昔の「飲み代」を自慢するくせに、おごってくれない
不動産会社に勤務する30代女性・Bさんは、60代男性上司の「昔の飲み代」自慢と「酒にお金を使え」という説教にうんざりしている。
「よく朝まで飲み明かしたとか、酔っぱらった失敗談なら、まだ理解できるんです。でも、“飲み代”を自慢するのは意味がわかりません。上司から『一晩で50万円使ってさー』『今の子は酒を飲まないから経済回んないんだよ。もっと酒に金を使わないと』などとよく言われます。しかも、そんな飲み代自慢するくせに、私にはおごってくれない……」
飲み仲間の50代男性から、「パチンコ」で負けた額をいちいち報告されるうえに、「お前はもっと“遊び”に金をかけろ」と助言されることもあったそうだ。
「『パチンコで○万円負けた』報告は、正直どうでもいいというか、ああそうですかという以上でも以下でもなく、何のアピールなのかさっぱりわかりません。ただ、私がギャンブルに興味がなく、映画にも行かない、旅行にも行かないと知ると、『もっと無駄だと思えるものや、遊びにお金をかけたほうがいい』と謎のアドバイスをされました。そのほうが人生が豊かになる、人として成長できる、みたいな言い分でしたが、私のお金の使い方に、なぜそんなことを言われなくてはならないんでしょうか」(Bさん)