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国民年金 の記事一覧

60歳以降の会社員は年金保険料が10年“取られ損”に
国民年金加入5年延長見送りで放置される「保険料の“取られ損”」 60歳以上のサラリーマンは1人270万円もの年金損失
 今年は5年に一度の年金財政検証の年で、来年には年金制度改正がある。今回の制度見直しの柱の一つが国民年金(サラリーマンは基礎年金)の加入期間を現行の最大40年(20~59歳)から最大45年(20~64歳)に「5年…
2024.08.07 15:00
週刊ポスト
すでに10年以上も肩代わり…(イラスト/大野文彰)
「もう肩代わりはしたくない」家族が国民年金や健康保険料を未納するとどんな影響があるのか?弁護士が解説
 もしも、家族の中に国民年金や健康保険料などを支払っていない人がいた場合、家族にどのような影響があるのか。実際の法律相談に回答する形で、弁護士の竹下正己氏が解説する。【質問】 両親と同居している私の…
2024.07.27 07:00
女性セブン
“保険料をなるべく長く、多く取りたい”という姿勢は変わらないか(写真/JMPA)
岸田政権が国民年金「保険料納付5年延長」を見送り それでも消えない「年金70歳支給開始」への策動
 2025年に控える5年に一度の年金改正に向けて、政府内の議論が活発化している。7月3日、厚生労働省は国民年金(基礎年金)の保険料支払期間を現行の40年から45年に延長する案を見送ると決定した。ひとまずは、加入…
2024.07.09 07:00
マネーポストWEB
本来なら厚生年金の受給額も物価と同じく3.2%(7183円)引き上げられるべきだが、実際は2.7%上昇の6001円の増額。その差額1182円が不足していると考えると、年間では1万4184円もの実質的減額
【年金増額のまやかし】年金受給額は年1.4万円の“実質減額”になっている 物価上昇率や賃金上昇率よりも低く抑えられる2つのルールが発動
 6月から年金が“増額”される──公的年金の受給額は毎年改定が重ねられており、今年度は6月14日に支給される1回目の支給分より、受給金額が2.7%引き上げられることが決まったのだ。 具体的な金額では、厚生年金が…
2024.04.22 07:00
女性セブン
今後の年金改定で専業主婦が苦しい立場に(イメージ)
国民年金納付期間5年延長で損をするのは専業主婦と自営業者 少子高齢化がさらに進めば「1.5号等」新設、「3号」廃止の可能性も
 老後資金の頼みの綱である「年金」だが、2025年からは65才まで年金保険料を納めるようになる可能性が高まっている。将来の年金水準の見通しを示す「財政検証」が今夏にも行われる予定で、現在、それに向けて「国…
2024.01.15 07:00
女性セブン
ひと目でわかる「年金受給額損益一覧表」
国民年金の納付期間5年延長で年金受給額はどうなるか? 最悪のシナリオなら“損益分岐点は82才”で男性の平均寿命超え
 庶民の生活苦をあざ笑うかのように、政府はお金にまつわる制度に次々と改悪を加えている。それは老後資金の頼みの綱である「年金」も例外ではなく、近い将来、2025年からは65才まで年金保険料を納めることになり…
2024.01.13 07:00
女性セブン
「74才」か、「79才」か? 変わる「損益分岐点」
「国民年金の納付期間5年延長」の先に“受給開始70才”の可能性 損益分岐点は“健康寿命を過ぎた79才”に
 庶民の生活苦をあざ笑うかのように、政府はお金にまつわる制度に次々と改悪を加えている。それは老後資金の頼みの綱である「年金」も例外ではなく、近い将来、2025年からは65才まで年金保険料を納めることになり…
2024.01.12 07:00
女性セブン
国民年金の納付期間が5年延長された場合、「支払う年金」が約100万円も増える
【国民年金の納付期間5年延長へ】平均寿命まで生きれば受給額は増える見込みだが“受給開始年齡70才に後ろ倒し”の改悪もあり得る
「定年退職したら、老後は夫婦ふたりで悠々自適な生活を」──若い頃に思い描いていたそんな未来予想図が、途方もない絵空事になってしまったと頭を抱える人は多いのではないだろうか。「老後資金2000万円問題」が世…
2024.01.11 07:00
女性セブン
厚生労働省による「モデル世帯」の夫婦の年金額は2019年(令和元年)で約22万円/月です。それが、2043年には約18万円/月になると予想される
【人口動態は嘘をつかない】年金・医療・介護…このまま少子化が進めば日本の社会保障制度は崩壊する
 今年6月2日、厚生労働省が発表した2022年の日本人の人口動態統計は各方面に衝撃を与えた。「合計特殊出生率」が1947年以降で最低の「1.26」を記録したからである。2022年の出生数に関しても77万747人と、1899年の…
2023.08.12 07:00
マネーポストWEB
昭和61年(1986年)には女性の受給開始年齢が55歳から「60歳」に引き上げられた
【70歳まで働く時代】企業の雇用延長とセットで進む「年金受給開始年齢引き上げ」の歴史
 いま企業には、65歳を過ぎた労働者に対して就業機会を確保することの「努力義務」が課せられている。国は「65歳定年制」の義務化とともに、70歳まで雇用することを推進しているのだ。この「働く年齢の引き上げ」…
2023.08.04 15:00
マネーポストWEB
現役世代が「年金は65歳からもらえる」と思い込むのは危険 受給開始年齢引き上げの歴史から見えてくる“将来像”
現役世代が「年金は65歳からもらえる」と思い込むのは危険 受給開始年齢引き上げの歴史から見えてくる“将来像”
 いま年金保険料を納めている現役世代の方々の多くは「65歳から年金を受け取れる」と考えているだろう。65歳まで働くことや、年金だけでは生活が不安という人は70歳前後まで働くことを視野に入れているかもしれな…
2023.07.31 07:00
マネーポストWEB
「在職老齢年金制度」は頻繁に制度が変わってきた
【コロコロ変わって複雑すぎる】在職老齢年金制度の「年金カット」の仕組みは今どうなっているのか
 年金の受給開始年齢は引き上げられ、年金額も目減りを続けている。私たちが老後に安心して暮らそうと考えるなら、60歳、65歳以降も働き続けることも視野に入ってくるだろう。そんなときに知っておかなければなら…
2023.07.26 07:00
マネーポストWEB
現役世代何人で高齢者(65歳以上)ひとりを支えているのか?
