森永卓郎 の記事一覧

ブルシット・ジョブが増える一方で、社会にとって大切な仕事の報酬が低い理由
【書評】『ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか』/酒井隆史・著/講談社現代新書/1012円【評者】森永卓郎(経済アナリスト) ずっと疑問に思っていたことがある。機械化やコンピュータ…
2022.02.03 16:00
週刊ポスト

2022年の投資注目ポイント 「ウィズ・コロナ」で非製造業にも期待
新型コロナウイルスの出現から2年。低迷が続いた日本経済は復活するのか。第一線の論客である森永卓郎(経済アナリスト)、永濱利廣(第一生命経済研究所首席エコノミスト)、馬渕磨理子、(経済アナリスト)の3…
2022.01.11 19:00
週刊ポスト

どうなる日本経済 岸田政権、7月参院選勝利で「金融所得課税」強化もあるか
新型コロナウイルスの出現から2年。低迷が続いた日本経済は復活するのか。第一線の論客である森永卓郎(経済アナリスト)、永濱利廣(第一生命経済研究所首席エコノミスト)、馬渕磨理子、(経済アナリスト)の3…
2022.01.06 07:00
週刊ポスト

2022年の日経平均予測 「3万5000円」の楽観論と「1万5000円」の悲観論
新型コロナウイルスの出現から2年。低迷が続いた日本経済は復活するのか。第一線の論客である森永卓郎(経済アナリスト)、永濱利廣(第一生命経済研究所首席エコノミスト)、馬渕磨理子(経済アナリスト)の3氏…
2022.01.04 19:00
週刊ポスト

年金減額時代は「夫婦で月13万円」で豊かに暮らす家計の知恵が必要
過去数十年にわたり賃金がほとんど上がっていないうえ、年金の給付額も今後減っていくことが確実とみられる日本。このまま貯蓄を続けても、将来の老後資金を確保できるのか不安に思う人も多いだろう。経済アナリ…
2021.12.29 07:00
マネーポストWEB

「金持ち優遇」の金融所得課税 岸田首相はなぜ切り込めないのか
成長と分配の好循環を目指す岸田文雄首相が、自民党総裁選時から主張していた「金融所得課税強化」。政府与党が12月10日に取りまとめた2022年度税制改正大綱では、金融所得課税強化について「検討が必要」とされ…
2021.12.24 07:00
マネーポストWEB

「過去最大」と言われる岸田政権「55兆円経済対策」の中身はスカスカだった
岸田政権は11月、コロナ禍で低迷する日本経済を活性化するため、55.7兆円にのぼる巨額の経済対策を打ち出した。財政支出の規模としては過去最大と報じられているが、経済アナリストの森永卓郎氏は、「“過去最大”…
2021.12.21 07:00
マネーポストWEB

株・不動産・金…「世界的バブル崩壊」の震源地となるのは米国か、中国か
新型コロナウイルスの新規感染者数が落ち着いたことにより、打撃を受けていた日本経済にも回復の兆しが見えてきた。その一方で、足元では原油価格の高騰などにより、世界的なインフレを懸念する声も目立つ。コロ…
2021.12.18 07:00
マネーポストWEB

ポスト資本主義の答えはミニマリズムか?日本の未来を予測するための提言
資本主義の弊害が深刻化する中で、それに代わる経済社会システムの候補となるものは何か。経済アナリスト・森永卓郎氏が、話題書『消費ミニマリズムの倫理と脱資本主義の精神』(橋本努・著/筑摩書房)を読み解…
2021.08.07 15:00
週刊ポスト

森永卓郎さんが経験した相続手続き地獄 父の生前に財産把握できなかった後悔
近年、終活を行う人が増加している。本来は、よりよき人生の終焉を迎えるためのものだが、その終活が原因となり、人間関係に亀裂が入ったり、残された子供たちが困難を抱えたりする事例も増えているという。 経…
2021.07.07 16:00
女性セブン

