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GWでも使える割引きっぷに注目 まだ間に合う!“旅の達人”が教えるお得に国内旅行を楽しむコツ

「あしかがフラワーパーク」では藤の花のライトアップが行われる(写真:イメージマート)

「あしかがフラワーパーク」では藤の花のライトアップが行われる(写真:イメージマート)

 今年のゴールデンウィークの旅行需要は旺盛で、航空運賃やホテルはどこも高騰している。こうしたなか、まだ何も計画していない、という人に向けて、まだ間に合うゴールデンウィークの国内旅行の「穴場」を探してみた。

 ゴールデンウィークは後半しか休めないという首都圏在住の人におすすめなのが、飛行機利用での関西行き。成田を5月3日の14時台、関空を5月7日の8時台に出発するジェットスターが往復2万1520円と格安だ。現地に4泊できるので、ゆとりを持って行動できるだろう。

 鉄道の場合はどうだろうか。

 多くの割引きっぷはゴールデンウィーク中は対象外となる。そうしたなか、ゴールデンウィークでも販売している貴重なきっぷの一つが「帰ってきた四国満喫きっぷ」だ。発売期間は2023年5月19日まで。JR四国のチケットアプリ「スマえき」で購入できるデジタル版なら、土日祝日を1日以上含む連続3日間、JR四国全線と土佐くろしお鉄道全線の特急列車普通車自由席が乗り放題で1万500円。1日あたり3500円は格安といえる。

 なお、同行者の誰かが4月もしくは5月が誕生日なら、その誕生月にかぎり、ほぼ同条件の「バースディきっぷ」も使える。グリーン車用は1日乗り放題で4400円あまりと格安だ(自由席用:大人9680円、小児4840円、グリーン車用:1万3240円、小児用はなし)。

 JR東海ツアーズの企画商品、「ぷらっとこだま」もゴールデンウィーク中に販売している。東京駅から京都駅までグリーン車で1万3500円。さらにビールなどのワンドリンクがつくのがうれしい。空席さえあれば、前日の22時まで購入が可能だ。

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