年金 の記事一覧

厚生労働省による「モデル世帯」の夫婦の年金額は2019年(令和元年)で約22万円/月です。それが、2043年には約18万円/月になると予想される
【人口動態は嘘をつかない】年金・医療・介護…このまま少子化が進めば日本の社会保障制度は崩壊する
 今年6月2日、厚生労働省が発表した2022年の日本人の人口動態統計は各方面に衝撃を与えた。「合計特殊出生率」が1947年以降で最低の「1.26」を記録したからである。2022年の出生数に関しても77万747人と、1899年の…
2023.08.12 07:00
マネーポストWEB
昭和61年(1986年)には女性の受給開始年齢が55歳から「60歳」に引き上げられた
【70歳まで働く時代】企業の雇用延長とセットで進む「年金受給開始年齢引き上げ」の歴史
 いま企業には、65歳を過ぎた労働者に対して就業機会を確保することの「努力義務」が課せられている。国は「65歳定年制」の義務化とともに、70歳まで雇用することを推進しているのだ。この「働く年齢の引き上げ」…
2023.08.04 15:00
マネーポストWEB
現役世代が「年金は65歳からもらえる」と思い込むのは危険 受給開始年齢引き上げの歴史から見えてくる“将来像”
現役世代が「年金は65歳からもらえる」と思い込むのは危険 受給開始年齢引き上げの歴史から見えてくる“将来像”
 いま年金保険料を納めている現役世代の方々の多くは「65歳から年金を受け取れる」と考えているだろう。65歳まで働くことや、年金だけでは生活が不安という人は70歳前後まで働くことを視野に入れているかもしれな…
2023.07.31 07:00
マネーポストWEB
「在職老齢年金制度」は頻繁に制度が変わってきた
【コロコロ変わって複雑すぎる】在職老齢年金制度の「年金カット」の仕組みは今どうなっているのか
 年金の受給開始年齢は引き上げられ、年金額も目減りを続けている。私たちが老後に安心して暮らそうと考えるなら、60歳、65歳以降も働き続けることも視野に入ってくるだろう。そんなときに知っておかなければなら…
2023.07.26 07:00
マネーポストWEB
現役世代何人で高齢者(65歳以上)ひとりを支えているのか?
【年金「天国世代」と「地獄世代」】「生まれた年が違うだけ」で受給額に30%の差が出るカラクリ
 年金制度は、“改悪”の歴史が繰り返されてきた。その最たるものが「受給額カット」だろう。世代間でどのような差が生まれているのか。政府はどのようにして年金を減らしてきたのか。それを知ることで、将来をある…
2023.07.21 07:00
マネーポストWEB
年金制度「改悪の歴史」をたどる(イメージ)
年金受給開始年齢「かつて55歳」「いま65歳」、将来はどうなる? 年金博士が語る「改悪の歴史」
 50年後には、日本の総人口が現在の7割に減少する。2020年の国勢調査によると日本の人口は1億2615万人だったが、2070年には8700万人程度にまで減少するとされる。一方で、日本人の平均寿命は延び、高齢化は進む。…
2023.07.14 07:00
マネーポストWEB
河野太郎・デジタル担当相は「民主党政権が作った制度」と責任転嫁するが…(時事通信フォト)
マイナンバーカードのトラブルは「消えた年金問題」の再来 野党に責任転嫁する河野太郎・デジタル相の大間違い
 岸田内閣の支持率が想像以上のペースで急落し、政権に動揺が走っている。6月23~25日に実施された読売新聞の全国世論調査では、内閣支持率が41%となり、約1か月で15ポイントも下落した。岸田文雄首相の秘書官を…
2023.06.29 16:00
マネーポストWEB
年金収入だけでなく、貯蓄をはじめとした老後の備えが必要だ(写真:イメージマート)
国民年金のみの加入だと老後資金はいくら不足する? 繰り下げ受給を活用しても「2000万円どころじゃない」現実
 厚生労働省が発表した2022年度の国民年金の納付率は、前年度から2.7ポイント上昇して80.7%となり、初めて80%を超えたという。その一方で、2019年に金融庁が公表した報告書によれば、「30年間の老後生活を送るた…
2023.06.28 07:00
マネーポストWEB
国民年金の納付率80%超えでも、年金制度への不安はつきない(イメージ)
国民年金の納付率80%超えの背後で議論が進む「保険料100万円アップ」計画
 厚生労働省は6月26日に、2022年度の国民年金の納付率を発表。前年度から2.7ポイント上昇して納付率は80.7%に達した。80%を超えるのは初めてのことだという。厚労省はスマホのアプリ決済による納付の導入や告知…
2023.06.27 07:00
マネーポストWEB
マイナンバーカード、あなたの個人情報は大丈夫か?(河野太郎・デジタル相/時事通信フォト)
保険証情報、年金情報の誤登録に要注意 マイナンバーカード「あなたの個人情報は大丈夫か?」チェックリスト
 いまのところ、マイナンバーカード(マイナカード)利用のメリットよりも、続発するトラブルへの不安感を抱いている人が大多数のようだ。誤登録は他人事ではなく、いつ自分が情報流出の“被害者”になるかわからな…
