北村庄吾 の記事一覧

年金受給額3年連続引き上げでも年金の価値は目減り 在職老齢年金の引き上げでメリットがあるのは「一部の裕福な高齢労働者だけ」、年金財政逼迫の懸念も
2024年11月25日、厚生労働省は、2025年度の公的年金の受給額上限の引き上げを発表した。受給額の引き上げは3年連続。だが、喜んでもいられない。 年金額には物価や賃金の上昇率以上に上がらないよう調整する「マ…
2025.01.09 15:00
女性セブン

【夫婦の年金】「繰り上げ受給」をパターン別で図解シミュレーション お勧めできないのは「妻だけ繰り上げ」、年金博士が詳細解説
65歳より前に年金受給開始できる代わりに年金が減額される「繰り上げ受給」を選ぶ人は年々減っているが、それでも国民年金受給者の約27%に及ぶ。繰り上げ受給の注意点や方法について“年金博士”が解説する。【年…
2025.01.05 16:03
週刊ポスト

【パターン別・図解シミュレーション】夫婦の年金は「繰り下げ」でいくら増えるか、年金博士が詳細解説 メリットが大きいのは「夫の1階部分だけ繰り下げ」
5年に一度の年金改正がやってくる。今回、大きなポイントとなるのは「在職老齢年金」のルール変更だ。在職老齢年金は、働きながら年金を受給する人について、給料と年金の合計が一定額を超えると年金がカットされ…
2025.01.05 16:02
週刊ポスト

年金制度改正の目玉「在職老齢年金のルール見直し」で“繰り下げ受給”のメリットが大幅増 働き方次第で「年間10万円以上」の恩恵も
5年に一度の年金改正で今回の目玉は「在職老齢年金」の見直しだ。働きながら年金を受給する人は、給料と年金の合計が一定額を超えると年金がカットされる仕組みだが、その基準が大幅に緩和される。それにより、「…
2025.01.05 16:01
週刊ポスト

iDeCo加入条件が70歳までに延長方針 「60歳から毎月2万円積み立て」なら「何もしなかった人」と比べて70歳時点で100万円超を増やせる可能性
2025年の年金改正に向けて、見直しの全容が見え始めている。60歳以上で働きながら年金を受け取る人にとって、注目すべきは「在職老齢年金」制度の見直しだ。 現行の制度では、「給料+年金(厚生年金の報酬比例…
2024.12.17 15:00
週刊ポスト

在職老齢年金の改正でシニアの得する働き方に変化 働きながら「繰り下げ受給」の増額率アップ、80歳までで100万円受給増の試算も
2025年の年金改正に向けて、見直しの全容が見え始めている。60歳以上で働きながら年金を受け取る人にとって、注目すべきは「在職老齢年金」制度の見直しだ。 現行の制度では、「給料+年金(厚生年金の報酬比例…
2024.12.16 15:00
週刊ポスト

【在職老齢年金改正後をシミュレーション】働くほどに年金が増える「二重の増額効果」 生涯で770万円も差がつく、改正後の“新しいシニア世代の働き方”
5年に一度の年金制度の見直しで、60歳以上で働きながら年金を受け取る人の「支給停止」をめぐるルール改正が行われようとしている。シニア世代の就業率が増えるなか注目されているのは、稼ぐと年金がカットされて…
2024.12.14 07:00
週刊ポスト

「在職老齢年金」制度の改正で「支給停止」のルールが変わる! 給料+年金の「50万円の壁」大幅引き上げで得られる恩恵は
5年に一度の年金制度の見直しの全容が明らかになってきた。とりわけ注目すべきは、60歳以上で働きながら年金を受け取る人の「支給停止」をめぐるルール改正だ。たくさん稼ぐと年金がカットされてしまう──そんな“…
2024.12.13 15:00
週刊ポスト

【給料と年金・早見表】在職老齢年金改正後の「満額受給」を目指す働き方が一目瞭然 「50万円の壁」引き上げで変化する“損得の境目”
2025年の年金改正に向けて、見直しの全容が見え始めている。60歳以上で働きながら年金を受け取る人にとって、注目すべきは「在職老齢年金」制度の見直しだ。 現行の制度では、「給料+年金(厚生年金の報酬比例…
2024.12.11 16:00
週刊ポスト

年金を70歳に「繰り下げ受給」した男性の大誤算 5年繰り下げで受給額142%増も税金&社会保険料負担は年20万円増加、手取りで得になるのは85歳以降
老後のお金を増やそうとしたものの、決断を誤ってしまうこともある。開始時期を遅らせることで年金額を増やす「繰り下げ受給」が注目されるが、安易な選択は注意が必要だ。70代男性Aさんが言う。「定年後もアルバ…
2024.09.15 16:00
週刊ポスト

