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田代尚機 の記事一覧

暴落相場に投資家はどう向き合っているのか(EPA=時事)
《暴落相場》何もできずに「株価は回復する」という専門家の意見を探して納得する投資家心理 そもそも専門家の意見は正しいのか
 株価が暴落している。日経平均株価をみると、過去最高値(終値ベース)は7月11日に記録した4万2224円46銭だが、8月5日には3万1458円42銭まで下げており、この間の下落率は25%に達している。翌6日には急反発して3…
2024.08.07 07:00
マネーポストWEB
プーチン大統領が国有企業をモスクワから移転させる計画の狙いは(SPUTNIK/時事通信フォト)
プーチン大統領がロシア国有企業をモスクワから移転させる計画、狙いはアジア経済圏との緊密化か 国際情勢の不安定化も懸念
 ロシアの経済情勢について、日米欧メディアがポジティブな情報を伝えるケースは少ない。そのためあまり知られていないかもしれないがここ数年、ロシア経済は予想に反して好調のようだ。 世界銀行が6月11日に発表…
2024.07.31 16:00
マネーポストWEB
「三中全会」で示された中国の成長戦略とは
世界が注目した「中国三中全会」、“決定”全文を読んでも理解しにくい「成長戦略の枠組み」をわかりやすく解説
 世界が注目した中国三中全会だが“どう評価したら良いのかわからない”。これが声明文を読んで感じるグローバル投資家の率直な感想なのではなかろうか。 それは本土投資家にとっても同じであろう。7月18日に閉会、…
2024.07.24 11:00
マネーポストWEB
太陽光パネルで最大手・ロンジソーラーの工場(Getty Images)
【最大手でも利益が出せない】中国の産業全体に広がる「生産能力過剰」問題、先進国の批判も改善は困難
 先進国は中国クリーンエネルギー産業の過剰生産を非難している。6月13~14日の日程で開かれたG7サミットでは「中国の非市場的政策、慣行が生産能力の過剰を生み出し、市場を歪め、G7各国の労働者、産業、経済的強…
2024.07.17 19:00
マネーポストWEB
上海のイベントで登場したドライバーレスタクシー(Getty Images)
中国が「完全自動運転システム」導入に向けて実験を加速 テスラは中国市場を重視し、バイドゥと提携
 世界で最も早く完全自動運転システムを完成させるのは、中国かもしれない。中国の工業情報化部、公安部、自然資源部、住宅都市建設部、交通運輸部は7月3日、ICVにおける「自動車・道路・クラウド一体化」応用実験…
2024.07.11 11:00
マネーポストWEB
対人民元レートでも円安が加速しているのはなぜか
対ドルレートの円安に加え、対人民元レートでも深刻な円安が進む 1人民元=14.5円が4年で22.2円に
 円安が止まらない。6月28日から7月1日にかけての対ドルレートは1ドル=161円台まで進み、1986年12月以来の円安を記録しているが、対人民元レートでも円安傾向が顕著である。 円対人民元レートについて、少し長め…
2024.07.03 11:00
マネーポストWEB
エヌビディア一強はいつまで続くか(同社のジェンスン・フアンCEO。Getty Images)
エヌビディア一強が崩れる可能性も 米中共同で開発が進む「大規模言語モデル」の革命的な進化
 米国財務省は6月21日、国家安全保障を脅かす可能性があるとして、半導体、量子コンピュータ、AIなどのハイテク分野に関して、米国企業による中国企業への投資を禁止、あるいは報告義務を課す規制案を公表した。8…
2024.06.26 07:00
マネーポストWEB
エヌビディアのジェンスン・フアンCEO(Getty Images)
【時価総額世界一】エヌビディアのジェンスン・フアンCEO この1年半の間に資産を約15兆円増やし、世界12位の大富豪に浮上
 エヌビディアの時価総額が6月18日、世界首位に躍り出た。時価総額は3兆3300億ドルとなり、マイクロソフトやアップルを上回る世界最大の企業となった。 アップル、マイクロソフト、アマゾンなどの創業者は既に亡…
2024.06.19 16:00
マネーポストWEB
ヘルメットはなくてもフェイスガードとサングラス着用(河北省邯鄲市。Getty Images)
「今年の夏は猛暑の予想」で業績アップ・ダウンが見込まれるセクター サマーストックへの関心が高まるか
 世界気象機関(WMO)は6月5日、2024年から2028年にかけての気象予想をアップデートした。それによると、今後5年間の地球全体における年平均地表付近温度は、1850年から1900年の平均と比べ、1.1℃から1.9℃高い水準…
2024.06.12 19:00
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中国で即席麺値上げの影響は(康師傅の紅焼牛肉麺。Imaginechina/時事通信フォト)
デフレ下の中国で即席麺が値上げ 高失業率の若者への影響が懸念されるも「一食65円なら十分安い」との見方
 需要不足なのか、供給過剰なのか──。中国経済は現在、需給バランスが崩れているように見える。GDPデフレーターをみると、2023年4-6月期から2024年1-3月期までマイナスが続いている。生産者物価指数は4月現在、19…
2024.06.05 15:00
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AI革命の進展に伴いエヌビディアに続く銘柄に注目が集まっている(Getty Images)
