物流 の記事一覧

物流が激増する中でドライバーの苦労も増えている(イメージ)
宅配業者に寄せられる苦情電話のリアルな中身 「1分遅れた!ふざけるな!」「家にいたのに不在票が!」「家にいない数分間を狙って届けるな!」
 その便利さから多くの人に活用されるネット通販。総務省統計局が公表している「家計消費状況調査年報 令和5年」によると、2人以上の世帯でネットショッピング利用者は過去最多の53.5%となっており、多くの人々の…
2024.08.29 16:00
マネーポストWEB
配達先の中には要注意の「ヤバい家」もあるという(イメージ)
宅配ドライバーが恐れる「ヤバい家」 「箱が汚れている!」と土下座強要、ドアを開けた途端に異臭…要注意人物として社内で共有も
 アマゾンや楽天市場などネット通販での買い物が当たり前になるなか、再配達によるドライバーの負荷を軽減するためにも、置き配や宅配ボックスなど非対面での受け取り方法が普及しつつある。 負荷とはつまり、何…
2024.08.21 15:00
マネーポストWEB
郵便事業ではポストを全国にあまねく設置する義務も課されている(イメージ)
郵便ポストの4分の1は投函量“月に30通以下” 赤字続きの日本郵便にのしかかる「ユニバーサルサービスの維持コスト」
「物流2024年問題」の中で、赤字続きの郵便をどう建て直すか──。公益性が高い郵便事業は、ユニバーサルサービス(全国均一で安定的に利用できるサービス)が法律で義務付けられている。その維持コストの拡大が、将…
2024.08.15 07:00
マネーポストWEB
外国人運転手を増やすことも「物流2024年問題」対策として検討されている(イメージ)
外国人運転手は「物流2024年問題」解決の切り札になり得ない 敬遠される日本特有の交通事情
「物流2024年問題」解決の切り札として期待されているのが、海外から日本に入ってくる労働力だ。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の「日本の将来推計人口」(2023年推計)によると、外国人人口は2040年まで…
2024.08.14 16:00
マネーポストWEB
値上げで赤字経営からの脱却となるのか(写真:イメージマート)
赤字続きの郵便事業、30年ぶり値上げでも構造的な経営課題は解決せず 総務省も日本郵便も開けられない「パンドラの箱」
 日本郵便が7月25日発表した2023年度の郵便事業収支は、営業損益が896億円の赤字でとなった。赤字幅が拡大する中、10月から、封書やはがき代が3割を超す値上げとなる。25グラム以下の定形封書の郵便料金の上限は現…
2024.08.13 07:00
マネーポストWEB
「置き配」などの推進だけでは「物流2024年問題」の根本解決にはつながらない(イメージ)
物流業界の深刻な危機 「置き配」も「自動運転」も問題の根本解決にはつながらない理由
 政府は「物流2024年問題」に関する関係閣僚会議で、宅配便の再配達を減らすため、玄関前に荷物を置く「置き配」を選択した場合に消費者に最大5円分のポイントを付与する実証事業を10月から始めると公表した。さら…
2024.08.12 16:00
マネーポストWEB
郵便事業が赤字となった最大の理由は何か(イメージ)
【10月から「はがき85円」に】郵便料金を値上げしても“焼け石に水” 郵便事業の赤字896億円を抱える日本郵便の苦境
 日本郵便の赤字拡大が止まらない。7月に発表された2023年度の郵便事業の収支(営業損益)は896億円の赤字で、郵政民営化以降で初めて赤字となった昨年度(211億円の赤字)を大きく上回る損失だった。こうした中で…
2024.08.11 07:00
マネーポストWEB
「物流2024年問題」が深刻化する中で、現場では何が起きているのか(イメージ)
【物流2024年問題】価格転嫁率は27.8%! 運転手の賃上げで倒産リスクが高まる運送業界の袋小路
 最低賃金が過去最大の50円アップで全国平均1054円になることが決まった。今春闘でも平均賃上げ率が5%を超える高水準となるなど、賃上げムードを強調するニュースが続いている。だが、すべての労働者が賃上げの恩…
2024.08.10 07:00
マネーポストWEB
トラックドライバーの残業規制開始から1か月。現場はどうなった?(時事通信フォト)
【物流2024年問題】残業規制が中小零細のトラックドライバーを直撃している 「給与5万円ダウン」で生活を維持するための副業が長時間労働を加速させる皮肉
 トラックドライバーの残業規制などを含む働き方改革関連法が施行されて1か月が経った。この間、輸送力低下などで生じる恐れのある諸問題が「物流の2024年問題」として取り沙汰されてきたが、今、トラック輸送の現…
2024.05.12 07:00
マネーポストWEB
EVベンチャーと佐川急便が共同で製品企画を行った軽貨物車「ASF2.0」
佐川急便とASFが共同開発したBEVの軽バン「ASF2.0」試乗レポート 荷室も広々、出し入れも楽で自家用車としての可能性も広がる
 日本のEVベンチャー「ASF」が、大手運送会社の佐川急便と共同開発した軽貨物車「ASF2.0」。中国企業が製造を担当し、日本には輸入車として上陸してくることになる。シリーズ「快適クルマ生活 乗ってみた、使って…
