マーケット の記事一覧

動きようがない状態に陥っている中央銀行(日銀の黒田東彦総裁。時事通信フォト)
膠着する日米株価 金融市場の方向感を見えなくさせる「動けない中央銀行」
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.07.18 07:00
マネーポストWEB
先週の日経平均は週間で139.75円高
東証再編でグロース市場から機関投資家が消えた IPO市場も厳しい状況が続く
 2022年4月の東京証券取引所の市場再編により、大企業からなる「プライム市場」、中堅企業からなる「スタンダード市場」、新興企業からなる「グロース市場」が創設された。この再編を受けて、IPO(新規上場)市場…
2022.06.16 07:00
マネーポストWEB
日本株を見直す動きは本物か(5月30日。写真/時事通信フォト)
米国で最も裕福な一族も日本株を大量購入 なぜいま「日本株買い」なのか?
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.06.02 07:00
マネーポストWEB
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
物価上昇局面でも指値オペ 日銀・黒田総裁は任期切れまで政策維持の姿勢か
 5月の下旬からNYダウや日経平均は下落一辺倒の動きではなくなった。今後の株式市場はどう推移していくのか。株やFX(外国為替証拠金取引)などのカリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さんが、直近の相場…
2022.05.31 20:00
マネーポストWEB
ロシア株が反転上昇している背景は(モスクワ証券取引所。AFP=時事)
ロシア株が反転上昇、ルーブル高に 経済制裁の効果が相殺される理由
 米国株市場を見るとNYダウが1月に付けた過去最高値をピークに下落基調が続いているが、その一方で足元でリバウンド基調を強めている指数がある。ロシアの株価指数、RTS指数である。 2月中旬から急落、2月24日(…
2022.05.24 15:00
マネーポストWEB
『エブリシング・バブルの崩壊』(エミン・ユルマズ・著)
あらゆる商品が値上がりする「エブリシング・バブル」崩壊後に待つ未来は
【書評】『エブリシング・バブルの崩壊』/エミン・ユルマズ・著/集英社/1760円【評者】森永卓郎(経済アナリスト) 1年半ほど前から、私は米国株がバブル状態にあることを警告し続けてきた。しかし、その後も順…
2022.05.22 19:00
週刊ポスト
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
今年の株式市場に「セルインメイ」は来るか 過去のデータを踏まえて検証、予測する
 4月に引き続き株式市場は上値の重い展開が続いている。5月は「セルインメイ」という相場のアノマリーも意識されるが、今後の市場にどのように向き合っていけばよいのだろうか。株やFX(外国為替証拠金取引)など…
2022.05.09 20:00
マネーポストWEB
1ドル=126円台を突破し、約20年ぶりの円安水準に(写真/4月13日、時事通信フォト)
「20年ぶり円安」で日銀はどう動く? 過去の例からわかる「為替介入」の難しさ
 円安が加速している。3月28日に1ドル=125円台をつけた後、4月13日には一時1ドル=126円台を突破し、2002年以来、約20年ぶりの円安水準となっている。3月以降、円の下落幅は11円を超えた。はたして今後のドル円相…
2022.04.16 19:00
マネーポストWEB
少額から株を買える「単元未満株取引」のサービスが拡大中(Getty Images)
東証再編で「長期保有向き銘柄」にも恩恵か ポイントは「増配期待」と「好優待」
 東京証券取引所の大再編が、投資家から注目を浴びている。これまでの「1部」「2部」「マザーズ」「ジャスダック」は廃止・再編され、新たに「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つのカテゴリーになった。…
2022.04.14 19:00
週刊ポスト
これから株価上昇が期待される産業や企業は?
