金融政策 の記事一覧
【衆院解散・総選挙へ】金融正常化で「反アベノミクス」を掲げる石破自民は経済政策で野田立民と大差なし 対抗できる野党として期待が持てる政党はどこか
就任から1週間後に衆議院を解散した石破茂首相。総選挙は10月27日投開票となる見込みだが、その結果次第では、国会の勢力図が塗り替えられ、政権運営が大きく変わる可能性がある。そうしたなかで、金融とグローバ…
2024.10.10 16:00
マネーポストWEB
米雇用統計のサプライズ鈍化で利下げ期待が再燃 エヌビディアを筆頭に「マグニフィセント・セブン」やソフトバンクグループに追い風か
GW中に発表された米国の経済指標をどう読み解くか。特に雇用統計は予想を大きく下回り、「強い米国経済」からの転換を示すものという見方もある。個人投資家、経済アナリストの古賀真人氏が各種発表を振り返りな…
2024.05.07 19:00
マネーポストWEB
日本経済を上向かせるには「賃上げ」より「利上げ」 「サウジの原油より豊かな“鉱脈”」となる高齢層の個人金融資産を掘り出せる
日本はいま「低欲望社会」に陥っている。超高齢化と人口減少が加速する中で、“欲なき若者”が増加し、潤沢な個人金融資産を持っている高齢者も将来不安によってお金を使わなくなっている。日本経済を復活させる方…
2023.12.26 07:00
週刊ポスト
【止まらない円安】それでも日銀が緩和政策変更を急がない理由とは? 最大の目標は「実質賃金の上昇」
円安傾向が止まらず、食品やエネルギーなどの価格が高騰。国内の物価の上昇も続いている。日銀は現状、政策変更をおこなっていないが、今後はどのように見ていけばよいか。個人投資家、経済アナリストの古賀真人…
2023.10.14 07:00
マネーポストWEB
財務省の口先介入と日銀・植田総裁発言で注目される「為替介入」と「マイナス金利解除」は本当にあるのか
8月から9月上旬にかけて、円安ドル高が10円近く進行した。この円安トレンドが続く中で、9月には財務省や日銀に動きがあり、市場も反応している。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さんによる、シリーズ「まるわ…
2023.09.13 19:00
マネーポストWEB
“警戒イベント”ジャクソンホール会議が終了 パウエルFRB議長講演のポイントと今後の注目点は
8月24~26日、年に一度開かれる経済シンポジウム、ジャクソンホール会議が開催された。FRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長の講演での重要なポイントは何だったのか。また、その発言は、投資家にはどのよう…
2023.08.30 20:00
マネーポストWEB
【家計の金融資産は増大】日本の金利低下を招いた“金余り”現象 あり余ったお金が最終的に向かう先
1990年代のバブル崩壊以降、日本では長きにわたって低金利時代が続いているが、その要因の一つに「金余り」が挙げられるという。いったいどういうメカニズムなのか。著書『教養としての「金利」』が話題の金融ア…
2023.08.21 07:00
マネーポストWEB
日本の金利はなぜ40年近く下がり続けてきたのか? 世界経済の構造変化とバブル再燃を恐れた金融当局
米国の利上げや日本銀行による金融政策など、金利にまつわるニュースが注目を集めている。これまで金利はどのように推移していき、どのように経済と結びついてきたのだろうか。著書『教養としての「金利」』が話…
2023.08.18 07:00
マネーポストWEB
日銀の「YCC修正」を市場はどう評価したのか 植田総裁「為替市場のボラティリティも考慮」発言にも注目
7月28日に開かれた日銀金融政策決定会合にて、YCC(イールドカーブコントロール)の修正がおこなわれた。それを受けて、国内外ともに市場が乱高下する局面があった。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さんによ…
2023.08.03 15:00
マネーポストWEB
金融政策を見ればわかる「4つの相場サイクル」 超優良銘柄が割安になる絶好の仕込み時はいつか?