「エヌビディアに続く銘柄は?」株式市場でAI革命の“宝探し” 中国では電磁干渉を遮断する技術に注目集まる
 これから数年の間にAI革命が急速に進み、世の中は一変するのだろう。AI関連銘柄の代表格であるエヌビディアは現地時間5月22日、2024年2~4月期の業績を発表した。それによると売上高は260億4400万ドル(4兆629億…
2024.05.29 07:00
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中国では不動産に関する政策が相次いで打ち出されている(Getty Images)
中国が不動産バブル崩壊から復活へ 住宅ローン金利引き下げから在庫買い取りまで相次いで対策を発表、不動産セクターが香港市場の上昇を牽引
 中国の不動産バブルは、当局がディベロッパー側を財務面からの規制によって強力に抑えつけたことで崩壊に向かったが、2023年には後処理、修復作業が始まり、今年に入りそれが加速している。4月30日に開催された共…
2024.05.22 07:00
マネーポストWEB
不振が続いた中国の不動産市況は回復に向かうか(Getty Images)
中国政府が発動する需要拡大・不動産市場刺激策の大きなインパクト 欧米機関投資家が挙って成長率を上方修正、ハンセン指数も急騰
 グローバル資金の流れが変わり始めている。香港市場は欧米機関投資家が強い価格支配力を持つ市場だが、それを代表するハンセン指数は、4月19日を起点として上昇トレンドを形成している。5月13日の終値は1万9115ポ…
2024.05.15 11:00
マネーポストWEB
画像認識や映像解析システムで中国最大手のセンスタイム(商湯科技)の実力は(Getty Images)
ChatGPT-4 Turbo との性能比較テストで9勝2敗 大規模言語モデルで躍進する中国センスタイムはどんな企業なのか
 大規模言語モデル(LLM)は、Microsoftの出資先であるOpenAIが開発したChatGPTをはじめ、Googleの「Bard」、Metaの「Llama」など、米国を代表する大手IT企業が市場を席巻していると思うかもしれない。しかし、中…
2024.05.08 16:00
マネーポストWEB
中国は不動産不況から脱却できるか(安徽省のビル建設現場。Getty Images)
中国で不動産不況からの脱却期待高まる 政策の後押しでハンセン指数急騰、日本市場に流入していた欧米マネーの流れに影響も
 不動産不況に苦しむ中国経済だが、足元では回復期待が高まっている。香港株式市場はファンダメンタルズを重視する欧米機関投資家たちの売買動向によって影響を受けやすい市場だが、その香港市場全体の動きを示す…
2024.05.01 07:00
マネーポストWEB
円安局面はいつまで続くのか(AFP=時事)
【円安はまだまだ続く】日本の輸出産業の競争力低下から読み解く為替レートの行く末
 円安が止まらない。4月15日以降23日現在、ほぼ1ドル=154円台で推移しており、先行きを懸念する声もあがっている。 為替レートは市場において市場参加者たちの自由な取引の結果として決まる以上、資金力のある欧…
2024.04.24 07:00
マネーポストWEB
中国で「買い替え促進」政策がスタート(Getty Images)
中国景気回復の起爆剤として期待が高まる「設備更新・買い替え促進」政策の詳細
 日本の輸出先トップに関して、2023年は米中順位が入れ替わった。米国が20.0%(ドル建て、確々報値、財務省貿易統計)でトップ、中国が2位で17.6%となった。逆転したとはいえ、米国向けは自動車・部品、原動機な…
2024.04.17 07:00
マネーポスト(雑誌)
テスラは低価格モデル車の開発を中止すると報じている(イーロン・マスクCEO。Getty Images)
【電気自動車開発】テスラやアップルも追い落とす中国企業の競争力 参入から間もない企業がなぜ価格競争で一歩リードできるのか
 テスラですら中国企業との競争に苦戦している。株価の動きをみると、過去最高値(場中ベース)は2021年11月4日に記録した414.42ドル(修正株価)。その後下落トレンドを形成しており、4月8日は172.98ドルで引けて…
2024.04.10 07:00
パッケージが「京都東寺の五重塔に似ている」と指摘された緑茶(CFoto/時事通信フォト)
「親日的だ!」と猛批判を受ける中国飲料メーカー「農夫山泉」の受難 騒動の発端はライバル企業創業者への追悼文か
「親日が過ぎる!」──中国の「農夫山泉」はミネラルウォーター販売で本土最大手の飲料メーカーで、東方樹葉を中心に各種ブランドでお茶の販売も行っている。現在、それら商品のいくつかのパッケージに“問題”がある…
2024.04.03 07:00
マネーポストWEB
2月27日、深センで世界で初めて海を渡る飛行に成功した峰飛航空科技のeVTOL「盛世龍」(Getty Images)
中国がリードする「空飛ぶクルマ」実用化競争 国家レベルで「低空経済」発展を後押し、開発で先行していた日米欧が後れを取る可能性も
 電気自動車の生産量、普及率において世界をリードする中国だが、“空飛ぶクルマ”の実用化においても最先端を走っているようだ。峰飛航空科技は2月27日、自社で開発した電動垂直離着陸機(eVTOL、名称は盛世龍)が…
2024.03.27 07:00

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