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森永卓郎 の記事一覧

森永卓郎さんは父親の介護と看取りをきっかけに終活の重要さを実感したという(写真/共同通信社)
森永卓郎さんが経験した相続手続き地獄 父の生前に財産把握できなかった後悔
 近年、終活を行う人が増加している。本来は、よりよき人生の終焉を迎えるためのものだが、その終活が原因となり、人間関係に亀裂が入ったり、残された子供たちが困難を抱えたりする事例も増えているという。 経…
2021.07.07 16:00
女性セブン
『安いニッポン 「価格」が示す停滞』著・中藤玲
とてつもなく物価が安くなった日本 それが意味する重大なこと
 失われた20年で日本の物価は驚くほど安くなった。では、その原因はどこにあり、その結果、将来的に日本に何が起こるのだろうか。経済アナリスト・森永卓郎氏が、『安いニッポン 「価格」が示す停滞』(中藤玲・…
2021.04.20 15:00
週刊ポスト
『起業の天才 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』著・大西康之
起業の天才・江副浩正氏が実践した「アメリカ型経営の真逆の経営術」
【書評】『起業の天才 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』/大西康之・著/東洋経済新報社/2000円+税【評者】森永卓郎(経済アナリスト) 本書は、リクルートの創業者、江副浩正の伝記だ。500ページ近…
2021.03.12 16:00
週刊ポスト
30年前のバブルと今の株高は何が違う?(写真は1988年、東京証券取引所の風物詩だった「場立ち」/時事通信フォト)
30年ぶりの日経平均3万円 かつては「バブル」、今は「エアー」
 日経平均株価が約30年ぶりに3万円の大台を回復し、その後は乱高下を続けている。振り返れば、日経平均が史上最高値「3万8915円」を付けたのは1989年の12月のこと。3万円台はそこから1990年の8月まで続いた。「当…
2021.03.05 07:00
週刊ポスト
資本主義が限界を迎えたその先は?
資本主義が限界を迎えた中での新ビジョンはどこにある?
【書評】『人新世の「資本論」』/斎藤幸平・著/集英社新書/1020円+税【評者】森永卓郎(経済アナリスト) 資本主義が限界を迎えた。私が『年収300万円時代を生き抜く経済学』を書いたのは、18年前だ。格差拡大の…
2021.01.01 07:00
週刊ポスト
森永卓郎氏は後悔も 親が元気なうちに開催すべき「家族会議」の手順
森永卓郎氏は後悔も 親が元気なうちに開催すべき「家族会議」の手順
 多くの病院や介護施設では感染防止のために家族の面会を禁止・制限している。「親の看取り」ができず、葬儀さえ出せないケースも少なくない。 また、親が元気で孫たちの顔を見るのを楽しみにしていても、政府は…
2020.12.25 07:00
週刊ポスト
受信料制度は時代遅れか(時事通信フォト)
NHK受信料に森永卓郎氏が持論「制作費は税金で賄うべき」
 菅義偉首相のブレーンである内閣官房参与の高橋洋一・嘉悦大学教授が提起した大胆なNHK改革案が話題を呼んでいる。本誌・週刊ポスト12月11日号掲載の「NHKは『Eテレ売却』で受信料を半額にできる!」に対しては、N…
2020.12.13 07:00
マネーポストWEB
例年、人出が増える年末年始だが、今年はどうすればよいか(イメージ)
外出規制もあるか? 年末年始のコロナ対応が日本の命運を左右する
 新型コロナウイルス感染拡大の“第3波”が日本を襲い、新規感染者が過去最多になったとのニュースが連日更新されている。それを受けて、政府は「Go Toトラベル」の運用見直しを検討しているが、はたしてどこまで効…
2020.12.02 07:00
マネーポストWEB
先週の日経平均は週間で1446.70円高
高値更新の株式市場を待ち受ける「コロナ禍でバブル崩壊」の悪夢
 米国も日本においても、新型コロナウイルスの感染拡大は一向に衰える様相は見せず、新規感染者数が過去最多を更新する日々が続いている。その一方で、株価は驚くほどの急騰を見せている。はたして今後も株価上昇…
2020.11.30 07:00
マネーポストWEB
コロナ後も「東京一極集中」とはならないか(イメージ)
コロナが収束しても東京からの人口流出は止まらない
 新型コロナウイルス感染拡大によりテレワークが普及し、都会ではなく田舎でリモート勤務するビジネスパーソンが増えている。その影響は、これまで続いてきた「東京一極集中」の傾向にも、大きな変化をもたらして…
2020.11.28 07:00
マネーポストWEB