【年金「天国世代」と「地獄世代」】「生まれた年が違うだけ」で受給額に30%の差が出るカラクリ
 年金制度は、“改悪”の歴史が繰り返されてきた。その最たるものが「受給額カット」だろう。世代間でどのような差が生まれているのか。政府はどのようにして年金を減らしてきたのか。それを知ることで、将来をある…
2023.07.21 07:00
マネーポストWEB
年金制度「改悪の歴史」をたどる(イメージ)
年金受給開始年齢「かつて55歳」「いま65歳」、将来はどうなる? 年金博士が語る「改悪の歴史」
 50年後には、日本の総人口が現在の7割に減少する。2020年の国勢調査によると日本の人口は1億2615万人だったが、2070年には8700万人程度にまで減少するとされる。一方で、日本人の平均寿命は延び、高齢化は進む。…
2023.07.14 07:00
マネーポストWEB
年金収入だけでなく、貯蓄をはじめとした老後の備えが必要だ(写真:イメージマート)
国民年金のみの加入だと老後資金はいくら不足する? 繰り下げ受給を活用しても「2000万円どころじゃない」現実
 厚生労働省が発表した2022年度の国民年金の納付率は、前年度から2.7ポイント上昇して80.7%となり、初めて80%を超えたという。その一方で、2019年に金融庁が公表した報告書によれば、「30年間の老後生活を送るた…
2023.06.28 07:00
マネーポストWEB
国民年金の納付率80%超えでも、年金制度への不安はつきない(イメージ)
国民年金の納付率80%超えの背後で議論が進む「保険料100万円アップ」計画
 厚生労働省は6月26日に、2022年度の国民年金の納付率を発表。前年度から2.7ポイント上昇して納付率は80.7%に達した。80%を超えるのは初めてのことだという。厚労省はスマホのアプリ決済による納付の導入や告知…
2023.06.27 07:00
マネーポストWEB
年金未納は「うそ」だと言ってほしかったが(中条きよし参院議員。時事通信フォト)
維新・中条きよし参院議員「年金750万円未納」疑惑で“保険料強制天引き”の会社員たちに渦巻く不満のマグマ
 昨年7月の参院選で初当選した日本維新の会の中条きよし参院議員(76)の年金未納疑惑を『週刊文春(文春オンライン)』が報じて話題となっている。自営業者が加入する国民年金の保険料未納額は累積で約750万円に…
2023.01.18 20:00
マネーポストWEB
年金事務所から約2130万円を差し押さえられた小田原ドラゴン氏(本人提供)
年金未納で“2130万円サシオサエ”された漫画家が明かすその後の顛末 「3日後には全額返ってきた」
 車中泊で全国を旅行し、その様子を連載する漫画『今夜は車内でおやすみなさい。』(ヤンマガWeb)を連載中の漫画家、小田原ドラゴン氏(52)。10月21日、年金事務所から約2130万円もの大金を突然差し押さえられた…
2022.12.30 07:00
マネーポストWEB
年金保険料の負担増が現役世代を直撃する(時事通信フォト)
進む年金改革議論 保険料100万円負担増で現役世代は人生設計の大幅見直しを迫られる
 政府が年金保険料の負担増に動き出した。社会保障審議会年金部会などで議論がスタートしたのが、自営業者らが加入する国民年金の納付期間を現行の「60歳まで」から「65歳まで」へと5年延長する案だ。2023年以降に…
2022.12.14 16:00
週刊ポスト
年金保険料「納付延長」「70歳受給開始」になると元を取れるのは83歳
厚労省が目論む年金「70歳受給開始」&「厚生年金75歳まで加入」で最大10年分の保険料が払い損に
 岸田政権は年金改悪プランを急ピッチで進めようとしている。本誌・週刊ポストは10月21日号で、財政破綻が迫っている国民年金(基礎年金)の財源不足を穴埋めするため、厚労省がサラリーマンが加入する厚生年金の…
2022.10.28 07:00
週刊ポスト

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