景気 の記事一覧

中国の不動産バブル崩壊は現実のものとなるのか(中国・江蘇省。Getty Images)
中国の「不動産バブル崩壊」を過剰に警戒する必要はあるのか
 中国経済の行く末について、どこまで警戒すべきなのか──。米国では、複合的な要因によるインフレが発生、金融引き締め政策を強いられている。欧州では、ロシアへの制裁に加え、ロシアによる制裁返しなどにより、…
2022.09.14 07:00
マネーポストWEB
物価高への政府の対応に苦言も出ている(岸田文雄・首相。写真/JMPA)
物価高に苦しむ中小企業に政府からの援助は皆無 「あきらめ型倒産」加速か
 加速する物価高の影響で中小企業を中心に倒産が増加している。帝国データバンクの調べによると、「物価高倒産」は調査を開始した2018年1月から2022年7月までで累計558件。2022年上期(1~7月)は116件と、例年を…
2022.09.08 07:00
週刊ポスト
韓国経済の苦境にどう立ち向かうか(尹錫悦大統領。Getty Images)
韓国経済の苦境 株安・ウォン安に歯止めかからず、バブル崩壊リスクも指摘
 韓国の株式市場を代表するベンチマークである韓国総合株価指数(KOSPI)が史上最高値を更新したのは2021年6月25日。場中で3316.08ポイントの高値を付けたが、その後は長期の下落トレンドが発生している。今年の7…
2022.09.07 07:00
マネーポストWEB
8月12日に物価動向に関するヒアリングを開催した岸田文雄首相は、追加の物価高対策を指示すると表明したが…(時事通信フォト)
相次ぐ中小企業「物価高倒産」の実態 原価上昇分を価格転嫁できない下請けの苦境
 加速する物価高による企業倒産が増えている。帝国データバンクの調べによると、「物価高倒産」は調査を開始した2018年1月から2022年7月までで累計558件。2022年上期(1~7月)は116件と、例年を上回るハイペース…
2022.09.05 07:00
週刊ポスト
「相国最中」や「おこじゅ」で知られた老舗和菓子屋「紀の国屋」も物価高倒産(写真提供/紀の国屋)
物価高倒産の和菓子会社 販売価格値上げでも追いつかず、経営逼迫する前に廃業決断
 加速する物価高の影響が各所に広がっている。なかでも急増しているのが物価高による倒産だ。帝国データバンクの調べによると、「物価高倒産」は調査を開始した2018年1月から2022年7月までで累計558件。2022年上期…
2022.09.04 07:00
週刊ポスト
「中流」から「下流」にこぼれ落ちる人たちが続々と…(写真:イメージマート)
貧困化ニッポンの現実 炊き出しに並ぶのはホームレスや失業者ばかりではない
 世界的な物価高と円安によって、値上げラッシュが家計を直撃し、収入がなかなか増えない日本人の貧困化は進むばかり。このままでは、大多数だったはずの中間層までもが貧困層に陥る「一億総下流社会」に突入して…
2022.09.03 07:00
マネーポストWEB
「10円の値上げ」が家計に重くのしかかるワケは(イメージ)
立ち食いそば屋「10円の値上げ」で常連客が消える 日本の貧困化で年金生活者の苦境
 値上げラッシュが家計を直撃するなか、肝心の収入が増えなければ日本人の貧困化はどんどん進み、大多数だったはずの中間層までもが貧困層に陥る「一億総下流社会」に突入してしまう──経済ジャーナリストの須田慎…
2022.09.01 07:00
マネーポストWEB
日本は大多数の国民が貧困層に転落する「一億総下流社会」へと突き進んでいる(Getty Images)
円安・物価高で「一億総下流社会」へ 日本はますます「貧しい国」になる
「コロナ禍」に「ウクライナ危機」も長引き、物価高や円安が加速している。収入が増えないなか、家計は圧迫されるばかり。はたして「日本の貧困化」はどこまで進むのか。新刊『一億総下流社会』(MdN新書)が話題の…
2022.08.31 07:00
マネーポストWEB
中国で住宅ローン支払い拒否が多発している背景とは(CFoto/時事通信フォト)
中国で住宅ローン支払い拒否が相次ぐ 不動産需要拡大政策に水を差す“爛尾楼”問題
 不動産業界は中国経済の弱点である。恒大集団のデフォルト問題は記憶に新しい。直近では、複数の地方都市において、マンション購入者が団結してローンの支払いを拒むといった“爛尾楼”問題が多発しているとの情報…
2022.07.20 07:00
マネーポストWEB
日米欧の中央銀行の中で、日銀は唯一、利上げをしていない(イラスト/井川泰年)
黒田日銀が固執する異次元金融緩和の間違い 金利を上げれば日本経済は活性化する
 円安が進むなか、日本銀行は異次元金融緩和を継続している。日銀は日米欧の中央銀行の中で唯一、利上げをしていないが、それで日本の景気がよくなるのだろうか。経営コンサルタントの大前研一氏が考察する。 *…
2022.07.19 06:00
週刊ポスト