2023.06.25 07:00
女性セブン
もらえるはずの「企業年金」をもらっていない人が100万人以上も
100万人以上が放置している「企業年金」 1か月以上の勤務で受給資格あり、勤務先が倒産していても受け取れる可能性
 人生100年時代といわれるいま、国民年金や厚生年金だけを頼りに人生設計を立てるのは厳しくなっている。豊かな老後の生活を送るために貯蓄や投資をする人も多いが、“もらっていない人が111万人もいる年金”がある…
2023.06.15 07:00
女性セブン
夫の死亡時の妻の年齢によってもらえる年金の種類は変化する
遺族年金は「故人が配偶者の生計を維持している」が前提 配偶者の年収が850万円以上だと受給資格なし
 安心できる老後生活のためには、年金対策は欠かせない。夫婦で予め知っておくべきことは多いだろう。 統計的には、女性は男性より6年長生きする。夫の方が年上の夫婦が多いならなおさら、妻が「遺族年金」を受け…
2023.06.09 16:00
女性セブン
年金「繰り下げ」を使いこなす
少しでも年金を増やす方法 受給開始時期は“寿命”を考慮、夫婦で同じタイミングにする必要なし
 この6月から、公的年金の受給額が3年ぶりに増額されることになった。今年度中に68才以上になる人は1.9%、67才以下だと2.2%引き上げられる。例えば67才以下で厚生年金を受け取る夫婦2人のモデル世帯の場合、4889…
2023.06.05 16:00
女性セブン
iDeCo「3つの節税メリット」
老後資金づくりに活用したい「iDeCo」 3つの節税メリット以外にある“もう1つのメリット”
 老後のために必要な「年金」。工夫次第で金額を増やすことができるとはいえ、そもそも公的年金は「目減り」が避けられない。制度自体に不安が残っている以上、老後資金が足りなくなる不安は拭えない。足りない分…
2023.06.04 19:00
女性セブン
「第3号被保険者」の扱いは今後どうなるか(イメージ)
年金問題「第3号被保険者=専業主婦」ではない 半数近くが「会社員・公務員」という現実
 2024年には年金制度の5年に一度の「財政検証」が発表される。年金財政の収支の見通しが公表され、それに伴って年金制度の改正などが行なわれる。近年の年金制度の見直しで注目を集めてきたのが国民年金の「第3号…
2023.05.02 07:00
マネーポストWEB
パート労働者の「年収の壁」問題とは?(イメージ)
「大炎上します」 年収の壁問題、保険料の政府補填案は「第3号被保険者をさらに優遇」と年金部会でも懸念続出
 5年に一度となる公的年金の「財政検証」の発表を来年に控え、厚生労働省社会保障審議会の年金部会では、公的年金制度の将来像を巡る議論が重ねられている。3月28日に行なわれた年金部会の議事録がこのほど公開さ…
2023.04.30 11:00
マネーポストWEB
そこまで老後資金不足に不安になる必要はない?
老後資金2000万円は本当に必要か?「医療費1割負担」「安くなる葬儀代」…年を取るほどお金はかからない現実
 老後のお金は、本当に足りなくなるのだろうか──。令和3年「家計の金融行動に関する世論調査」によれば、世帯主が60代の二人以上世帯(金融資産を保有していない世帯を含む)の貯蓄額の平均は2427万円で、これは全…
2023.04.27 15:00
女性セブン
負担が増えても給付は充実していない現実も(岸田文雄・首相/時事通信フォト)
「まるで江戸時代の五公五民」 税金・保険料負担が増えても給付が充実しない「国民負担率47.5%」の悲しい現実
「国民負担率」の数字が注目を集めている。国民所得のなかに占める税金や社会保険料(年金・医療・介護保険料など)の割合を示す指標だ。財務省によれば2022年度の国民負担率は47.5%(税負担28.6%、社会保障負担1…
2023.04.22 07:00
マネーポストWEB
少子化対策が効果を発揮するのであれば、年金改悪など必要ないはずだが…(時事通信フォト)
岸田首相「年金大改悪」待ったなし 少子化対策の財源としての消費税引き上げ議論も
「異次元の少子化対策」と繰り返す岸田文雄・首相。「わが国の社会経済の存立基盤を揺るがす、待ったなしの課題だ」と息巻くが、行き当たりばったりの選挙対策で私たちの社会保障を脅かそうとしている。 1人の年金…
2023.04.14 07:00
週刊ポスト
次の負担増の“ターゲット”は…(こども未来戦略会議で挨拶する岸田文雄・首相/時事通信フォト)
異次元の少子化対策の財源に「社会保険料が狙いやすいワケ」 年金、介護よりも「医療」が本命視される理屈
 4月7日に「こども未来戦略会議」の初会合が開かれた。岸田文雄・首相が掲げる「異次元の少子化対策」の実現に向けた議論の具体化が進められていくことになる。ただ、年数兆円程度にものぼるとされる財源をどう確…
2023.04.12 07:00
マネーポストWEB

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