2024.05.06 11:00
マネーポストWEB
ついついポチッとしてしまいがちだが…(イメージ)
ネット通販を使いすぎてしまう人たち「買ったDVDを未開封で3年間放置」「まとめ買いで賞味期限切れ」…物流業界への悪影響も懸念
 家にいながらにして、ほしいものが手に入るネット通販。ついつい買いすぎてしまう人も多いのではないだろうか。一方で、ネット通販の普及が物流業界を圧迫している側面もある。物流量が増大し、ドライバー不足が…
2024.04.05 16:00
マネーポストWEB
物流2024年問題もすぐそこまで迫っている(イメージ)
Amazonが送料無料の基準引き上げ、利用者から「配送業者を選べるようにしてほしい」の声が出る事情
 通販サイトAmazon.co.jpにおいて、通常配送での配送料無料となる基準が3月29日より引き上げられる。現在は、通常注文2000円以上で配送料無料となるが、新基準では3500円以上の注文で配送料無料となる。基準に満た…
2024.03.11 15:00
マネーポストWEB
月に0~1通のポストが全国で6800本
【郵便事業が赤字になる本質的な問題】投函が「月に0~1通」のポストが全国で6800本 人口減少社会におけるユニバーサルサービスの破綻懸念
「郵政民営化が実現すれば、価格競争が起きて料金が下がりサービスは向上する」──かつてそんな期待が語られた時代もあった。しかし、ユニバーサルサービス(全国均一で安定的に利用できるサービス)を提供するよう…
2024.01.01 11:02
マネーポストWEB
トラックの荷台は、行きは満載でも、帰りは空のまま走るといったことは珍しくないという(写真はイメージ/時事通信フォト)
【物流崩壊】政府の「物流革新緊急パッケージ」の付け焼き刃 6割のトラックが「空気を運んでいる」現実をどう受け止めるか
“泥縄”にもほどがある──。来年4月からの制度改正で、トラックやバス、タクシーの運転手不足が懸念されている「物流2024年問題」。国全体が直面している喫緊の課題だが、もともと政府は「働き方改革」を議論していた…
2023.10.31 06:59
マネーポストWEB
「2024年問題」に関連して、トラック輸送などを行なう企業を視察する岸田文雄首相(東京都大田区/時事通信フォト)
【物流崩壊】「2024年問題」を前に運送会社の倒産が急増 運転手の処遇改善が収益を圧迫する“負のスパイラル”
 トラックやバス、タクシーの運転手不足がもたらす「物流2024年問題」の深刻さがますます増している。来年4月からの制度改正を前に、運送会社の倒産や事業廃止が相次いでいるのだ。このままでは日本の“物流崩壊”が…
2023.10.31 06:58
マネーポストWEB
置き配指定でポイントを付与することに効果はあるのか(イメージ)
物流業界「2024年問題」対策で政府が検討する「置き配ポイント」は有効なのか 利用者たちの懸念と要望
 来年4月、ドライバーの労働時間の上限が規制されることによって、物流業界の人手不足が懸念される「2024年問題」。その対策として、政府は業者の負担になる再配達を減らすため、置き配を選択した人にポイントを与…
2023.10.12 15:00
マネーポストWEB
私たちの生活にも大きく影響する「2024年物流問題」とは(写真:イメージマート)
【2024年物流問題】ドライバー不足で私たちの生活はどう変わるか? 不在時の再配達有料化の可能性も
 注文すれば、欲しいものを欲しい時に届けてもらえる──そんな“便利が当たり前”の消費生活を一変させる可能性があるのが「2024年の物流問題」だ。政府が進める「働き方改革」の一環として、2024年4月からトラックド…
2023.10.03 07:00
週刊ポスト
物流業界は「ラストワンマイル問題」にどう対応するか(イラスト/井川泰年)
日本郵政とヤマトHDの“歴史的提携”の意味 物流業界「2024年問題」よりも深刻な「ラストワンマイル問題」への対策
 2024年4月からの残業規制によりトラック運転手の不足が懸念される物流業界の「2024年問題」。だが、経営コンサルタントの大前研一氏は、2024年問題よりも大きな課題として「ラストワンマイル問題」を挙げる。今の…
2023.08.05 07:00
週刊ポスト
グループ会社の物流事業が好調だった近鉄(時事通信フォト)
鉄道会社、業績のカギとなる事業構成 近鉄はホテルに見切りをつけ物流業界に活路
 鉄道会社の業績を細かく見ていくと、そこに明暗が浮かび上がってくる──。同じような事業を展開しているのに、どこで差がつくのだろうか? 私鉄の世界で、東の雄と言えば東急、西の雄は近鉄だろう。2022年3月期決…
2022.06.08 06:00
週刊ポスト
通販業者と宅配業者のどちらに責任を問うべき?(イラスト/大野文彰)
宅配業者が勝手に「置き配」してずぶ濡れに… 責任の所在はどこにある?
 新型コロナウイルスの感染拡大によって、ネット通販を利用する人や頻度は右肩上がりに上昇。それと同時に、配送にまつわるトラブルも増えつつあるようだ。最近では荷物を手渡しせずに、玄関先などに置いておく「…
2021.05.26 16:00
女性セブン

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