東証プライム市場への再編で見直される「割安」「大化け期待」の企業は
 4月4日、東京証券取引所はこれまでの「1部」「2部」「マザーズ」「ジャスダック」の各カテゴリーから、新たに「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つに再編された。経済アナリストの馬渕磨理子氏は、再編…
2022.04.12 19:00
週刊ポスト
東証再編が日本株市場にどう影響するか(時事通信フォト)
東証大再編への期待 市場区分の曖昧さによる過小評価を脱し、反転する可能性も
「今日この日をもって東京証券取引所は新たな3つの市場区分に生まれ変わります」──。4月4日、東京・日本橋兜町では盛大なセレモニーが行なわれ、再編が高らかに宣言された。冒頭の言葉を述べた日本取引所グループの…
2022.04.11 19:00
週刊ポスト
馬渕磨理子氏が監修 2022年4月以降の注目イベント丸わかり「投資カレンダー」
馬渕磨理子氏が監修 2022年4月以降の注目イベント丸わかり「投資カレンダー」
 ロシアによるウクライナ侵攻や、それに伴う経済制裁などで株価や為替の動きが激しくなっている。今年はアメリカのFRB(米連邦準備制度理事会)が複数回の利上げをすることが見込まれるなど、相場の動向には特に注…
2022.04.01 19:00
週刊ポスト
ロシア中央銀行の資産が凍結される中、ロシアはいつまで国債の利払いを続けられるか(写真/Getty Images)
資源国ロシアの孤立で供給網が寸断 「世界経済の大転換」が始まった
 人は常に合理的な行動をとるとは限らず、時に説明のつかない行動に出るもの。そんな“ありのままの人間”が動かす経済や金融の実態を読み解くのが「行動経済学」だ。今起きている旬なニュースを切り取り、その背景…
2022.04.01 07:00
マネーポストWEB
ウクライナ紛争が長期化すれば原油価格はさらに高騰する可能性も(ドイツ・ベルリン。Getty Images)
ロシア制裁で需給逼迫 原油価格の上昇局面は予想以上に長引く
 2020年における中国の石油輸入額(UNCTADデータ、以下同様)は1763億ドルで世界最大である。米国は第2位ではあるが816億3000万ドルで中国の46%に過ぎない。以下、インド、韓国と続き、日本は第5位、中国の25%で…
2022.03.30 07:00
マネーポストWEB
中国がロシアを助ける狙いとは(習近平国家主席。Getty Images)
中国が「ロシア貿易拡大」で狙う漁夫の利
 ロシアのウクライナ侵攻を機に、欧米諸国が様々な経済制裁を実施している。ロシア経済が苦しむ中、欧米も制裁に伴う痛みが生じかねない状況だ。そうした中で中国が「漁夫の利」を得ようと虎視眈々と狙っている。…
2022.03.16 07:00
マネーポストWEB
カリスマ主婦トレーダー・池辺雪子「億の極意」
ロシアのウクライナ侵攻における金融市場の反応 株・為替・金・原油の値動き
 ロシアのウクライナ侵攻により、金融市場にも大きな混乱が生じている。こうした有事において、株や為替、コモディティ(商品)などの金融商品はどのような値動きをするのか。株やFX(外国為替証拠金取引)などの…
2022.03.02 19:00
マネーポストWEB
ウクライナ情勢を受けて米国株は乱高下している(AFP=時事)
バブルのヴァンパイアにも終焉が訪れる? 米国株の正念場
 米国株が大きな変動に見舞われている。NYダウは2月16日から23日まで5営業日続落、24日は一時、約11か月ぶりの安値となる32272.64ドルを付けたがその後は切り返し、終値では前日比プラスを確保。25日は2.51%上昇…
2022.03.02 07:00
マネーポストWEB
「FOMCの議事要旨」をどう読み解くか(イメージ)
今後の米利上げペースを読み解く鍵となった「FOMC議事要旨」のポイント
 アメリカの利上げ動向に注目が集まる中、FOMC(米連邦公開市場委員会)でどのような発言がなされているのか、市場関係者たちは注視している。2月16日には「FOMCの議事要旨」が発表されたが、その内容が為替相場に…
2022.02.21 20:00
マネーポストWEB
大正製薬ほか、プライム市場を選ばなかった企業の狙いは?(写真は2012年。時事通信フォト)
東証再編 あえてプライム市場を選ばなかったキャンドゥ、大正製薬の思惑
 4月から東京証券取引所(東証)は現在の1部、2部、ジャスダック、マザーズの4市場を「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編する。 新たな3市場の上場基準とコンセプトは、「プライム市場」は流…
2022.01.31 07:00
週刊ポスト
少額から株を買える「単元未満株取引」のサービスが拡大中(Getty Images)
東証市場再編 岸田政権の過去最大経済対策と相乗効果で株価上昇も期待
 日本の株式市場が4月4日から大きく変わる。東京証券取引所(東証)は現在の1部、2部、ジャスダック、マザーズの4市場を「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編する。再編の目的を東証はこう説明…
2022.01.28 07:00
週刊ポスト

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