中央銀行が行う金融政策は、相場のサイクルに結びついている。では、投資を行ううえで、相場のサイクルをどのように理解すればよいだろうか。『世界一楽しい!会社四季報の読み方』などの著書がある個人投資家で…
2023.08.01 19:00
マネーポストWEB
「日銀の金融緩和は2030年まで続く」 住宅ローンアナリストが「利上げはまだ先」と考える3つの根拠
住宅ローンを組んだ場合、金利の動向によって支払額が大きく変わる。現在、日本では金融緩和が続いており、依然として低金利となっているが、金利上昇の時期をどのように考えればよいのだろうか。住宅ローンアナ…
2023.06.22 16:00
マネーポストWEB
投資家が「FOMC」に注目すべき理由 政策金利動向が景気を左右する仕組み
世界経済の中心である米国。その金融政策を決める場がFOMC(米連邦公開市場委員会)だ。FOMCで何が行われ、経済にどのような影響を与えているのか。『世界一楽しい!会社四季報の読み方』などの著書がある個人投…
2023.05.16 19:00
マネーポストWEB
住宅ローンが「実質マイナス金利」突入の衝撃 銀行はなぜ「儲けが出ない金利水準」まで引き下げるのか
長期金利の上昇に伴い、固定金利は年始から上昇傾向にあるものの、主に短期金利に連動する変動金利は依然、0.5%前後と低金利になっている。さらに、今月には大手ネット銀行で金利の引き下げが相次ぎ、金利が「実…
2023.04.24 07:00
マネーポストWEB
日銀・植田和男総裁体制で金利どうなる? 金融政策正常化で「住宅ローン破綻」の恐怖
新しい日銀総裁の誕生を受けて、日本の金融政策はどう変わるのか──4月9日、日本銀行の新総裁に植田和男氏が就任した。10年にわたる黒田東彦・前総裁による大規模な金融緩和政策は、総裁交代でどうなるのか。注目…
2023.04.15 07:00
マネーポストWEB
銀行破綻でFRBが迫られる難しい局面 「インフレ抑制」か「金融不安払拭」か
米・中堅銀行のシリコンバレー銀行の経営破綻に端を発して、株式市場ではリスク回避の姿勢が高まった。そうしたなかで、FRB(連邦準備制度理事会)の金融政策への注目度がますます高まっている。市場はFRBの金融…
2023.03.30 07:00
マネーポストWEB
シリコンバレー銀行破綻は“超緩和バブル”の反動 日本の銀行に飛び火する可能性はあるのか
3月10日にシリコンバレーバンク(SVB)、12日にはシグネチャー・バンクと米国で相次いで銀行が経営破綻している。総資産約2090億ドルにも及ぶSVBの破綻は史上2番目の規模で、リーマン・ショック以降最大の経営破…
2023.03.14 20:00
マネーポストWEB
日銀・植田和男新総裁に託された“難しい舵取り” 長期金利問題の対応次第で株安・円安の“いつか来た道”へ
日本銀行・黒田東彦総裁(78)の後を受けて、元日銀審議委員で共立女子大学教授の植田和男氏(71)が新総裁に起用される。4月にもスタートする日銀の新体制で、日本経済はどう変わっていくのか。 それを読み解く…
2023.02.17 07:00
マネーポストWEB
「単なる民間登用ではない」日銀新総裁・植田和男氏“サプライズ起用”の舞台裏
“サプライズ人事”の舞台裏はどうなっていたのか──。日本銀行の黒田東彦総裁(78)の後任に、元日銀審議委員で共立女子大学教授の植田和男氏(71)が起用されることになった。2月14日に人事案が国会に提示され、4月…
2023.02.16 15:00
マネーポストWEB
住宅ローン金利のしくみ 固定金利が上昇しているのに変動金利が変わらない理由
昨年の12月30日、大手銀行5行は2023年1月の固定型の住宅ローン金利を引き上げると発表。地銀も住宅ローンの固定金利の引き上げを発表している。今後、金利上昇していく場合、住宅ローンはどうなっていくのか。『…
2023.01.15 07:00
マネーポストWEB
本当に金融緩和から脱却するのか? 日銀・黒田総裁の金融政策修正の本当の意味
世界的なインフレを抑え込もうと米FRB(連邦準備制度理事会)をはじめ世界の主要な中央銀行が利上げなど金融引き締めに転じるなか、かたくなに金融緩和を続けてきた日本銀行が政策の修正に踏み切った。長期金利の…
2022.12.29 15:00