国民年金加入5年延長見送りで放置される「保険料の“取られ損”」 60歳以上のサラリーマンは1人270万円もの年金損失
今年は5年に一度の年金財政検証の年で、来年には年金制度改正がある。今回の制度見直しの柱の一つが国民年金(サラリーマンは基礎年金)の加入期間を現行の最大40年(20~59歳)から最大45年(20~64歳)に「5年…
2024.08.07 15:00
週刊ポスト

岸田政権が国民年金「保険料納付5年延長」を見送り それでも消えない「年金70歳支給開始」への策動
2025年に控える5年に一度の年金改正に向けて、政府内の議論が活発化している。7月3日、厚生労働省は国民年金(基礎年金)の保険料支払期間を現行の40年から45年に延長する案を見送ると決定した。ひとまずは、加入…
2024.07.09 07:00
マネーポストWEB

年金博士が教える年金減額時代の“得するテクニック”「まず国民年金を満額にする」「繰り下げ受給を検討」
人生100年時代の到来によって、定年後も働き続ける人が増えている。そして長く働けば「働きながら年金受給」が当たり前になる。そうしたなか、来年の年金制度改正に向けた注目の動きがある。 それが「在職老齢年…
2024.05.04 15:00
週刊ポスト

【どうなる年金財政検証】在職老齢年金廃止なら注目すべき「毎年約1万円ずつ年金を増やせる仕組み」
厚生労働省が5年に一度の公的年金の財政検証で議論の対象とするメニューを明らかにしたことが話題となっている。国民年金の保険料納付期間を5年延長し、約100万円の負担増となることに批判が集まっているが、それ…
2024.04.25 07:00
マネーポストWEB

国民年金納付期間5年延長で損をするのは専業主婦と自営業者 少子高齢化がさらに進めば「1.5号等」新設、「3号」廃止の可能性も
老後資金の頼みの綱である「年金」だが、2025年からは65才まで年金保険料を納めるようになる可能性が高まっている。将来の年金水準の見通しを示す「財政検証」が今夏にも行われる予定で、現在、それに向けて「国…
2024.01.15 07:00
女性セブン

国民年金の納付期間5年延長で年金受給額はどうなるか? 最悪のシナリオなら“損益分岐点は82才”で男性の平均寿命超え
庶民の生活苦をあざ笑うかのように、政府はお金にまつわる制度に次々と改悪を加えている。それは老後資金の頼みの綱である「年金」も例外ではなく、近い将来、2025年からは65才まで年金保険料を納めることになり…
2024.01.13 07:00
女性セブン

「国民年金の納付期間5年延長」の先に“受給開始70才”の可能性 損益分岐点は“健康寿命を過ぎた79才”に
庶民の生活苦をあざ笑うかのように、政府はお金にまつわる制度に次々と改悪を加えている。それは老後資金の頼みの綱である「年金」も例外ではなく、近い将来、2025年からは65才まで年金保険料を納めることになり…
2024.01.12 07:00
女性セブン

【国民年金の納付期間5年延長へ】平均寿命まで生きれば受給額は増える見込みだが“受給開始年齡70才に後ろ倒し”の改悪もあり得る
「定年退職したら、老後は夫婦ふたりで悠々自適な生活を」──若い頃に思い描いていたそんな未来予想図が、途方もない絵空事になってしまったと頭を抱える人は多いのではないだろうか。「老後資金2000万円問題」が世…
2024.01.11 07:00
女性セブン

年金保険料負担増への対抗策 夫は60歳以降も再雇用、パート妻は稼ぎを増やして厚生年金加入を目指す
2024年は5年に一度の年金財政検証の年で、それを踏まえた制度改正の骨格が見えてきた。政府は自営業者などが加入する国民年金の保険料納付期間を5年延ばし、65歳までとする方針だ。 60歳定年で会社を辞めた人が…
2024.01.08 15:00
週刊ポスト

公的年金「68才以上で1.9%増額」でも実質的には0.6%目減り、マクロ経済スライドで15年後には月3万円以上減額へ… 年金不安にどう立ち向かうか
《公的年金3年ぶり増額 68才以上で1.9%増》──。今年の初めに新聞の見出しに躍った文字を見て、ひと安心した人も多かったかもしれない。だがこれにはカラクリがあると、「年金博士」ことブレイン社会保険労務士法…
2023.10.29 07:00
女性セブン