タイタンの学校から芸人への道
芸能事務所が運営する「お笑い系スクール」一覧
芸人を目指すうえで、お笑いの基礎が学べるスクールに通う人たちは増えている。事務所への所属チャンスも高くなるというメリットも。以下、芸能事務所が運営する主な「お笑い系スクール」を紹介しよう。（※受講料は税込）
【NSC（吉本総合芸能学院）】売れっ子芸人も講師を務め、劇場でライブの場数が踏めるのも魅力
受講料：50万円（東京・大阪）、39万円（札幌・名古屋・広島・福岡・沖縄）
出身芸人：ロバート、かまいたち、シソンヌ、チョコレートプラネットなど
【スクールJCA（人力舎）】構成力や発声などの、お笑いの基礎を学ぶ。ネタ作りができる人を重視している
受講料：60万円
出身芸人：アンジャッシュ、東京03、吉住など
【松竹芸能養成所】松竹芸能の人気芸人を多数発掘。東京校と大阪校によってコース内容が異なる
受講料：東京38万5000円、大阪33万円（お笑い芸人コース）
出身芸人：なすなかにし、ヒコロヒーなど
【太田プロエンターテインメントカレッジ】発声など基礎から指導し、ライブ実習や番組体験出演で実践を学ぶ
受講料：37万4000円（芸人コース）
出身芸人：宮下草薙、ストレッチーズなど
【ワタナベコメディスクール】全部で4つのコースがあり、学費免除のオーディションシステムもある
受講料：61万円（お笑い芸人コース）
出身芸人：ハライチ、ハナコ、四千頭身など
【ホリプロ笑売塾】平日夜の授業で、学校や会社帰りにも通える。少人数制でお笑いの基礎を養う
受講料：46万2000円
出身芸人：ザ・たっち、きつねなど
取材・文／常井宏平 撮影／古川章
※週刊ポスト2023年3月24日号