ゼロコロナ政策で落ち込んだ消費の立て直しはどこまで可能か(時事通信フォト)
ゼロコロナで高成長を目指す中国のジレンマ 相次ぐ景気刺激策の効果はどこまで
 下期のグローバル経済を予想する上で、カギを握るのは中国経済だ。欧米が景気減速懸念を強める中で、強力な刺激策によって景気をどこまで急回復させられるか、どこまで世界経済を下支えできるか、多くの市場関係…
2022.07.13 07:00
マネーポストWEB
利上げではインフレに対応できない?(FRBのパウエル議長。Getty Images)
中国の大学教授が警告「米国のインフレは利上げでは収まらない」 問題は供給側に
 米国のインフレが止まらない。6月10日に発表された5月の消費者物価指数は8.6%上昇。これは前月や市場予想よりも0.3ポイント高く、1981年12月以来の水準だ。3月の8.5%上昇を超えたことで、インフレがピークアウ…
2022.06.15 07:00
マネーポストWEB
6月に入って外出制限が解除された上海(時事通信フォト)
欧米系の予想を覆すべく「目標成長率5.5%」に向かって邁進する中国経済
 上海総合指数が戻り歩調だ。メーデー休暇前の4月27日、安値2863.65ポイントを付けて底打ちすると、そこからはっきりとした上昇トレンドが出ている。端午節休場明けの6月6日は1.3%高、3236.37ポイントで引けてお…
2022.06.08 07:00
マネーポストWEB
ゼロコロナ政策により、北京や上海などの大都市で厳しい規制が課された(写真は北京/Getty Images)
中国「ゼロコロナ政策」の先に待つ大失速 景気対策でも回復期待できず
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.06.03 07:00
マネーポストWEB
ロックダウンが続く上海では、6月中にも「市内全域で正常な生産、生活秩序を全面的に回復させる」という(Getty Images)
悲観ムード一色の中国経済 コロナ封じ込め成功なら下期V字回復あるか
 中国経済の減速が著しい。4月の鉱工業生産は2.9%減で、2020年3月以来のマイナスとなった。生産量をみると、自動車は43.5%減、セメントは18.9%減、原油加工は10.5%減と二けたの減少である。発電量も先月の+0.…
2022.05.18 07:00
マネーポストWEB
「大阪の繁栄」を阻んでいるものは何か(イラスト/井川泰年)
万博もIR誘致も掛け声倒れに…「大阪の繁栄」を阻んでいるものは何か
 2025年に日本国際博覧会(大阪・関西万博)を控え、IR(カジノを含む統合型リゾート)誘致にも前向きな大阪だが、その前途が明るく開けているとはいいがたい──。経営コンサルタントの大前研一氏は、大阪の繁栄の…
2022.05.05 07:00
週刊ポスト
G20財務相・中央銀行総裁会議に出席した鈴木俊一財務相(左)と黒田東彦日銀総裁(時事通信フォト)
「利上げできない」日本の袋小路 米国の利上げが続く限り円安トレンドも続く
 円安が進行している。4月20日の東京外国為替市場は一時、1ドル=129円台を記録、約20年ぶりの安値を付けた。その後は一旦、落ち着きを取り戻したものの、127~128円台で推移している。かつて円安は輸出企業にとっ…
2022.04.27 07:00
マネーポストWEB
新政権の船出とともに迫る韓国経済の危機(写真は尹錫悦・次期大統領/AFP=時事)
韓国経済の袋小路 企業も国民も借金だらけ、就職先なく「ヘル朝鮮」と自嘲
 3月9日の韓国大統領選で、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏が当選を果たした。5月に発足する新政権の前に立ちはだかるのが、韓国経済の危機的状況だ。 新型コロナウイルスの感染拡大を受…
2022.03.23 07:00
週刊ポスト
新型コロナによる営業規制に抗議する韓国の自営業者たち(2021年12月)
韓国経済「ゾンビ企業」延命で窮地 9月には金融システムに深刻な危機も
 3月9日の韓国大統領選で、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏が当選を果たした。5月に発足する新政権の前に立ちはだかる課題のなかで、とりわけ大きな難題がある。 それが、韓国経済の危機…
2022.03.22 07:00
週刊ポスト
夜の街はコロナ禍によって打撃を受けたかに見えたが…(イメージ。写真/共同通信社)
コロナ禍で空前のホストバブル 歌舞伎町新記録「年5.2億円」売上のホストが誕生
 まん延防止等重点措置が実施されている東京都の重苦しい雰囲気のなかで、ひときわ異彩を放ち日夜カネが飛び交う場所、新宿歌舞伎町のホストクラブ。「夜の街の壊滅」が囁かれる一方、過去最高の稼ぎをあげたホス…
2022.03.04 19:00
週刊ポスト

注目TOPIC

フィスコ経済ニュース