投資の日本史 の記事一覧

黎明期の日本の株式市場を席巻した「相場師」たちの戦い 丁稚奉公から身を立てた「天下の糸平…
いまの株式市場には個人から機関投資家まで、世界中から様々なプレイヤーが参加しているが、明治時代に設立されてから約150年の歴史を持つ日本の株式市場には、長く語り継がれる「相場師」が何人も存在する。歴史…
2025.06.29 16:00
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明治期の「台湾統治」の舵取りを担った児玉源太郎・後藤新平の「アメとムチ」政策 抗日ゲリラ…
近代化の道を歩み始めた明治期の日本は、欧米列強に対抗するために自ら植民地を持つ政策を実行した。歴史作家の島崎晋氏が「投資」と「リスクマネジメント」という観点から日本史を読み解くプレミアム連載「投資…
2025.06.15 16:02
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近代日本が欧米列強に対抗するために取り組んだ「台湾統治」は困難続き 植民地化1年目には…
太平洋戦争終結から80年を迎える2025年は、日清戦争に勝利した日本が1895年の下関条約で台湾・澎湖諸島の割譲を受けてから130年の節目でもある。今日では台湾は「親日国家」としてのイメージが強いが、日本による…
2025.06.15 16:01
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明治政府の北海道開拓は「囚人労働」を経て「移民ブーム」で軌道に乗った その過程で生まれた…
明治政府の北海道開拓は、1869年設置の「開拓使」がアメリカから招聘したホーレス・ケプロンが立てた方針に沿って進められた。その計画や内容は“北米流”に沿ってお雇い外国人が主導したが、実際の事業に動員され…
2025.06.01 16:03
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【北海道開拓の歴史】特別待遇で開拓使に招聘された米国人農政家・ケプロンを筆頭とする「7…
かつて「蝦夷地」と呼ばれた北海道は、1869年、明治政府が太政官直属の「開拓使」を設置したことで、本格的な近代化の道を歩み始める。アイヌの同化政策という負の側面がある一方で、明治政府による北海道開拓へ…
2025.06.01 16:02
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老中・田沼意次の「蝦夷地開発計画」に始まる「北海道開拓の歴史」 ロシアの脅威に対抗するた…
かつて「蝦夷地」と呼ばれた北海道では、中世以降、和人とアイヌによる抗争がたびたび繰り返されたが、平時には交易も行なわれてきた。その後の徳川時代になると、南部を支配していた松前氏は勢力を北や東まで拡…
2025.06.01 16:01
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「中国革命の父」孫文、「インド独立運動家」ボースを相次ぎ支援した頭山満 そこで得た“大き…
福沢諭吉の「脱亜論」に対して「アジア主義」を唱えた頭山満らの玄洋社。クーデターに失敗し日本に逃れた朝鮮の革命家・金玉均との出会いが転機になり、中国革命の父・孫文やインドの独立運動家・ボースらへの支…
2025.05.11 16:02
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頭山満と玄洋社が「欧米列強に虐げられるアジアの解放」を唱え亡命革命家を支援した理由 李氏…
明治維新後、近代国家を目指して歩み始めた日本では、その進むべき道をどこに定めるかで議論が噴出した。欧米に倣って近代化を達成しようと唱えた福沢諭吉の「脱亜入欧」に対し、「アジア主義」を唱えて各国の政…
2025.05.11 16:01
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明治以降の実業家で「芸術・芸能への投資」に最も成功したのは誰か? 小林一三の「宝塚歌劇団…
古来、芸術にはパトロン(経済的支援者)が必要とされてきた。近代日本でその役割を多く担ったのは、いずれも事業で成功を収めた実業家たちだ。歴史作家の島崎晋氏が「投資」と「リスクマネジメント」という観点…
2025.04.27 16:02
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明治期に花開いた日本のパトロン文化 廃れゆく伝統芸能を守った安田善次郎の“桁外れの推し活…
古来、芸術にはパトロン(経済的支援者)が必要とされてきた。歴史作家の島崎晋氏が「投資」と「リスクマネジメント」という観点から日本史を読み解くプレミアム連載「投資の日本史」第18回(前編)は、明治以降…
2025.04.27 16:01