とてつもなく物価が安くなった日本 それが意味する重大なこと
失われた20年で日本の物価は驚くほど安くなった。では、その原因はどこにあり、その結果、将来的に日本に何が起こるのだろうか。経済アナリスト・森永卓郎氏が、『安いニッポン 「価格」が示す停滞』(中藤玲・…
2021.04.20 15:00
週刊ポスト

起業の天才・江副浩正氏が実践した「アメリカ型経営の真逆の経営術」
【書評】『起業の天才 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男』/大西康之・著/東洋経済新報社/2000円+税【評者】森永卓郎(経済アナリスト) 本書は、リクルートの創業者、江副浩正の伝記だ。500ページ近…
2021.03.12 16:00
週刊ポスト

30年ぶりの日経平均3万円 かつては「バブル」、今は「エアー」
日経平均株価が約30年ぶりに3万円の大台を回復し、その後は乱高下を続けている。振り返れば、日経平均が史上最高値「3万8915円」を付けたのは1989年の12月のこと。3万円台はそこから1990年の8月まで続いた。「当…
2021.03.05 07:00
週刊ポスト

資本主義が限界を迎えた中での新ビジョンはどこにある?
【書評】『人新世の「資本論」』/斎藤幸平・著/集英社新書/1020円+税【評者】森永卓郎(経済アナリスト) 資本主義が限界を迎えた。私が『年収300万円時代を生き抜く経済学』を書いたのは、18年前だ。格差拡大の…
2021.01.01 07:00
週刊ポスト

森永卓郎氏は後悔も 親が元気なうちに開催すべき「家族会議」の手順
多くの病院や介護施設では感染防止のために家族の面会を禁止・制限している。「親の看取り」ができず、葬儀さえ出せないケースも少なくない。 また、親が元気で孫たちの顔を見るのを楽しみにしていても、政府は…
2020.12.25 07:00
週刊ポスト

NHK受信料に森永卓郎氏が持論「制作費は税金で賄うべき」
菅義偉首相のブレーンである内閣官房参与の高橋洋一・嘉悦大学教授が提起した大胆なNHK改革案が話題を呼んでいる。本誌・週刊ポスト12月11日号掲載の「NHKは『Eテレ売却』で受信料を半額にできる!」に対しては、N…
2020.12.13 07:00
マネーポストWEB

外出規制もあるか? 年末年始のコロナ対応が日本の命運を左右する
新型コロナウイルス感染拡大の“第3波”が日本を襲い、新規感染者が過去最多になったとのニュースが連日更新されている。それを受けて、政府は「Go Toトラベル」の運用見直しを検討しているが、はたしてどこまで効…
2020.12.02 07:00
マネーポストWEB

高値更新の株式市場を待ち受ける「コロナ禍でバブル崩壊」の悪夢
米国も日本においても、新型コロナウイルスの感染拡大は一向に衰える様相は見せず、新規感染者数が過去最多を更新する日々が続いている。その一方で、株価は驚くほどの急騰を見せている。はたして今後も株価上昇…
2020.11.30 07:00
マネーポストWEB

コロナが収束しても東京からの人口流出は止まらない
新型コロナウイルス感染拡大によりテレワークが普及し、都会ではなく田舎でリモート勤務するビジネスパーソンが増えている。その影響は、これまで続いてきた「東京一極集中」の傾向にも、大きな変化をもたらして…
2020.11.28 07:00
マネーポストWEB

スマホ料金高止まり本当の理由は? 業界の癒着と腐敗の構造を読み解く
【書評】『スマホ料金はなぜ高いのか』/山田明・著/新潮新書/720円+税【評者】森永卓郎(経済アナリスト) 2年前、菅官房長官が「携帯料金は4割下げられる」と発言して、携帯電話業界に値下げの圧力をかけた。…
2020.09.16 16:00
週刊ポスト