大阪 の記事一覧

JR大阪駅前に建設中の「グラングリーン大阪 ザ ノース レジデンス」。最上階の一室は25億円
【タワマン最上階は25億円】アジアマネーを呼び込む大阪の“不動産バブル” 「万博効果が限定的なら海外投資家は早めに逃げ出す」との見方も
 不動産の価値はずっと上がり続ける──そんな1980年代後半の“土地神話”が脆くも崩れ去るさまを、平成の日本人は目撃した。今また、令和の日本で続く不動産価格の高騰。「バブル超え」ともいわれるこの活況もまた、…
2024.06.23 07:02
週刊ポスト
JR大阪駅前に建設中の「グラングリーン大阪 ザ ノース レジデンス」。最上階の一室は25億円
大阪の一等地タワマンは最高25億円で分譲、車専用エレベーター・屋上庭園もあり人気沸騰 他の中古物件も値上がりする“大阪タワマンバブル”の行方
 大阪市内がタワーマンション(タワマン)の建設ラッシュに沸いている。タワマンとは一般的に20階建て以上の超高層の大型マンションを指すが、「梅田、淀屋橋、本町、心斎橋、難波、天王寺といった地下鉄『御堂筋…
2024.06.19 07:00
マネーポストWEB
大阪の課題について語った泉房穂氏
「維新の終わりの始まり」前明石市長・泉房穂氏が語る「大阪行政」の問題点
「今の大阪の課題は“介護保険料”と“クジラ”、その2つによく表われています」──そう語るのは兵庫県明石市長を務めた泉房穂氏。3期12年の在任中は「子育ての街」を掲げ、市の人口増を実現した泉氏は大阪の現状をどう…
2024.06.18 19:00
マネーポストWEB
外国人観光客で溢れかえる黒門市場
なにわの台所「黒門市場」がインバウンド特需で分裂危機 外国人向け新規店が繁盛する裏で地元の常連客や日本人観光客の足が遠のく
「なにわの台所」と呼ばれ、府民の胃袋を満たしてきた大阪・ミナミの「黒門市場」。野菜や鮮魚、精肉など、新鮮な地元の食材を安価で売ることで知られ、170ほどの店舗が軒を連ねる。 関空に格安航空会社が乗り入れ…
2024.06.18 07:00
週刊ポスト
阪神タイガース優勝の経済効果」の算出で知られる宮本勝浩・関西大学名誉教授(写真/共同通信社)
【大阪からの企業流出が止まらない】関西大学・宮本勝浩名誉教授が分析する関西財界の地力の低下「阪神連覇の経済効果に期待するだけではダメ」
 55年ぶりの万博開催まで1年を切った大阪。インバウンドの活況がある一方、“維新旋風”には陰りが見え、衰退が加速しているとするデータもある。大阪の企業や産業に深刻な課題が出てきているというのだ。阪神タイガ…
2024.06.17 07:00
週刊ポスト
東京、愛知、大阪で比較「2050年の予想人口」
【三大都市でひとり負け】大阪に迫り来る人口減の厳しい未来「名古屋にも抜かれ、若者も高齢者も東京に流出」、東京への対抗意識の弊害も
 1970年の大阪万博は、日本の高度成長期を象徴するイベントだった。世界から6400万人以上が訪れ、大阪の街は活気に溢れた。一方、55年ぶりの万博開催まで1年を切った今の大阪に、当時のような高揚はあるだろうか。…
2024.06.14 07:00
週刊ポスト
黒門市場マップ
大阪の名物商店街「黒門市場マップ」に掲載されない店が増えているのはなぜか インバウンド景気に沸く“なにわの台所”に浮上する新たな問題
 インバウンド景気に沸く「なにわの台所」黒門市場。大阪・ミナミの繁華街(心斎橋・道頓堀・難波)に近い東西100メートル、南北400メートルにわたる商店街の中に7つの町会(北門会、末広会、長楽会、親栄会、日二…
2024.06.13 16:00
マネーポストWEB
大阪・黒門市場ではインバウンド活況に沸く一方で葛藤も
《大阪・黒門市場の変容》ウニ丼5000円、「KOBE BEEF」は1串4000円…“外国人観光客頼みの経営”に舵を切った飲食店オーナーの葛藤
 大阪・ミナミにある“なにわの台所”黒門市場。明治末期まで近くにあった寺院(圓明寺)の山門が黒塗りだったことに由来する200年の歴史がある商店街だが、インバウンド活況により、地元から愛されてきた市場はその…
2024.06.12 11:00
マネーポストWEB
西成のアーケード街は夜も看板が光る(筆者撮影)
大阪西成に中国人経営の「カラオケ居酒屋」が急増 中国人の不動産会社社長“西成のドン”が提唱する「中華街構想」に地元は「複雑な心境」
 100年以上の歴史を有し、大阪西成のアーケード街に位置する飛田本通商店街。昭和時代にタイムスリップしたかのようなレトロな街並みを抜けると、色町・飛田新地がある。夕刻に歩くと呼び込みの仲居が日本語だけで…
2024.06.12 07:00
週刊ポスト
血税の垂れ流しは続く(イラスト/井川泰年)
【大阪・関西万博】開催地の首長が「国の事業だから赤字になっても負担しない」と語る本末転倒 「血税の垂れ流し」はどこまで続くのか
 2025年に開催予定の「大阪・関西万博」のコストが膨らんでいる。当初の見積もりからほぼ倍増しているが、そこにどれほどの税金が費やされるのか──。経営コンサルタントの大前研一氏は「もうこれ以上、国が万博を…
