北村庄吾 の記事一覧

安倍首相はどんな手を打ってくるのか
安倍政権が目論む「年金68歳支給開始」の標的は団塊ジュニア
「平成最後の年」となる来年は、5年に1度の年金制度見直し(財政検証)がある。去る7月30日、財政検証に向け新たな年金制度を議論している社会保障審議会の年金部会に、厚労省年金局が『諸外国の年金制度の動向につ…
2018.10.06 15:00
週刊ポスト
年金減に加え、多くの負担増が高齢者を襲う(イメージ)
高齢者を狙い撃ちした負担増がさらなる不況を招く可能性
 ニッセイ基礎研究所が今年6月に〈高齢者を直撃する物価上昇~世代間で格差~〉と題する衝撃的な内容のレポートを公表した。 消費者物価指数の変動について、年齢層を3つに分けて調べると、世代によって大きな違…
2018.09.02 16:00
週刊ポスト
世代別、年金受給額と払込保険料の差
団塊世代も逃げ切りに失敗 「年金格差」を世代別比較
「人数で幅を利かせ、高度経済成長に乗っておいしい思いをした挙げ句、バブル崩壊後の負の遺産を下の世代に押しつけている」──「逃げ切り世代」として羨ましがられ、終いには批判の的になる団塊の世代。しかし、実…
2018.05.17 07:00
週刊ポスト
「扶養親族等申告書」の間違えやすい記入ポイントはどこか?
要注意! 消された年金「扶養親族等申告書」記入の間違えやすいポイント
 今年2月に発覚したいわゆる“消された年金問題”の発端は、毎年8月末~9月上旬にかけて日本年金機構から年金受給者に送られてくる「扶養親族等申告書」だった。この申告書に配偶者など扶養親族の所得情報を書き込ん…
2018.04.09 16:00
週刊ポスト
「扶養親族等申告書」のデータが入力されているかどうかで年金から取られる税金はこんなに変わる
「消された年金」の発端は複雑な書式変更 間違い誘発の悪意さえ感じる
 今年2月に発覚した“消された年金”問題の発端は、毎年8月末~9月上旬にかけて日本年金機構から年金受給者に送られてくる「扶養親族等申告書」だった。この申告書に配偶者など扶養親族の所得情報を書き込んで返送す…
2018.04.07 16:00
週刊ポスト
夫と妻が同い年の場合の“賢い”働き方は?
妻が年下、同い年、年上で変わる最適な年金のもらい方
 若い頃から共稼ぎの夫婦の場合、2人とも厚生年金を受給できる。年金額も夫婦合わせると30万円前後が見込まれ、退職金もダブルインカム。こんな夫婦は老後の生活設計も比較的余裕がある。 それだけに夫より平均寿…
2018.03.13 16:00
週刊ポスト
家計のために65歳以降も働き続けるべきか否か
「体が動くうちはずっと現役で働く」は人生で正解なのか?
 働く高齢者の「年金減額」制度は65歳を過ぎると大きく変わる。64歳までは年金と月給の合計額が28万円を超えると年金をカットされたが、年金が満額支給される65歳からは月収合計が46万円まで減額されないからだ。…
2018.03.11 11:00
週刊ポスト
失業保険を定年後すぐもらうかどうかでこんなに違う
最大2年受給も… 定年後の失業保険、早く貰うべきか後で貰うべきか
 定年を前に「今の会社で再雇用」か、「別の会社に再就職」か選択を迫られる人は少なくない。一般的には再雇用が年金や福利厚生などの点で有利なケースが多い。しかし再就職希望者は「やっぱり転職は不利か」と判…
2018.03.09 11:00
週刊ポスト
再雇用か再就職で「年金と保険」がこれだけ変わる
59歳の選択 今の会社で再雇用or別会社に再就職、どちらが得か
 大手メーカー勤務のAさん(59歳)は定年を前に大きな選択を迫られている。今の会社に再雇用され、65歳まで働くことはできるが、長い付き合いの取引先の社長から「わが社の顧問にならないか」と誘われたからだ。 …
2018.03.08 11:00
週刊ポスト
同じ年金受給額でも手取りはこんなに減っている
年金の手取り金額 この20年間で32万円減らされていた
 安倍政権による増税路線の中で、特に重税感を強めているのは高齢者である。この数年だけでなく、長い目で考えても「見えない年金増税」が続いているからだ。 図解の通り、現在80歳の人が年金生活に入った20年前…
2018.03.01 16:00
週刊ポスト
手続きしないと受け取れない年金もある
結婚前に働いていた妻、「申請しないと貰えない年金」があるかも