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江戸時代にもあった「米の転売ヤー」問題 大坂商人が生み出した先物取引「帳合米商い」は「不…
「令和の米騒動」が収まる気配がない。農林水産省の調査によると、全国のスーパーで売られている米の平均価格は5キロあたり4197円となり(3月23日までの1週間)、12週連続で値上がりした。政府は「流通の円滑化」を…
2025.04.06 16:00
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江戸時代に何度も禁止令が出た庶民金融「頼母子講」が目指した“誰も損をしない”仕組み 「熊…
近代以前の日本で、庶民による“相互扶助組織”として発展したのが「講」と呼ばれる集団だ。講の種類は様々だが、町や村に住む者同士が掛け金を出し合い、くじや入札で配当を得るなどの経済的性格を持つものや、寺…
2025.03.23 16:00
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【為せば成る】勤倹だけでは終わらなかった米沢藩主・上杉鷹山 両替商への「プレゼン」から領…
江戸時代後期、倹約と殖産興業などで藩政改革を目指した米沢藩主・上杉鷹山は、多額の借金で失なわれた信用の回復、家臣の抵抗などにも直面せざるを得なかった。歴史作家の島崎晋氏が「投資」と「リスクマネジメ…
2025.03.09 16:02
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財政難のうえに人口減、相次ぐ災害…困窮する米沢藩を立て直した明君・上杉鷹山が生涯持ち続け…
飢饉などにより経済情勢が悪化した江戸時代の後期(天明〜寛政期)には、幕府による改革のほかにも、田畑の再開発や特産品の生産に取り組む殖産興業、専売制の強化など独自の藩政改革に取り組む藩が相次いだ。な…
2025.03.09 16:01
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【江戸のビジネス革命】“新参者”三井越後屋が商売敵からの壮絶な営業妨害を乗り越え“呉服商と…
17世紀後半、将軍のお膝元として消費地としても急成長を遂げた江戸の地で、伊勢松坂(現在の三重県松阪市)出身の商家が大成功を収めた。のちに三越として知られる「三井越後屋」である。歴史作家の島崎晋氏が「…
2025.02.16 16:02
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「店先で現金売り」「売れ残りの値引き」…今や当たり前の小売スタイルは「三井越後屋」が元祖…
「江戸時代の経済」といえば、江戸、大坂、京都からなる「三都の繁栄」や各地における「産業・交通の発達」、「貨幣経済の浸透」などがキーワードとして挙げられる。歴史作家の島崎晋氏が「投資」と「リスクマネジ…
2025.02.16 16:01
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幕末日本の「識字率世界一」を支えた江戸時代の教育制度 都市だけでなく農村部で「寺子屋」が…
江戸時代には支配層である武士だけでなく、被支配層である農民や町民まで幅広い層が「読み書き算盤」を中心とした教育を受ける機会があった。歴史作家の島崎晋氏が「投資」と「リスクマネジメント」という観点か…
2025.01.26 16:02
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徳川家康による「天下泰平」で生じた“多すぎる戦闘要員”問題を解決するために用いられた「儒…
徳川家康が幕府を創始してから260年続いた江戸時代。武家政権による幕藩体制を敷きながら、「天下泰平」をいかにして実現したのか。その成功の鍵となったのが、「教育」を通じた人材育成だったという。歴史作家の…
2025.01.26 16:01
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【江戸の街作り】徳川家康が邁進した「天下大普請」で未開の湿地帯が別世界に様変わり! 「飲…
尾張・三河(現在の愛知県)から出て戦国時代を勝ち残り、天下統一事業を進めた「三英傑」。江戸に幕府を開き「徳川260年」の礎を築いた徳川家康は、織田信長や豊臣秀吉と何が違っていたのか。その最大の特徴は、…
2025.01.12 16:00
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豊臣秀吉の朝鮮出兵の真の目的は「東アジア全域の流通掌握」 無謀な挑戦によって得られた利益…
織田信長の後を継ぎ、戦国乱世に終止符を打ったかに見えた豊臣秀吉の「天下統一」。晩年にそれをひっくり返したのは、日本一国に満足しなかった「秀吉の野望」だった。歴史作家の島崎晋氏が「投資」と「リスクマ…
2024.12.29 16:00
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