スマホ料金高止まり本当の理由は? 業界の癒着と腐敗の構造を読み解く
スマホ料金高止まり本当の理由は? 業界の癒着と腐敗の構造を読み解く
【書評】『スマホ料金はなぜ高いのか』/山田明・著/新潮新書/720円+税【評者】森永卓郎(経済アナリスト) 2年前、菅官房長官が「携帯料金は4割下げられる」と発言して、携帯電話業界に値下げの圧力をかけた。…
2020.09.16 16:00
週刊ポスト
東京五輪を予定通り開催することはできるか(有明アリーナ。EPA=時事)
東京五輪中止を推す森永卓郎氏 「競技施設は隔離施設として活用を」
 東京五輪をめぐっては世論も「予定通り来夏開催」と「中止」で割れているようだ。日本にとって最良の決断とは何なのか。経済アナリストの森永卓郎氏(63)は次のように考える。 * * * いまの世界的な感染…
2020.08.23 07:00
マネーポストWEB
大量店舗閉鎖のいきなり!ステーキ もし堤清二氏が社長だったら
大量店舗閉鎖のいきなり!ステーキ もし堤清二氏が社長だったら
 かつての日本には「名経営者」と呼ばれる人物が多数存在した。未知のウイルスが、日本経済を支える大企業をも弱らせている中、昭和の経営者たちが現在の「窮地の有名企業」を任されたとしたら、どんな打開策を巡…
2020.08.10 07:00
週刊ポスト
森永卓郎氏 「最近の起業家には努力が感じられない」は偏見だった
森永卓郎氏 「最近の起業家には努力が感じられない」は偏見だった
【書評】『STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか』/堀新一郎、 琴坂将広、井上大智・著/NewsPicksパブリッシング/2400円+税【評者】森永卓郎(経済アナリスト) 本書は、大成功を収めた日本の起業…
2020.07.18 15:00
週刊ポスト
「黙々と畑仕事」といった趣味に楽しみを見出せるか(イメージ)
コロナ後は今までバカにされていた地味な趣味こそ“勝ち組”に
 定年後、夫が家でゴロゴロしていれば、妻に嫌な顔をされるだけ。それゆえリタイア後の男は、ゴルフやスポーツクラブに行って汗を流したり、カルチャースクールに通って友人を増やすなど「外に出るアクティブな趣…
2020.06.11 16:00
週刊ポスト
日本の人口が減り続ける一方で、東京への一極集中は加速
テレワーク普及で“東京”崩壊の未来も? 若者は田舎、中高年は郊外へ
 新型コロナウイルスによって、私たちの生活は大きく変化した。働き方などにおいて新しい様式が定着したことによって社会も急速に変わりつつある。そうした中で若者においては、これまでのような都市での過ごし方…
2020.06.04 07:00
女性セブン
マハトマ・ガンディーは経済についてどう考えていたか(AFP=時事)
コロナ禍の今こそ「ガンディーの経済学」が求められるワケ
 新型コロナウイルスの感染が急速に拡大し、世界中が経済的にも国民生活の面でも、非常に厳しい状況に置かれている。このように大きな災厄が生まれたことに関して、「行き過ぎたグローバル資本主義の弊害が一気に…
2020.05.19 07:00
マネーポストWEB
コロナ・ショックを乗り越えるために必要な経済対策は?(時事通信フォト)
日本経済の救世主となり得る「消費税ゼロ」は実現できる
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済失速への対策として、日本政府は1人につき10万円の特別定額給付金をはじめとする緊急経済政策を打ち出している。しかし、経済アナリストの森永卓郎氏は、「それはあくまで…
2020.05.17 07:00
マネーポストWEB
先週の日経平均は22000円台中頃まで反発
コロナ危機でも株価揺り戻しの謎 バブル崩壊で二番底の恐怖
 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、インバウンドの急速な減少に加えて、活動自粛要請で国内消費も大きく落ち込むなど、日本経済は大きなダメージを受けているが、株価を見ると一時期の落ち込みから回復し…
2020.05.15 16:00
マネーポストWEB
マルクス経済学で育った森永卓郎氏、AI関連本を読んで抱えた葛藤
マルクス経済学で育った森永卓郎氏、AI関連本を読んで抱えた葛藤
【書評】『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成』/安宅和人・著/ニューズピックス/2400円+税【評者】森永卓郎(経済アナリスト) 未来を予測することは、過去を評価するよりはるかに難し…
2020.04.19 11:00
週刊ポスト

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