 現在は専業主婦の妻でも過去に働いた経験があれば“申請するともらえる年金”があるかもしれない。「年金博士」として知られる社会保険労務士・北村庄吾氏が解説する。「厚生年金はひと月以上会社で加入したことが…
2018.02.07 15:00
週刊ポスト
年金減に加え、多くの負担増が高齢者を襲う(イメージ)
年金受給開始時期に注意! ガンガン働く夫婦と低収入夫婦の場合
 1月中旬、大手各紙は政府が近くまとめる高齢化社会に関する大綱案について「70歳以上の年金受給開始を選択可能にする制度」を盛り込む方針だと報じた。「年金博士」こと社会保険労務士・北村庄吾氏が解説する。「…
2018.02.05 15:00
週刊ポスト
あなたの夫婦は「繰り上げ」「繰り下げ」こう選ぶ
損しないための年金受給開始年齢 妻が年上か年下かで変わる
 1月中旬、大手各紙は政府が近くまとめる高齢化社会に関する大綱案について「70歳以上の年金受給開始を選択可能にする制度」を盛り込む方針だと報じた。〈受給開始年齢の上限は、いまの70歳から75~80歳程度に引き…
2018.02.04 07:00
週刊ポスト
「○万円の壁」の働き損解消分岐点 厚生年金の加入条件に注意
「○万円の壁」の働き損解消分岐点 厚生年金の加入条件に注意
 今年から「配偶者控除」の制度が大きく変わった。これまで問題となっていたのは、「103万円の壁」だった。妻の年収が103万円以下だと、夫の所得から最大38万円が控除された。夫の年収が600万円の場合、妻の年収が…
2018.02.01 07:00
週刊ポスト
2017年と2020年の給与明細の変化をシミュレーション
2020年の給与明細 月収30万円会社員の手取り年収は29万円減
 2018年10月の消費税率8%から10%への引き上げにとどまらず、2019年には「年金大改悪」が予想されている。 この10月から厚生年金保険料が18.3%まで引き上げられる。国は2004年の制度改革時、「保険料アップは20…
2017.10.13 16:00
週刊ポスト
年金制度改悪で所得の6割が天引きされる時代へ
2019年の年金大改悪 給料の60%超が天引きされる異常事態も
 10月から、厚生年金保険料が18.3%まで引き上げられるが、厚労省は、人口や経済の動向などから年金制度が持続可能かどうかを検証する2014年の「財政検証」で、「所得代替率50%を維持するには25.9%の保険料率が…
2017.10.10 16:00
週刊ポスト
パート主婦でも厚生年金額を増やすことは可能
働く高齢者 年金控除見直し等で“トリプル減収”を迫られる
 年金受給者は最低でも年間120万円(65歳以上の場合)の所得控除を受けられる。そのぶん、同じ額を給料として受け取るよりも、税負担は少なく済む。だが、今秋から始まる税制改正の論議で公的年金等控除を見直しに…
2017.09.29 15:00
週刊ポスト
自分の寿命を賭ける「年金ギャンブル」制度が検討されている
厚生年金保険料が18.3%に引き上げ ただし政府目標は25.9%か
 10月から、厚生年金保険料が18.3%まで引き上げられる。この“タイムスケジュール”を組んだのは2004年の小泉内閣だった。それまでは5年に1度の見直しだった年金保険料を、13年連続で引き上げるという過去に例のな…
2017.09.28 15:00
週刊ポスト
届け出がなければ加給年金も振替加算も受け取れない
年金未払いに注意! 届け出が必要な「加給年金」「振替加算」とは
 9月13日、約10万人の年金受給者に、本来支払うべき年金およそ600億円が、「事務的なミス」によって払われていなかったことが発覚した。未払い金額は年金制度が始まって以来、史上最大規模だ。今回、未払いがわか…
2017.09.27 17:00
女性セブン
自民党の税制調査会の額賀福志郎小委員長と「課税強化」発言の宮沢洋一会長(写真:時事通信フォト)
年金控除縮小へ 高齢者には所得税・住民税の大増税
 この10月、年金制度は大きな転換点を迎える。小泉政権の2004年から13年間、毎年引き上げられてきた年金保険料率が上限に達し、10月からの値上げで給料の18.3%に固定される。政府はこれ以上、保険料は上げずに、…
2017.09.20 11:00
週刊ポスト

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