2024.01.27 07:00
週刊ポスト
国と自治体で責任を押し付けあう事態へ(イラスト/井川泰年)
大前研一氏 「大阪・関西万博」は大失敗して税金の無駄遣いに終わるが、誰も責任を取らないだろう
 建設費増、会場準備の遅れなど、様々な問題が浮上する大阪・関西万博。経営コンサルタントの大前研一氏は「大阪・関西万博は大失敗して税金の無駄遣いに終わる」と断じる。いったいどんな問題があるのか、大前氏…
2023.09.29 07:00
週刊ポスト
灘高校・前校長で、兵庫県私立中学高等学校連合会副理事長を務める和田孫博氏
吉村洋文・大阪府知事の「高校無償化」に反発続々 灘高校・前校長は「全校生徒にマイナスの影響が出る」
 大阪府の吉村洋文知事が掲げた高校の「授業料無償化」を巡って波紋が広がっている。大阪府の計画案は少子化対策の一環として私立高校を含めた所得制限なしの完全無償化を進めようとするものだが、一定額を超えた…
2023.07.23 07:00
マネーポストWEB
大阪IR計画の懸念点は?(イラスト/井川泰年)
政府が初認定した大阪IR計画は“捕らぬ狸の皮算用” 「年間来場者2000万人などあり得ない」と大前研一氏
 政府は、大阪府と大阪市が2025年「大阪・関西万博」後の夢洲に誘致を目指しているIR(カジノを含む統合型リゾート)計画を初めて認定した。カジノやホテルなどをエンターテイメント施設は2030年の開業を目指す。…
2023.06.04 07:00
週刊ポスト
IT重視で進められてきた大阪・関西万博の会場(電気事業連合会パビリオンの外観イメージ。時事通信フォト/同連合会提供)
大阪万博「全面キャッシュレス化」発表も通信障害にどう備える?「現金決済なくて大丈夫か」と不安視する声も
 2025年に大阪で開催される「大阪・関西万博」の運営主体である2025年日本国際博覧会協会は、4月6日に会場内での支払い手段について、全面的に「キャッシュレス化」することを発表した。日本は諸外国に比べてキャ…
2023.04.14 07:00
マネーポストWEB
日本維新の会の馬場伸幸代表も「教育無償化」を政策として主張(時事通信フォト)
維新の会「大阪は教育無償化を実現」発言に教育関係者が唖然 「ほとんど全国一律でやってることなのに…」
 春の統一地方選を控え、日本維新の会は2月5日、大阪市内で党大会を開いた。現在約400人の所属地方議員を1.5倍の600人以上に増やすとする今年の活動方針を決定したほか、馬場伸幸代表は子ども政策について「教育無…
2023.02.08 16:00
マネーポストWEB
外国人観光客が戻りつつあるなかで、中国人による投資目的の不動産買収も増加(京都。写真/AFP=時事)
京都・大阪で中国資本による不動産買い占めが過熱 観光客向け宿泊所として運用されるケースも
 10月11日から政府は水際政策を緩和した。コロナ前にインバウンド消費の約4割を占めていた中国は海外帰国者に10日間の隔離期間を設けているため、本格的な回復は先と見られるが、すでに京都市内には中国語を話す観…
2022.10.23 11:00
週刊ポスト
大阪では有名な地域密着型スーパー「玉出」
ド派手な外観の大阪の地域密着型スーパー「玉出」 激安惣菜に「原価や品質は下げません」
 地方色豊かなご当地スーパーには、他の地域ではあまり見かけない食材や、地元民の舌に合ったグルメが並ぶばかりか、その地に暮らす人たちの特徴に合った営業で目を引く店舗もあり、旅行で訪れる人にも人気だ。 …
2022.10.19 16:00
女性セブン
「検挙率」の推移
日本の犯罪検挙率の実態 大阪の犯罪遭遇度が突出して高いのはなぜか
『令和3年の犯罪情勢』(警察庁)によれば、わが国の刑法犯の認知件数は、平成15年以降、一貫して減少傾向にある。新型コロナウイルスが蔓延し始めた令和2年に前年比マイナス17.9%となり、令和3年は56万8104件と戦…
2022.08.29 07:00
女性セブン
「大阪の繁栄」を阻んでいるものは何か(イラスト/井川泰年)
万博もIR誘致も掛け声倒れに…「大阪の繁栄」を阻んでいるものは何か
 2025年に日本国際博覧会(大阪・関西万博)を控え、IR(カジノを含む統合型リゾート)誘致にも前向きな大阪だが、その前途が明るく開けているとはいいがたい──。経営コンサルタントの大前研一氏は、大阪の繁栄の…
2022.05.05 07:00
週刊ポスト
大阪が「住みやすい都市」世界2位に選ばれた要因は?(時事通信フォト)
大阪が「住みやすい都市」世界2位の衝撃! 英誌が高く評価したポイント
「ホンマかいな!?」──思わずツッコみたくなるようなランキングが6月9日に発表された。英誌『エコノミスト』の「世界で最も住みやすい都市」(2021年版)で、オークランド(ニュージーランド)に次いで、大阪が2位…
2021.06.20 07:00
週刊ポスト

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