…
2021.10.01 07:00
週刊ポスト
セブン銀行の舟竹泰昭社長(撮影/山崎力夫)
セブン銀行社長が語る「コンビニATM」の将来性 健康観察、選挙投票も
 いまや「持ち合わせがないから、お金をおろしに行ってくる」と言えば、行き先は銀行ではなくコンビニという時代だ。すっかり生活インフラとして定着したコンビニATM(現金自動預払機)の中でも、パイオニアのセブ…
2021.09.24 07:00
週刊ポスト
1973年の発売以来ロングセラーとなっている『ごはんですよ!』
桃屋社長『ごはんですよ!』ロングセラーの秘密は「商品価値の再伝達」
 三木のり平のアニメCMで知られる海苔佃煮『ごはんですよ!』をはじめ、『穂先メンマやわらぎ』や『辛そうで辛くない少し辛いラー油』など、多くのロングセラー商品を持つ桃屋。創業101年を迎えた同社は、伝統を守…
2021.09.18 15:00
週刊ポスト
「我々だけがずっと犠牲になっている」というコメントも話題になったワタミ・渡邉美樹会長(撮影/山崎力夫)
ワタミ会長「政治家は飲食店を1軒も倒産させない補償制度を示すべき」
 2019年に6年間務めた国会議員を辞し、還暦を機に再びワタミの会長兼CEOとして経営の第一線に舞い戻った渡邉美樹氏。コロナ禍によって、ワタミの屋台骨の事業は居酒屋から焼き肉店へ大転換を図っている。その言動…
2021.09.03 07:00
週刊ポスト
代名詞の居酒屋事業から焼き肉店へ業態転換に踏み切るワタミ
居酒屋から「焼き肉」に業態転換図るワタミ 渡邉美樹会長が語る勝算
 2019年に6年間務めた国会議員を辞し、還暦を機に再びワタミの会長兼CEOとして経営の第一線に舞い戻った渡邉美樹氏。コロナ禍によって、ワタミの屋台骨の事業は居酒屋から焼き肉店へ大転換を図っている。その言動…
2021.08.29 07:00
週刊ポスト
野島廣司社長が量販店競争を生き抜くための戦略を語る(撮影/山崎力夫)
ノジマ社長が打ち出した「リアル店舗追求」「80歳まで働ける制度」の狙い
 コロナ禍の巣ごもり生活により、家電量販店のオンライン販売が活況だ。商品調達力の強化とともに、ポイント還元などの戦略で「他社より安く」を追い求める熾烈な争いが繰り広げられている中、そうした競争と距離…
2021.08.22 07:00
週刊ポスト
アサヒグループホールディングス・勝木敦志社長
「生ジョッキ缶」「ビアリー」… 若年層への訴求力を強めるアサヒビールの戦略
 今年3月、アサヒビールなどの持ち株会社であるアサヒグループホールディングスの社長に就いたのは、子会社のニッカウヰスキー出身の勝木敦志氏(61)だ。海外企業のM&Aで活躍した国際派は、今後の戦略をどう…
2021.08.13 07:00
週刊ポスト
遠藤健社長が見据える介護事業の未来とは(撮影/山崎力夫)
SOMPOケア社長が考える、「在宅老人ホーム」で作る介護の未来像
 2018年に介護事業4社が合併して誕生したSOMPOケアは、介護業界2位の売り上げ規模に躍り出た。損害保険ジャパンなどを傘下に置くSOMPOホールディングスの一員である同社は、超高齢社会で今後ますます重要となる介…
2021.08.05 07:00
週刊ポスト
池見賢社長は冷食と水産業の未来をどう見据える?(撮影/山崎力夫)
マルハニチロ社長が語る冷食と水産業「日本の未来は魚食が支えます」
「サバ缶」ブームを牽引した水産メーカーのマルハニチロ。近年では巣ごもり消費を追い風に冷凍食品も伸びており、さらなる領域拡大を図っている。池見賢社長(63)に戦略を訊いた。──平成元年(1989年)当時は何を…
2021.07.26 07:00
週刊ポスト
メガネスーパーは低価格チェーンにどう対抗しているのか(写真はコロナ前のもの)
1本4万円「メガネスーパー」はなぜ高くても売れるのか? 社長が語る戦略
 赤字続きだった「メガネスーパー」に再建役として乗り込み、社長就任わずか3年で黒字転換させたのがビジョナリーホールディングスの星崎尚彦社長(54)だ。老舗をV字回復させた手法とは。──平成元年(1989年)当…
2021.07.04 07:00
週刊ポスト
熱心なベイスターズファンも増え、球場来場者数も大幅増(C)YTB
ベイスターズの集客を倍増させたDeNA社長が描く「横浜の街の未来像」
 モバイルゲームの草分けで、横浜DeNAベイスターズの親会社でもあるディー・エヌ・エー(以下DeNA)。南場智子会長が創業者の同社で、今年4月社長に就任したのが総務省出身の岡村信悟氏(51)だ。同氏の経営戦略は…
2021.06.26 07:00
週刊ポスト
JR西日本・長谷川一明社長はこれからの経営をどう考える?
JR西日本社長「運賃見直し、観光資源発掘で最大赤字を乗り越えたい」
 移動にさまざまな制限が課せられる期間が1年半に及び、鉄道各社はビジネスモデルの見直しを迫られている。北陸から九州北部までをエリアとするJR西日本(西日本旅客鉄道)はどのように「新しい鉄道のサービス」を…
2021.06.08 07:00
週刊ポスト
西武鉄道・喜多村樹美男社長が語る沿線強化プランとは(撮影/山崎力夫)
ドーム改修、新商業施設… 西武鉄道社長が語る「沿線価値」の高め方
 コロナ禍で運輸・交通業界が苦戦を強いられるなか、埼玉西武ライオンズの本拠地であるメットライフドームの改修など西武鉄道は「攻めの経営」に転じている。喜多村樹美男社長(60)が考える沿線強化プランとは──…
2021.05.25 07:00
週刊ポスト
キュービーネットホールディングスの北野泰男社長
1000円カットの元祖がさらに進化 社長が語る「QBハウス」の現在地
「安くて早くて上手い」で理容業界に風穴を開けたQBハウスが1号店を出したのは1996年。それから四半世紀、「10分1000円バーバー」は、すっかり市民権を得た。キュービーネットホールディングスの北野泰男社長(51)…
2021.05.13 07:00
週刊ポスト
柴田裕社長(右から3番目)自らコーヒー生産者との交流を深めている
「コーヒー2050年問題」にどう対応?キーコーヒー社長が語る業界の課題
 外資系カフェチェーン、コンビニコーヒーなど選択肢が広がったことにより、日本のコーヒー消費量は拡大の一途だ。競争相手が増える中、老舗のキーコーヒーの柴田裕社長(57)に勝ち残り策を、ジャーナリストの河…
2021.04.14 07:00
週刊ポスト

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